投稿元:
レビューを見る
好ペースの2冊目。同著者の「迷い猫」に比べると、異様にペースが速かったのは絵師さんとの都合らしい。
小鳥遊家での共同生活が始まり1ヶ月弱、今回はどちらかというと祐太中心ではなく、空ちゃんと小鳥遊家周辺のお話。
祐太たち多摩文学院大学・ロ研の面子も学園祭も控えているので、万事が三姉妹中心ではありませんが、空ちゃんの学校生活・近所付合いから新キャラが多数出演。
その中でも折込ピンナップには、何気に思い込んだら一直線のお二人、前島大機君と北原栞嬢が描かれています。
まぁ、この二人が絡んでこその今作ではあるので当然のことです。
さて今回、祐太も知らなかった祐理さんの過去がひとつわかります。
それが、ロ研の学園祭での出し物にも繋がるコスプレ。
ただ、そこに祐理さん個人の趣味としてだけでなく、娘を思う両親の愛情が含まれていたことが、家族愛としての本作の魅力が表れていると思います。
が、祐理さん、まさかの迷い猫7巻でいうところの汚超腐人とは・・・しかも1巻の時点で複線が有ったとはね。
なお、劇中のひなちゃん・全身ウサギに関しては、アニメイト特典のイラストにて確認できました。
投稿元:
レビューを見る
1巻はお金の話だ何だといって、かなりリアルに話を展開しているなあと思ったら、2巻でいきなりファンタジーな話に。
とりあえず裕理さんにつっこみ…(汗; そこまでやってるのに弟にバレないなんてあんたどんだけ超人なのよ!
その弟の裕太は病院へ行くにもパニックになってたり、かなりのダメ人間っぷり。しばらくしたら彼もみんな期待通りにもうちょっと成長するのかねえ。
投稿元:
レビューを見る
前作の続きということで読破。
でも、主人公あんまり成長してないね。
俺これくらいの年齢だとある程度しっかりできると思うがな…
投稿元:
レビューを見る
話を盛り上げるために、恋路のライバルというものはか必要なのかも知れんけどちょっと無理があるでしょあれは
妄想にもほどがある
というか安直過ぎて読んでてしらけた
投稿元:
レビューを見る
飛行機事故で行方不明になった姉夫婦が残した
三人の娘を引き取った大学一年生,瀬川裕太.
池袋の一軒家に移り住んで始まった新生活だが三姉妹との暮らしは波乱万丈.
というわけで単位不足,学園祭,長女・空の同級生とかご近所さん.
そんな感じの話でござる.
夜更しとかしてると,水曜朝一の授業ってやたら眠いんだよねー.
同級生の声がでかくて勢いで行動する少年とかアレだなぁ….
同年代の時に居ても友達にはなりたくないタイプだなぁ.
そしてちょくちょく出てくる叔母さん.
後見人ということなんだろうけど,きっとあの人が「良心」なんだろう.
ひょろっと出てきては一家の生活に口出しして帰っていく.
それなりに面白かったよ.
投稿元:
レビューを見る
隠しきれていない気持ちを抱えて、とにかく大切な人のために頑張る空の姿が非常に好ましかったです。駆け引きとか関係なく、ただ純粋な好意が心地よい、というか。祐太はだらしないな、と思うところが多いながら、自分のいたらなさを自覚して前に進もうとしているのが良かったです。ただ、今回は前島がなぁ。中学生とは言え、ここまで自分勝手に暴走して悪意をぶつける人間にはちょっとうんざり。ちゃんと教えるべきは教えないと、と思ってしまいました。
投稿元:
レビューを見る
第2巻を読破。
六畳一間から池袋の小鳥遊家に戻ってきた祐太&三姉妹たち。
冷静に祐太の生い立ちを書き連ねると、確かに波乱万丈な19年ですね。
両親を亡くし、姉が女手一つで育ててくれて。
その姉の結婚…が、行方不明となってしまい姉夫婦の子どもを引き取って。
それなのにあの性格(笑)
本当にお姉さん、すごかったんだなあ。
と、しみじみ思いました。
っていうか!
まさかの設定に思いきり噴きました。
でも、すとんと納得しちゃいましたね。
「ああ、だから空ちゃんのキャラデザがああなんだ…」と。
なんかすっきり!
そんな空ちゃんの秘密がいくつか暴かれたのですが、えーと…前島、だったっけ?
彼の人柄は私も苦手だわー。
しかも人の話を聞かないし、勝手な妄想するし。
あれ?
もしかしてパパ聞き!の男性陣は妄想癖がデフォなのか?
あ、仁村くんは今のところ出てきてないか。
あ、お向かいのお嬢さんも妄想暴走大爆走型でしたね。
苦笑
祐太は相変わらずヘタレ気味ですね。
気配りが…あ、でも自覚なく風邪薬飲んで…って言っていたな。
でも、あれがフツーの19歳だと思います。
仁村くんが気配りばっちりすぎるんだよ。
笑
そんなわけで、祐太にはもっともっとがんばってほしいですね。
投稿元:
レビューを見る
導入部分はアニメで見たので2巻から読み始めました。非常に読みやすかったなという印象。ホームコメディとはこういう作品の事を言うんだろうなと好感を持ちました。
投稿元:
レビューを見る
ネタバレ 現実の子育てという意味ではうーん、と感じざるを得ないが、まぁコメディなんで…、ギリギリ許容範囲か…。深夜業でもなく、たかだか学園祭の為に家を空けるということは無理な振る舞いだし、まぁ考えにくい。もっとも、本作の狙いは、家族外から見た祐太家とは?、他人から見たその有りよう、という外面性・客観性の提示であろうか…。猪突猛進してきた我が身を振り返るということは、祐太の親としての成長物語には必要なものだろうとは思う。