投稿元:
レビューを見る
【レンタル】時代設定が戦争直後?のせいか、言葉使いが異なります。木下さんらしい優しい絵とあっさりした感じ。でも、好きです。
投稿元:
レビューを見る
時代は戦後。昭和生まれが大人になり、若者といわれる時代。
文筆家の由利 x 弱小出版社の編集者、六車の恋の物語。
由利先生の我が儘ぶりに振り回されるワンコな編集者六車が純粋でけなげで、かわいいです。
わざと、六車を振り回して遊ぶ由利先生が、はやく自分の気持ちに気がついてくれないかと、色々無理なことをいうやりとりが楽しかったです。
コマの流れもさることながら、スミと空間のメリハリがとても美しく、ふんわりしたイラストが話にもあっています。
着物の由利先生が、とにかく色っぽいです。
平蔵という猫の活躍も楽しく読めます。
巻末にある平蔵のお話は、心がじんわりしました。
投稿元:
レビューを見る
作家先生と編集者の緩やかな心の交わりのお話でした。由利先生も頑固な変わり者ではありますが、それ以上に六車くんのひたむきさが作品のスパイスになっています。個性的なキャラクター同士のやりとりが全編通して可愛らしく、作品から漂う昭和の香りも印象的でした。
投稿元:
レビューを見る
創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
出版社より
投稿元:
レビューを見る
ミステリ作家×編集者。ツボです。レトロな時代背景もロマンティック。
才能溢れるミステリ作家、由利先生の担当になった編集の六車君。思いっきりムチャ振りしてくる先生に振り回されて悪戦苦闘する六車君の姿を、由利先生だけではなく読者も一緒に愛でるお話です。
由利先生は真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望してくる我がままっぷりですが、六車君は原稿をゲットするために奔走。けなげにあれこれお世話しまくります!!
きゅん。
たとえ仕事のためとはいえ、やはり愛がなければここまでできないでしょう。愛です、愛。
もう嫁でいいですよね。編集部公認の嫁。六車のいれたお茶しか飲まない!とか枝豆の方が大事なのか!とか、意外に子供っぽくてカワイイ我がままばっかり言ってくる由利先生の手綱をぎゅっと握って、良い作品を書かせることができるのは、彼以外にはいません。
クスッと笑えて、ほのぼの、キュンキュンさせてくれます!
投稿元:
レビューを見る
ミステリ作家(由利)×編集者(六車)の話。
戦後(昭和初期)という時代背景に和装のミステリ作家ってだけでも個人的には大変おいしい設定だと思います。
肝心の話の内容はというと…割りとあっさりめ?
最初から両思い的な感じなのでくっつくのが早いなとも感じましたが、全体的にほんわかしていて二人のやり取りが可愛かったので満足。
特に由利先生は好きな子ほど素直になれずいじめてしまうという小学生のような大変可愛らしい性格をしているので読んでいてニヤニヤしてしまいました。
エロは少なめですが雰囲気が良く、キャラも魅力的なので読んでいて面白かったです。
それと由利先生の言う"唐変木のすっとこどっこい"は思わず声に出して読みたくなるほど語感の良い言葉だと思います(笑)
投稿元:
レビューを見る
木下さんので一番評価が高かったので購入。時代物。攻の由利先生はいつも粋な着物姿の洒落者。受の編集者を翻弄するのも、言葉のやりとりが色っぽくも艶めかしい。
ただ受がうじうじ系で、それが合わなかったのが残念。
投稿元:
レビューを見る
作家×担当編集。昭和初期、時代の雰囲気が素敵。着物や古民家の描写が胸をくすぐる。ほのぼのしててゆったりと流れる時間にいやされる〜
エロは少なめでスト重さん向きかな
投稿元:
レビューを見る
作家と編集長の話
戦後しばらく過ぎたくらいの世界なのかな?時代背景とゆっくり進む感じが好き
桃の甘みを伝えるところと足の裏を鉛筆でちくちくして足の指舐めるとこよきでした!
再読(2022.9.23)
やっぱり好きだな、このお話
「またそうやって目を閉じて私を誘うだろう」が堪らないな