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久々の貴志祐介!と思い、期待して読んだがガックリ。
怖く感じ無かったし、オチも微妙。
やっぱりホラーは、人間が一番と思う。
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悪の教典があまりタイプではなかったので、次回作に期待していたが、ラストの落ちが唐突すぎてミステリー要素が薄まったイメージ。
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ぎょえええ、ですよ。
殺人犯より幽霊より、クリーチャーより蜂こわい!(笑。
終始ぞわわわっとしつつ読み終わりました。
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ちょっと滑稽なシーンもありつつ緊迫感もあり、いろんな意味でドキドキ!
虫嫌いには怖さ2割増しでした。
あの死闘はなんだったのかと思わせる、大どんでん返しなラストはちょっと残念でしたが、読みやすかったし 『あと一回刺されたら死ぬ』っていう真剣さが面白かったです♪
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背表紙には・・・最後明らかになる驚愕の事実。ラスト25ページのどんでん返しは、まさに予測不能!
確かに予測不能だった。良い意味じゃなく悪い意味で!寡作の貴志祐介が書いたんだから、そりゃ期待するでしょ。しかし、本書のラストは凡庸。
さすがに貴志祐介だけあって、ラスト辺りまでは一気に読ませる筆力。でも、ラストがいただけない。伏線の描写等、上手いとは思うけど・・・。
衝撃度もなく☆3戸。
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かってハチに刺され、アナフィラキシーショックを起こす可能性を指摘された小説家安斎。彼が目を覚ますと雀蜂の大群を放たれた雪山の別荘にいることに気づく。安斎とハチの死闘を描く小説。
ページ数は230ページほどと過去の貴志作品と比べるとかなりコンパクト。山荘の別荘という行動範囲の限られた状況を描くので、コンパクトさは間延びする前に話を終わらせるいい分量だったように思います。
失礼ながらこの状況はギャグっぽいな、と最初は思ったのですが、限られたアイテムでいかにハチを撃退するかという選択がリアルで、『天使の囀り』や『クリムゾンの迷宮』のように不可思議な状況でもしっかりと合理的な説明をつける貴志さんらしい作品だな、と思いました。ただどうしても映像で想像すると少々可笑しく感じてしまったのですが(苦笑)。当人にとってはたしかに命を懸けた状況だということは分かってはいるんですけど。
話のテンポはかなりいい感じです。ハラハラ感もあって一日で読み終えた本は久しぶりでした。貴志さんのインタビューによると、新幹線で東京―大阪間くらいのもの、ということだったのでその狙いには見事に合致しています。
ただその分全体を通してのアッサリ感は否めませんでした。最後のどんでん返しが途中で読めてしまったのも痛かったなあ。
余談ですが安斎の人間性は確かに酷い(笑)奥さんの童話をあんな風にいじったらそりゃ駄目でしょう、と話の本筋とはあまり関係ないのですが思いました。
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雪山密室系という使い古されたネタをあえて使ってくるあたりが、新たな角川文庫再生への花向けになっている。
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もう一度刺されたら終わりっていう雀蜂に追われるっていう、人間の恐怖の描写はいつも通り巧くて、読ませてくる感じ。
ただ結末がいかんせん強引というか、伏線はあったにしろなんだかなぁ…
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パニックホラー系ミステリ。
雪の積もる山奥の別荘に滞在していた小説家の主人公。
ある朝目が覚めると妻がおらず、その代わりスズメバチに襲われる。
過去スズメバチに刺された経験がある主人公は、強いアレルギー体質とアナフィラキシーショックにより今度スズメバチに刺されたら命がないと言われていた。
妻と知人の研究者が自分を殺そうとしていると察し、生き残るために別荘中に放たれたスズメバチと戦う。
もうどうしちゃったのって言うくらいどうでもいい話だった。
ハチから逃げ、退治する緊張感、スリルはとても巧みだけれど、延々ハチと戦いすぎて飽きる。
当然ハチを倒しておしまい、という訳はなく、ミステリ的な仕掛けも仕込んでいるものの、一読では理解できなかった。
わかったら、なるほど、と思ったけれどそこからのドラマが全くない。
へ?って感じ。
真相がわかってからもう一段掘り下げるべきだったのではないだろうか。
どうしちゃったのーというレベルの物語。
久しぶりの新刊がこれでいいのか?
まったく解せない。
http://www.horizon-t.net/?p=630
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待ちに待った貴志祐介最新作!!!!
と言う事で、かなり、かーなーり期待して読み始めたのですが…
正直、残念…でした。
私は虫の羽音を聞くと目の前が真っ白になる性分ですので前半の蜂との戦いはハラハラしどおしだったのですが如何せんオチが…
「え⁇まだ何かあるよね⁇まさか終わりじゃないよね⁇」と思っているうちにEND...
貴志さんは1番好きな作家さんですし、相変わらず文体は好みだと再確認しましたし、前半は決して悪くなかっただけに★★★は付けさせて頂きたい所ですが、ファンであるからこそあえての★★で失礼致します。
貴志祐介作品独特のネチっこさがもっと欲しかった!!!!
次回の新作を懲りずに期待!!!!
次はガッツリ長編が読みたいなー
いつになるかなー。。
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貴志祐介の文庫書き下ろしなんて売れないわけないんだから帯の惹句は余計。
蜂小説としては「風の中のマリア」のほうが面白かったし、パニック小説としてもホラー小説としても二流以下な気が。
ラストのドンデン返しから察するに、各所の描写には細心の注意が払われているのはわかる。でも再読しようとは思わない作品。
55点(100点満点)。
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期待し過ぎたせいか、案外普通だった。貴志氏の他のホラー作品と比べると・・・これは別物。次作に期待します。
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2013/10/28読了。本屋さん入り口に平積みしてあって迷わず購入。文庫書き下ろしってことで、貴志祐介さんにしては軽めの読みごたえ。
以前に雀蜂に刺されていて、次に刺されたらアナフィラキシーショックで命が危ない、という主人公が、誰かが仕掛けたであろうキイロスズメバチやオオスズメバチと闘う!?という話。
緊迫感あってぐいぐい読んじゃうけど、ちょっと単調かな。著者名からの期待値からすると★3つでした。
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百田尚樹の「風の中のマリア」でスズメバチに興味を持ち、タイトルを見て真っ先に手に取り、読みはじめたこの本。
「風の中~」はスズメバチのマリアの視点で進む物語でしたが、貴志祐介の「雀蜂」は人間がスズメバチの小さな小さなあの毒針を恐れ、対抗したり逃げ惑ったりする物語。
私もたった1匹でも、家の中に蜂が侵入してくると…恐怖で全身冷や汗となり恐怖で体が凍り付いてしまうのですが、この物語の主人公は更に多くのスズメバチを相手に格闘する。あの手この手の作戦は、読む者を夢中にさせてくれました。
でも…最後の結末は…予想外ではあったけれど、私は残念に感じてしまった。なんとなくしっくりとしない結末だったのが残念です。
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あらすじを読んで、蜂だけで話が持つのか??と心配になり
むしろ気になって買いました。
結果、1日で読みました(最近の本にしてはすごく薄いですし)。
でも「おもしろかった~~~」とは言い難いかな。。。
序盤から繰り広げられる蜂との攻防は、手に汗握るような緊迫
した場面が目に見えるようで楽しめました。
若干パニック・コメディじゃないかと思うような雰囲気もあり、
楽しかったです。
でもなんだか中途半端な印象があり、思いっきり緊張感溢れるか、
コメディ路線か、どっちかにはっきりしてくれた方が私は好きです。
で、ラスト驚愕の真実!予測不能!!って煽りすぎでは・・・
確かに騙されましたが、消化不良・・・・・・・・・
「騙された~!」って言うスカっと感はなかったです。