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あらすじを読んで、蜂だけで話が持つのか??と心配になり
むしろ気になって買いました。
結果、1日で読みました(最近の本にしてはすごく薄いですし)。
でも「おもしろかった~~~」とは言い難いかな。。。
序盤から繰り広げられる蜂との攻防は、手に汗握るような緊迫
した場面が目に見えるようで楽しめました。
若干パニック・コメディじゃないかと思うような雰囲気もあり、
楽しかったです。
でもなんだか中途半端な印象があり、思いっきり緊張感溢れるか、
コメディ路線か、どっちかにはっきりしてくれた方が私は好きです。
で、ラスト驚愕の真実!予測不能!!って煽りすぎでは・・・
確かに騙されましたが、消化不良・・・・・・・・・
「騙された~!」って言うスカっと感はなかったです。
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大部分ひたすらスズメバチとの攻防だから、ラスト直前までちょっと退屈。
登場人物が作家ということで、オチには少なからず貴志先生の体験も入っていたりして…。怖い怖くないの感想の前にそこがふと気になってしまった。
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雀蜂に刺された事はないけれど、近くを飛ばれて、身を低くして「あっちいって」と心の中で叫びつつ冷汗を流したり、怖くて直立不動固まってしまった経験が何度もあり、羽音だけでビビります。アナフィラキシーショックとか考えなくても、雀蜂とっても怖いです。それが一度刺された経験があって、次刺されたらとなると、、、最初のうち感情移入しまくりでした。
でも、1/3位も読まないうちに何か感情移入もなくなり、違和感と飽きがきたかな。
最後の方で車から降りて家に入ってくる男女の会話が???
あれは実際に聞いたのではなくて、こんなこと言ってるんじゃ!?という妄想がまじった幻聴?それとも本当に聞いたの?本当に聞いたのなら、辻褄があわないような?
ラストどんでん返しというけれど、意味がよくわからなかった。過去本当に雀蜂に刺されたのは、誰?病院で確かめてと言ってるから、それは本当と思って良いの?二人で訪れた男女は??
んーーー???
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悪の教典でも感じましたが、この人の書く男性主人公はとても滑稽です。
当の本人は笑わすつもりがないのに、滑稽です。
滑稽でイタいのが、だんだんクセになってきました。
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短編集の一作ののような感じですぐにサクサクと読めた。いつもと作風が少し違うような印象を受けたが、迫ってくる蜂の不気味さは貴志さんならではの筆力で伝わってくる。
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蜂が襲ってくる恐怖感が伝わって、ハラハラさせる展開は良かった!
最後の真相にも驚いた!
ただ少し物足りない感じはする^^;
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ある日起きたらスズメバチが家のあちこちにいたら、サバイバル、ホラー、ミステリといった内容です。
主人公の思考回路に共感できないため、我がことのように思って読めず、入り込めなかった。何事にも周到な主人公の行動は、著者の下調べが十分になされていることを想像させるが、何か違和感が付きまとった。ということで2点とします。
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面白かったですが、期待が大きすぎましたw
「ラスト25頁のどんでん返しは、まさに予測不能!」って、裏表紙に載せちゃうのってどうよ~?( ̄ω ̄;)
最近の貴志さんは、ちょ~っとイマイチ・・・な感じの私です・・・ハイ。。。
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著者が作品内で評している『胡蜂』について。
「傑作とは言いがたかった…というより、完全な失敗作だろう。(中略)ミステリーとしても破綻していた。」
この評価こそ、同作品への私なりの感想である。
主人公はスズメバチに襲われ、それから逃げ惑う。再び襲われ、また逃げ惑う。それらが単調に繰り返される。
どこが見所なのか、作者の意図は、そんなものは微塵も感じられなかった。
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最後にどんでん返しがあるが、基本的にそれは付け足しで、主は雪山の中の山荘での主人公(?)と雀蜂との戦いを楽しむ作品。
ダークゾーンほど次のページを読みたい気にさせる力はないが、普通に楽しむには十分な内容。
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ありそうな話ではあるけど、そうくるか〜というラスト。それ以上にスゴイのは、登場人物がほぼ一人だということ。
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貴志祐介の作品は、新世界に続いて二作目。新世界はあまり好きになれなかったが、この雀蜂は楽しく読むことが出来た。最後のどんでん返しも、面白い結末だった。
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“あと一回刺されるとー俺は死ぬ。”
雪の山荘で目覚める主人公を襲う蜂。
前半は脱出ゲームのシナリオをなぞるようなノリで楽しめた。逆境からの生還ルートを期待していたこともあり、後半のどんでん返しで主人公に対する興味が薄れてしまい、読後の感動が薄いと感じた。悪くない。でも良くもない。という印象。
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短め。珍しくアッサリ。グロさ無し。
蜂に刺されたことがなければ、あまり怖くないかと。
靴下履いたら、激痛が走り中から蜂がでてきたことがある私にとっては怖い話でした。
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待ちに待った新刊。かれこれ予告から1年以上…。
ページ数が判明してから予想していた通り、短時間で読める。重厚な物語ではなく、閉じられた空間でのやり取りを楽しむ話。主人公の悪戦苦闘っぷりが楽しめた。脳内再生は、もちろん貴志先生で(笑)
しかし私は貴志信者なので、信者フィルターがかかってしまって、どうしても良い感情ばかり持ってしまいます。しょうがない。
恐らく、これまでの貴志作品の単行本化されていない短編の中では、屈指の手軽さだと思う。