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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
9巻で最終巻でも良かったかなと思いました。
水穂の母親が成海の母親のクリニックに通っていたというのは蛇足だったと思います。
だからといって何かがひっくり返るわけでもなく、気持ち悪さだけが残る。
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芦原妃名子さんの作品はすべて読んでるんですけど、このシリーズは微妙。途中ちょっとおもしろくなったように感じたのに、最後えーって感じの終わり方でした。
成海と水帆が別れたあと、それぞれ時間が解決するのは分かるのですけど、成海と再会しないのかって感じでしたし、最後成海母と水帆母に接点があって、結局水帆も成海母の調査対象だったのかっていう気持ち悪さがあって、あそこで終わらなくてもよかったんじゃないかなぁって思います。
唯一の救いは、娘が妊娠してたと思っていたはるか母が真実知ってよかったってところでしょうか。
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9巻で終わりかと思ったら、次の10巻で完結ということで待ち望んでましたが、とりあえずおさめてみましたっていう印象を受けて、正直9巻で終わりでもよかったなぁと思ってしまいました。
あえての続きを待っていた分、ハードルが高かったのだとは思いますが、なんか残念でした。
そして、やっぱりあの母親たち無理!!!
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ようやく最終巻。
全体的にドロッドロでこころ苦しくなる時もあったけど、
「きっとハッピーエンドで終わるだろう」
なんて思ってたのに、、、この終わり。
ややもやっと感が残ったなぁ。
(終わったと見せかけて、もう一巻でたりして(?_?;)
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201306/全10巻のわりには、もたついた展開で単に登場人物がやたら多かった印象に思うけど、面白かった。途中ドロドロダーク、ラストは後味悪い系、芦原作品らしいというか。
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成海が1歩踏み出して、ちゃんと笑うとこが見たかったな…
別れのシーン、なんて言ったんだろ…?
それぞれの問題は、時間の経過が解決してくれる って風にしか、読みとれなかったです(´・ω・`)
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全十巻。
最初は面白かったが、最後は
「え、あ‥こういう終わり方かぁ‥」
という感じになりました^_^;
番外編は出ないのかな‥とも思ったり。
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待ちに待った10巻発売ということで楽しみにしてました。
この流れにどう決着がつくのか、と。
心理戦で、結構影のある作品だったので、終わりには希望が見えるのではないかと勝手に思ってたんだけど、最後の最後でまさかの結末。
いや、途中でなんか付箋が見えてきて、ちょっとずつまさか…と思ったのだけれども、本当にそうなってしまうとは。
んー、わかるんだけど、なんともすっきりしない終わり方だったなぁ。
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最終巻を読んで、これは賛否両論だろうなぁと思いました。
案の定そうみたいですねー。
これはこれでアリだと思いますが、やっぱり鳴海についてもう少し記述が欲しかったな。
鳴海に少し光がさした描写があるのが唯一の救いですが、それでもなんだか物足りない感じ。
彼の今後はどうなったんだろう。
また、水帆母が鳴海母に未だ依存し続ける描写で終わり、読後はモヤモヤ感が…。
水帆自身はだいぶ救われているんですがね。
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言っても詮無ないことなのだろうけれど。
私はすっごくすっごく、迷って悩んでふらふらしている水帆のことがものすごく好きで。
冷静なつもりで、実は全然そんなことなくて、あっちにフラフラして、こっちにフラフラしてるところとか、ものすごく共感してて好きだった。
大して好きじゃない人と付き合ってみて、結局、うまくいかなかったり。
本当に好きな人に何だかとんでもなくやり方を間違えているような気がするけど、一生懸命ぶつかってみたり。
そういう水帆が好きだったのと、少女漫画なのに、思い切りミステリーっぽい要素がいっぱい入っているところがすごくすごく好きで、買い続けていて今回、ようやく最終回を向かえられたわけですが。
正直、この漫画をこのまま自宅保管しておくかどうか、すっごく迷うラストでした。
個人的な感想を言わせて貰えば、かなり拍子抜け…………というか、水帆がものすごく好きすぎて、叶う事ならばもう少し水帆にとって幸せなラストがよかったかな……と思うのが一つ。
せめて成海が水帆に対し、連絡先を残していってくれる、とか。
最後の唇の動きが「またね」であるとか(あれ結局何なんですか……?)
いつか成海が戻ってきてくれて、幸せな家庭を気づいてくれていたらいいな……って思うんです。
後、もう一つは狙い過ぎ。
最後に水帆のお母さんが受診する場面があるんですが、もちろん彼女が行ったのは例の医者のところで……。
気持ちの悪さを最後に演出したかったんだと思うんですけど。
そんなことよりもこの物語では水帆の幸せを! 願ってしまったんですよね。
となると、成海に振られてしまってぼろぼろになってしまった水帆には胸が詰まる。
水帆にとっては、世界に色を付けるためのとっても貴重な経験だったのかもしれないけれど、それでも、成海とはバラバラなんだなー……って思ったら悲しいです。
ここまで読んで来たのは、ハッピーエンドを望んでいたのだけれど。
よく考えてみれば、この物語でハッピーになった人なんて一人もいないよね。
まだ読ませたい人がいたいから家にもう少しだけおいておくと思いますが、それが終わったら、うん……。
読み返したら胸が痛くなるのはかわっているから、もう一度は読めない。
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少し、もったいないなあという印象でした。
おそらく著者にとっても挑戦的な作品だったと思うし、試行錯誤しながら描いてたのは伝わってきてましたがあまりにもクライマックスで読者を無視しすぎてしまっていたと思います。
伝えたいことがあるのは分かるのですが、うーん…。
でもきっとこの作品は著者が「表現者」として成長するために必要な過程になるとは思います。
次回作、期待しております。お疲れ様でした。
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読み終わった後凄く疲れた。気が抜けたというんじゃなくて、人間関係が絡み合って重くって疲れた。読み返すのに時間を置きたい作品は久しぶりかもしれない。追ってたら続きが気になって仕方なかったんだろうし、面白いことは面白かった。でも、疲れた。
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やっぱ、水帆にとってハッピーな終わり方をして欲しかったなぁ。
水帆のキャラが好きすぎて、思い入れが強いので最後の結末が…どうもモヤモヤが残る感じというか。
もともとハッピーエンドな終わり方はあまり好きではない方なんだけど、今回はハッピーエンドであって欲しかった!!
芦原さんの代表作の「砂時計」の方をまだ読んでないので、ぜひそっちも読んでみたいと思う。
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両腕は自分を防御するものではなく
ただ欲しいモノに手を伸ばし抱きしめるもの
記憶の改ざんをしても誰も傷つけないというが、そうなのだろうか。
決して忘れてはならないものも存在する。
ただ、ありのままに受け入れて直視しなければならないこともある。
結果、どうなったのか
というのをあまり見せないままに終えてしまったのは残念。
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全然スッキリしない~~~っっ!!!!
ど恋愛モノって芦原先生が書いてたのに、にゅるっと終わってしまったなぁ…。
こんなにシリアスな話なのに最後までモヤモヤして、読みきった爽快感がない。
作品全体の切なくて苦い感じは好き。