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えっ、これは何かの続編なの?と思うくらい世界観に置いてかれました…。
ヤクザと神道陰陽道がまぜまぜの話で、過去の、嫉妬と醜い闇と残酷さが鬼になってしまってそれを調伏するみたいな話。鬼を生み出し人がヤクザで、ちょうど内部抗争というか生まれに対して腹たってるとか何やらかんやらで血祭りあげようぜみたいな。ややこしい。
しかも、調伏する側の異形の者も内部で対立してるけど背景がさっぱりわからない…説明してくれてるのになんで対立してんだったかな…。
天地明察みたいなスッキリ一本通った話かと思ったら、設定モリモリのデビュー作でした。いっぱい調べて書いたってのは天地明察とかに似てるから作り込みはすごいんだろうなぁ…。
(デビュー作ということで星1つおまけの2つにしました)
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身のうちに病を飼い、未来を望まぬヤクザ「藤堂」、記憶を喪い、未来の鍵となる美少年「穂」、未来を手にせんとする男「沖」、沖と宿命で結ばれた異能の女「蛭雪」、未来を望まずにはいられぬ少年「誠」、誠と偶然で結ばれた異能の女「戊」―縁は結ばれ、賽は投げられた。
いろいろな人物や舞台設定、背景や組織を作った割にはあっさりと終わってしまった印象。ここまで作るならば、続編とかがあった方が話に深みが出た気がする。バトル描写とか面白かった分、残念。
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あまりファンタジー系統は読まないのですが、冲方さんの作品ならどうかなぁと思い読み始めて、早々に挫折しかけました。
私の理解力の乏しさ故ですが、世界観が全く入ってこない。
最後まで誰が誰だか何なんだかわからないまま終わってしまいました。
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冲方丁は歴史ものしか読んだことがなかったので、こんな話も書いてたんだと借りてみました
なんとデビュー作です
18歳でこれだけの長編ができあがるのがすごい
不思議な力をもつ異形の人とヤクザの抗争?が絡み合う話
菊池秀行っぽい感じでした