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今更説明は不要と思いますが冲方丁のデビュー作。
作者に絵の素養があるからなのか、描写がとても多彩。終盤の描写は後の「ばいばい、アース」を思わせる。一見ディテールフルで難しい小説を書くイメージがありますが、根っこは多分にエンターテインメントなんだと再認識させられる1編です。
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沖方丁・・・18才の作品ですって!
すっげー
しかし、作者の頭の中で完結しちゃって、それを読者にどれだけ伝えられてるか・・というのはかなり・・・
そのへんがやっぱり18才なのかなあ。
キャラクターの魅力でそれなりに面白く読んだけど、正直、何が何だかわからんかった^^;
私の頭のおそまつさ加減を抜きにしても、説明不足なのではないかなあ。
あと、専門用語(というかなんというか・・)が氾濫しすぎで、いささか煩雑な感がありましたな。
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個人的にファンタジーは苦手な分野だが、これは一気に読めた。現実と非現実の境目を上手くぼかしてある気がした。
神道や陰陽道好きなら、さらに楽しめる一冊だと思う。
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2010/11/11:著者のデビュー作。
ヤクザと異能者に記憶喪失とか飄々としたキャラが出てくるところは菊池秀行氏の作品に似てるかも。
暴力的な描写も多いのでそういうのが苦手な人にはお勧めできません。
やたら難しそうな単語並べたり、やや説明不足になっている部分に若いな~と思いますが、19歳でこれだけ書けるのはすごいです。
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最初のくだり、使っている表現や小難しい漢字、なんやらずらずら出てくる登場人物。
ただししばらく進むと、その難しさのちりばめられ方に落ち着かなくなる。設定の複雑さとコトバ遊びに、メインのシナリオが見えにくくなってしまうような気がする。
登場人物たちの鮮やかな描写に情熱のほとばしりをみるが、その裏のあまりに複雑な背景設定にややひるんでしまった。
そうなると、世界に入りきれずにやや消化不良に。しかしながらまぶたに浮かぶような鮮やかな描写は捨てがたい。ぜひ、最近のこなれた世界観で比べるために、一番のヒット作を読んでみないと。
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キャラがとても好き。
どんな人間にも、大切な人のことを想う気持ちがあるんだなって。
アクションシーンの迫力は、映像で見てみたいレベル。
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うぶかたさんのデビュー作。
デビューした頃から専門用語全開で読みにくかったんですね(褒め言葉)
雰囲気的には陰陽道と任侠モノの香り。
中身はまぁ、ぶっちゃけボチボチ。
ただ雰囲気と設定には後に通ずるものを感じます。これで高校生とか…見事に鋼弐病をこじらせてry
この人も色んな世界を描く物です。今後も楽しみ。
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読んでいて「あれ?これって続き物だっけ」と巻末を調べてみたが、1冊完結モノでした。スピード感もあって魅力あるキャラクターも出てくるのだが、詰め込みすぎて勿体無いという印象。何冊かに分けてシリーズ化したら面白いのになあ。
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隅々まで厨二感が満載だなぁと思っていたら、これを書いた当時非常にお若かったのですね。
これを18歳で書いた、という事実は単純に凄いと思うけれど
18歳だろうと30歳だろうと小説家というくくりは変わらないのだから
そういう背景なしに読んだときに面白いかと言われたら
「別に」っていうことになる。
成熟してからの作品をひとしきり読んでからの「こういう頃もあったのね」ならいいけど、冲方丁の1冊目にコレを選ぶと大火傷。
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冲方丁のデビュー作らしい。高校生だったか?大学生だったか?やくざものにファンタジーが混じって、スケールがでかくて、世界観もそれなりなんだけど、変に難しすぎやしないかと。設定なんかに凝りたいのはわかるけど、もうちょっとシンプルな方が筋がすっきりするし。とにかく、いろいろ詰め込みたくて詰め込みすぎた感あり。なんて書いてて、「天地明察」をまだ読んでないのですが。ここからどう化けたのか?楽しみではあります。
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http://takotakora.at.webry.info/201110/article_3.html
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私はあんまり伝奇物は好きではないのですが、冲方本なので読みました。言葉のつかい方が非常に秀逸で、ああこの作者さんは頭いいな、天才だわ、と感じさせるものがありました。表紙も獅子猿さんのイラストが素敵です。
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冲方さんの初期作品とあって期待したが、勢いはあるもののちょっと読みづらいなと感じる部分が多々あった。
人間の関係図が特にわかりにくい。
一冊に無理やり詰め込んだ感じかな。
今回は、私に合わなかったようです。
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なんだったんだこれ?!!って感じ。読みきるまでに3度挫折した。想像力が追い付かない(笑)しかしながら著者が高校生のときに書いたのかと思うと、情熱に感服する。アニメの設定本のような印象で設定を眺めているだけでお腹いっぱい。わたしには後書きがいちばん面白かった。天地明察に期待。
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作者読みで遡っていったが、ここまで遡るとさすがに固い。19歳という注釈付なら、確かに本作で逸材と評価されるのも納得。
その後の成長ぶりを見れば、担当者も鼻高々だろう。