投稿元:
レビューを見る
これで完結になるなんて本当に残念。
私にとって、自閉症ってなんなのかは、これでの知識がすべてです。
自閉症以外でも、人間関係や、現代の問題をとりあげてあるので、考えるきっかけになる本でした。
ネームも一生懸命読みました。
大人になるまで見たかったなぁ。
短編も感動的でした。
投稿元:
レビューを見る
2010.11
絶筆の最終巻。途中いきなりネームになったから「もしかして」と思ったけれど…亡くなられたとのこと。残念。ちゃんと、読みたかったな。掲載されていた短編は、切なくて苦しくて腹立たしい話。
投稿元:
レビューを見る
戸部先生(?)の最後の作品・・・ってことでしょうか
この15巻で終わっちゃうってことなのでしょうか・・・?
投稿元:
レビューを見る
戸部先生が亡くなられ、途中で終わってしまい、本当に残念です。
この作品で自閉症を知り、その後、自閉症児の母になりました。幸子さんと一緒に頑張りました。
いろいろ参考にできるところがあり、重宝しました。
投稿元:
レビューを見る
絶筆の最終巻。
最後2話がネームの状態なのに驚いて、ああ……と思いました。
もっと読みたかったです。ご冥福をお祈り申し上げます。
嫁姑問題も、それでなくても難しい問題なのに、自閉症児を抱えて……となると壮絶ですね。
おばあちゃんの気持ちもわからないではないのですが。
今はずいぶん世間の理解も進んできたのかなぁ、とは思いますが、やっぱりこういう考え方も根強いだろうな、と思います。
この漫画で、疑似的にですが自閉症児をもつ家庭を知り、その苦労を知り、その成長を知ることができました。
現実にはいろいろなケースがあり、様々な苦労があるのだろうと思いますが、この漫画を知ることができて良かったと思います。
子どもに関わる人全てに読んでほしい漫画です。
投稿元:
レビューを見る
この作品は、作者の方が病気で亡くなられたので、残念ながら15巻までしかありません。光君を取り巻く新しい環境や、家族とともに成長する姿をまだまだ楽しみにしていましたが、自閉症や福祉に関する問題は物語の中だけではないことを忘れてはいけませんね。
投稿元:
レビューを見る
続いてきた「光とともに」の最後の巻。お父さんの転勤で中学を転校することに…
自閉症の子が引っ越し、転校するって、ものすごく大変なこと。これから光くんたちがどんな生活をしていくのか、思いを馳せながら読み終わりました。
作者の戸部けいこさんが亡くなり、想像するしかなくなりました。
光くん、花音ちゃん、元気で。
投稿元:
レビューを見る
2015.12.12市立図書館(次女)
最後の2回分はネームのみ。でも、完結できないことを予感してせいいっぱいまとめようとしたのかもしれない。アメリカから里帰りした雅人の姉一家の話から海外での自閉症者の見られ方の紹介。DVの父親に怯えていた絵里ちゃん母子の件に一応の結末をつけ、転校した中学で新たな仲間に出会ってグループを作ったり、お正月に幼なじみと再会して気持ちを前に向ける最終回。
付録で「さんきゅう先生!」「春のまなざし」
全巻読み終えて、自閉症者と関わりがあるかないかに関係なく、こどもを育てるすべての人、こどもに関わるすべての人に一読してもらいたい作品だと改めて思った。
投稿元:
レビューを見る
心残しつつの完結。
このシリーズは自閉症のことをよくリサーチし、また、悲哀と希望がない交ぜになった家族に寄り添いながら、光の成長を描いてきた作品である。
実は、中高生の時期にも見過ごせない問題が山積みであるのだが、本作品ではそれが描かれない。もちろん描かれないことは誰の責任でもなく、本書の価値が少しも損なわれるわけではない。
ただ、作者の逝去がかえすがえすも残念でならないのだ。
投稿元:
レビューを見る
14巻まではずっと前に読んだんだけど・・
やっと15巻が読めました。作者の戸部さんが描いている途中でなくなってしまったため、最後の2話はネームのままで掲載。病床でここまで書いてくださったことに感謝です。
投稿元:
レビューを見る
本巻が最終刊。だが,話は光くんの中学校2年生の夏休み明けで終わってしまう。それは,作者の戸部けいこさんが,連載途中で亡くなってしまったからだ。享年52歳。あまりにも若すぎる死である。
第29話と30話(最終話)は,「ネーム」(ペン入れ前の構想ノート)が紹介されている。そして30話で完結するような展開になっている。さすがプロ魂だ。病床でここまで描き上げたことに脱帽するだけだ。
母親幸子の最後の心の言葉がジーンとくる。御法度だが,ここに書き写しておく。
光がわたしに教えてくれたこと
それは起こってしまったことは変えられないけど
自分と明日は変えられるってこと
自分が変われば
相手も変わるかもしれないってこと
これからも壁にぶつかり 思い悩む日は来るだろう
現実は厳しくて不安はいっぱい
でも逃げずに何か方法をみつけていこう
そして何か一つでも 良いことをみつけて生きてゆくの
どんなちっちゃなことでもかまわな
笑顔とともに…
この世の
光とともに…
投稿元:
レビューを見る
小学生の時、学校の図書室にある漫画がこれしか無かったというのもあってとにかくこの本を最終シリーズまで読みふけってた。
最近、この本が事実上完結することなく終わってしまったのは作者であるお母様が病気で亡くなられたからだと聞いた。
どんなに心配だっただろうか。どんなに気がかりだっただろうか。
投稿元:
レビューを見る
小学生の時に学校の図書館で借りて途中まで読んでいました。どこまで読んだか忘れて最初から読んだけど、作者さんが亡くなっていたことを知らなくてびっくりしました。
この巻は最後の2話がネーム(下書き)なので読みにくいところもあります。でも慣れたら普通に読めます。
病床でも完結に向けて描き続けていた作者さんの思いを感じます。
内容は10年以上前の話なので、今のやり方と違うところもありましたが、私も一保育者として、参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
続編をみたいのに、見れない現実…。
最後の発達障がい当事者のあとがきも、
ぐさっとささり、実は周囲にもおすすめする書物。