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電子書籍
小説だからこそ、気楽に読める
2019/01/28 12:41
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
花田清輝という人は、その昔、吉本隆明と激しい論争を繰り返し、最終的には敗れ去った人として世の中では認識されているらしい。その詳しい中身を調べてみようとネット検索するものの「吉本隆明」というだけで体が拒絶反応をしめしてしまい全く頭にはいってこない。よしもとばなな氏のあとに花田氏の作品を選んだのはたまたまであって意図したものでは全くない。この作品は、はたして小説なのかと読み始めてすぐに思ったのだが、武田信虎や平家物語の作者だと花田氏が決めつける海野幸長について思い存分に筆を走らせるためには、「小説」である必要があるのだということが読んでいるうちに理解できた。小説だからこそ、こちらも楽な気持ちで付き合える
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