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ローレンの件が思ったよりも引っ張られてまだ答えがでない。今回は化学てきなアプローチが多く正直理解しきれない箇所もあったけど内容的には面白かった。
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最後らへんっていうか途中からさっぱりついていけなくなりました…平賀もうちょっと素人にわかりやすい奇跡にして…笑
あと重機の消失のネタは納得いかない!
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途中で平賀の薀蓄に嫌気が差しそうになりつつ
何とか頑張って読了しました><
今までの中で一番奇跡に近い事件でしたが
何だかちょっとふに落ちない点も残りつつ、
この後の展開も気になる終わり方でした。
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南アメリカの文明もお勉強しておけばよかった。
洋の東西を問わず古代文明には意外な共通点があり、人類の発祥は1つだったんだなあ、どう拡散したのかなあなんて思ったりもする。
神経細胞について初めて知った時は、人間の感情なんて電気が行き来してるだけなんだと随分がっかりしたものだけれど、平賀のような捉え方も面白いなあ。
ところで、水の分子構造はH2Oだったよね?古代の海水は違う構造だったんだろうか??
相変わらず垂涎もののロベルトお料理シーン、料理しない人には臨場感が半減なんだろうか…料理好きで得した気分。
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まさか、中南米にも、熱心なキリスト教信者がいるとは思わなかったな……。
このシリーズを読んで感じるのは、いかにキリスト教が生活に染み込んでいる国が多いのかという事。
寧ろ、日本のような国の方が珍しいんじゃなかろうか。
内容はというと、新しい物質について、膨大なページ数を割いて説明をしているのだが、ちっとも理解できなかったという……。
目がすべること、すべること……。
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今回の調査対象は浮遊する十字架と神の道。アステカの創世神話とケツァルコアトルの正体、からの生物誕生の神秘とたいへんロマン溢れる内容でした。後半は平賀無双でSFチックな話になってきて、これホラー文庫ですよねと表紙確認してしまった。科学と信仰を容易く両立させてしまう平賀は大物感がただよっていて眩しいぐらい。平賀とロベルトの議論に参加できそうもないけど横でずっと聞いていたい。
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シリーズ通して読んでいます。
いつもちょこちょこと気になる事がありつつも、オカルト好きなので読まずにいられないのですが、巻を増すごとに内容の面白さの方が勝ってきて、重箱の隅をつつくことはしませんでした。
しかし、今回は良くも、(少しだけですが)悪くも、感想が書きたくなるような内容だったので、思ったことを書かせていただきます。
すでに8作目となっているので、物語の最初のほうで起こる奇跡も、また怪しい麻薬の類の幻覚なんでしょ!と思いつつ読んでいたら、最終的にはSFめいたオチだったので驚きました。
これに関しては、よくぞここまで壮大なスケールの話が思いつくよ!と手放しで賞賛したいです。凄いです。まるでトンデモ本を読んでいるようでした。
しかし、あまりにも遠い着地点へ向かってガンガン進んで行くので、話を読むにつれて、「あれこれ何の話だっけ?あ、十字架が浮かんだった」みたいな感じになってきて、ラスト50ページほどは平賀の薀蓄が延々と続き、読み終わった時は疲労感でいっぱいでした。
彼は丁寧にわかりやすく説明してくれるキャラですが、読んでいるこっちは、わかったような、わからんような。
わからんのは自分の頭が悪いのかな?
いや私はこんな話を読もうと思ってなかったよ?などと思わせられる程です。
よく、薀蓄を読ませるのも小説化の力量のうち、と言われていますが、その点においては力不足が否めないのではないか、と思います。
今回は調査官2人の目の前で奇跡が起こったので、素直にはしゃぐ平賀が微笑ましいと思いましたし、ちょっと神父らしくないセリフを言うようになったロベルトも面白かったですが、それでも基本的に、このシリーズにでてくる人物はあまりキャラ自体に魅力がないような気がします。
神のしもべばかりなので、どうしても行動や言動が形式ばってしまうのは仕方がないと思っていましたが、特に今回は薀蓄が多かったので、ロベルトも平賀も知識が豊富すぎて逆に違和感を覚えるというか、人間味のなさに拍車がかかっていたと思います。
まるでコンピューターのような知識を持っている割には、読んでいる方は伏線に気が付いているのに、登場人物は気が付いていないということもあって、妙な感じでした。
セリフを喋らされて、都合のいいように動かされる駒、という感じでしょうかね。
この点は自分でもちょっと辛辣な事を書いている自覚はありますが、ここさえ良ければ……と、思うことが多いので、期待を多分に含めていると捉えていただけるとありがたいです。
爆弾のくだりはコミカルで面白く、興味深い内容でよかったです。
同じ見開き内で同じ人物が、「すごい」と言ったり、「凄い」と言ったりしていましたが、これは校正の方のお仕事でもあるのでここで書くことでもないような気がしました。すみません。
9冊目もすでに出ていますし、勿論私も読ませていただくつもりです。楽しみです!
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今度の舞台は、メキシコ。メキシコにおける古代文明とその副産物であるオーパーツについてがメインストーリー。
今回の奇跡は磁力によって物体が浮遊するというネタバラシであったが、その磁力の発生源についてがとても面白かった。また、人間の起源についての考察も描かれており、興味深い考察であった。
生き物・生物が生き残るために他の生物と合体していき、一つの生物、つまり、人間となったというのが面白かった。人間を構成している細胞一つ一つに意思があり、会話しているというのもなんだか、ロマンティックな気がした。そして、人間が宇宙にあこがれる理由が、故郷を想ってのこと、というのがとっても面白かった。
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年末年始、この本をおともにしてましたがやっと読み終わり。
半分くらいまではスイスイ読めてたんですが特に後半からちょっと読み進まなくなってしまいました…。
今回は薀蓄がいつもより長く感じたかな?
話が壮大すぎてついていくのがもぅ…;それでも信仰心揺るがないって平賀は考え方すごいな。
ただ一つ言っておくと、シン博士!私に初めて「ギャップ萌え」なるものを教えてくれた気がしますw
ローレンさんも気になるし、次回そっちは動きあるかな?でもロベルトさんに打ち明けるのは間違ってる気がする。すぐ平賀に言いそうですもん、ロベルトさん。
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チャンドラ・シン博士がいい奴なのか、悪い奴なのか。
まだまだ、このシリーズの続きが気になります。
ローレンがいなくなって、平賀が困っているのを見て、ローレンの良さが分かった。
物語の最後は興奮した。
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最近のやつは後半の科学解説を読み飛ばすことが多いのですが今回も案の定そうなりました。
けどいつになく平賀神父が嬉しそうだったので良しとします。
新キャラのチャンドラ・シン博士も結構いいキャラしてそうですね。
文庫の帯にやたら美しいロジックうんぬんとか、要はミステリとしての賛辞を採用してますがこれは逆効果じゃないかなーと。
ミステリ期待して読むと肩透かし食らうと思います。
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いつにも増してSFじみていた…
いつも結構無理あるなぁと思うのだけれど、今回もかなりでした。
いっそ映像にしてくれた方がファンタジーっぽさが出て良いのではないかな、と思う。
シン博士の今後も気になります。
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「平賀はロベルトにとって謎めいた図書館」。この一文だけでけっこうお腹いっぱいになった八巻でした。その他宇宙がなんとかたんぱく質がなんとかかんとか、次々繰り出される平賀の熱弁にロベルトよろしく思考停止しましたが、平賀が楽しそうで嬉しそうなので、もうそれでよしです。よかったね平賀。
平賀は、この巻でいよいよ「信仰と科学は矛盾しない」境地を見出だしたように思います。よかったね平賀。好きです。平賀。
今巻もまた、ロベルトのお世話、平賀にごはん食べさせるスキルは輝いてました。がんばれロベルト。ふたりでべた褒めし遭うのドキドキした……いい相棒だなあ!
チャンドラ・シン博士は、なんかかわいい。ローレンが気がかりです。
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自分にとって全く馴染みのない国やその神、一度も見たことない片仮名の名前などが非常に頻繁に出てきて正直辛かったです。地名や寺院など実在するものの画像を見たりしたのですが全く想像できず、話にのめり込むことができませんでした。平賀が生き生きと楽しそうに話をしているのは大変喜ばしいことですがなんとなく流れを知る程度しか理解できず、このシリーズで毎回楽しみにしているロベルトの薀蓄でさえよくわかりませんでした。
しかしわかっていない分、とても興味を持ちました。後半の平賀の解説には本当に疲れましたがロマンチックでありまた面白かったです。
そして平賀の調査にはいかにローレンが欠かせなかったかよくわかります。シン博士とローレンも気になります。
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読書録「バチカン奇跡調査官終末の聖母」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p128より引用
“ あらゆることに対して、可能不可能とい
う意識の壁を設けない。
分ることから、こつこつとやっていく。
大切なのは、そういう地道な心がけである。
”
目次から抜粋引用
“黒い聖母の奇跡
聖母達の黙秘
髑髏は語り始める
アステカの冥府
邪神復活”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説。シリーズ第8弾。
世界最小でありながら世界に多大なる影響
力をもつ独立国家・バチカン市国。そのバチ
カンの長であるローマ法王が例外的な辞任を
することになり、次の法王が決まるまでの代
行を勤めることとなったのは…。
上記の引用は、主人公の一人・平賀神父の
科学的な姿勢についての一節。
決して憶測で物を捉えるのではなく、冷静に
目の前の事実を積み重ねることで、少しずつ
前に進んでいくのが大切なようです。
今回の舞台はメキシコ、世界で二番目にカ
ソリックが多いとのことです。それ程カソ
リックが多い国であるにもかかわらず、よく
耳にする情報は、麻薬とかギャングとかの話
がとても多いように思います。
まあ、入ってくる情報が偏っているだけかも
しれませんが、旅行に行かれるのであれば、
事前に行って大丈夫なところかどうか調べた
ほうがいいでしょうね。
だんだんボリュームアップしているようで、
今巻は500ページオーバーです。しっかりと
時間の取れる時に、じっくりと楽しみたい一
冊ではないでしょうか。
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