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空中に浮かぶ十字架と光り輝く道の奇跡認定のために調査を開始する平賀とロベルト。
メソアメリカのざっくりとした歴史と神話に苦戦し、平賀の宇宙語ともつかぬ科学的考察に放り出したくなる話でした。いやいや今回もバチ官らしかった。
新キャラのチャンドラ・シン博士は話し方やメールの印象から冷静な人だと思ったけど、モニタ越しに泣き出したのには驚いた。
けれどこれミステリー小説ですよね、ホラーって印象がもうないです。
帯にあったプレゼント企画当選。
まさかの宇宙人登場。朱雀とローレンの関係は本編には関係なさそうだけどドキドキ。十六でTOROとか読めないってとツッコミつつローレンとロベルトが対峙するのが楽しみになる一冊でした。
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前回の短編集で終わったのかと思いきや。
新キャラ登場&まだまだこの後も続くようです。
いや、嬉しいけれども。
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そういえば新刊が出る度に買ってるシリーズ。
各地で起こる「奇跡」が本当の奇跡なのかどうかを調べる話。テーマが好みのど真ん中ストライクですので、もう…。
ジュリアとか出てくる辺りネタ切れなんじゃないかと心配してましたが、なんのなんの。中南米です。いいねいいね。次はどんな「奇跡」に挑んでくれるのか。楽しみです。
ちなみにホラー要素はどこにもない。最近の角川ホラーはどうなってんだ?
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ローレンの件が思ったよりも引っ張られてまだ答えがでない。今回は化学てきなアプローチが多く正直理解しきれない箇所もあったけど内容的には面白かった。
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最後らへんっていうか途中からさっぱりついていけなくなりました…平賀もうちょっと素人にわかりやすい奇跡にして…笑
あと重機の消失のネタは納得いかない!
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途中で平賀の薀蓄に嫌気が差しそうになりつつ
何とか頑張って読了しました><
今までの中で一番奇跡に近い事件でしたが
何だかちょっとふに落ちない点も残りつつ、
この後の展開も気になる終わり方でした。
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南アメリカの文明もお勉強しておけばよかった。
洋の東西を問わず古代文明には意外な共通点があり、人類の発祥は1つだったんだなあ、どう拡散したのかなあなんて思ったりもする。
神経細胞について初めて知った時は、人間の感情なんて電気が行き来してるだけなんだと随分がっかりしたものだけれど、平賀のような捉え方も面白いなあ。
ところで、水の分子構造はH2Oだったよね?古代の海水は違う構造だったんだろうか??
相変わらず垂涎もののロベルトお料理シーン、料理しない人には臨場感が半減なんだろうか…料理好きで得した気分。
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まさか、中南米にも、熱心なキリスト教信者がいるとは思わなかったな……。
このシリーズを読んで感じるのは、いかにキリスト教が生活に染み込んでいる国が多いのかという事。
寧ろ、日本のような国の方が珍しいんじゃなかろうか。
内容はというと、新しい物質について、膨大なページ数を割いて説明をしているのだが、ちっとも理解できなかったという……。
目がすべること、すべること……。
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今回の調査対象は浮遊する十字架と神の道。アステカの創世神話とケツァルコアトルの正体、からの生物誕生の神秘とたいへんロマン溢れる内容でした。後半は平賀無双でSFチックな話になってきて、これホラー文庫ですよねと表紙確認してしまった。科学と信仰を容易く両立させてしまう平賀は大物感がただよっていて眩しいぐらい。平賀とロベルトの議論に参加できそうもないけど横でずっと聞いていたい。
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シリーズ通して読んでいます。
いつもちょこちょこと気になる事がありつつも、オカルト好きなので読まずにいられないのですが、巻を増すごとに内容の面白さの方が勝ってきて、重箱の隅をつつくことはしませんでした。
しかし、今回は良くも、(少しだけですが)悪くも、感想が書きたくなるような内容だったので、思ったことを書かせていただきます。
すでに8作目となっているので、物語の最初のほうで起こる奇跡も、また怪しい麻薬の類の幻覚なんでしょ!と思いつつ読んでいたら、最終的にはSFめいたオチだったので驚きました。
これに関しては、よくぞここまで壮大なスケールの話が思いつくよ!と手放しで賞賛したいです。凄いです。まるでトンデモ本を読んでいるようでした。
しかし、あまりにも遠い着地点へ向かってガンガン進んで行くので、話を読むにつれて、「あれこれ何の話だっけ?あ、十字架が浮かんだった」みたいな感じになってきて、ラスト50ページほどは平賀の薀蓄が延々と続き、読み終わった時は疲労感でいっぱいでした。
彼は丁寧にわかりやすく説明してくれるキャラですが、読んでいるこっちは、わかったような、わからんような。
わからんのは自分の頭が悪いのかな?
いや私はこんな話を読もうと思ってなかったよ?などと思わせられる程です。
よく、薀蓄を読ませるのも小説化の力量のうち、と言われていますが、その点においては力不足が否めないのではないか、と思います。
今回は調査官2人の目の前で奇跡が起こったので、素直にはしゃぐ平賀が微笑ましいと思いましたし、ちょっと神父らしくないセリフを言うようになったロベルトも面白かったですが、それでも基本的に、このシリーズにでてくる人物はあまりキャラ自体に魅力がないような気がします。
神のしもべばかりなので、どうしても行動や言動が形式ばってしまうのは仕方がないと思っていましたが、特に今回は薀蓄が多かったので、ロベルトも平賀も知識が豊富すぎて逆に違和感を覚えるというか、人間味のなさに拍車がかかっていたと思います。
まるでコンピューターのような知識を持っている割には、読んでいる方は伏線に気が付いているのに、登場人物は気が付いていないということもあって、妙な感じでした。
セリフを喋らされて、都合のいいように動かされる駒、という感じでしょうかね。
この点は自分でもちょっと辛辣な事を書いている自覚はありますが、ここさえ良ければ……と、思うことが多いので、期待を多分に含めていると捉えていただけるとありがたいです。
爆弾のくだりはコミカルで面白く、興味深い内容でよかったです。
同じ見開き内で同じ人物が、「すごい」と言ったり、「凄い」と言ったりしていましたが、これは校正の方のお仕事でもあるのでここで書くことでもないような気がしました。すみません。
9冊目もすでに出ていますし、勿論私も読ませていただくつもりです。楽しみです!
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今度の舞台は、メキシコ。メキシコにおける古代文明とその副産物であるオーパーツについてがメインストーリー。
今回の奇跡は磁力によって物体が浮遊するというネタバラシであったが、その磁力の発生源についてがとても面白かった。また、人間の起源についての考察も描かれており、興味深い考察であった。
生き物・生物が生き残るために他の生物と合体していき、一つの生物、つまり、人間となったというのが面白かった。人間を構成している細胞一つ一つに意思があり、会話しているというのもなんだか、ロマンティックな気がした。そして、人間が宇宙にあこがれる理由が、故郷を想ってのこと、というのがとっても面白かった。
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年末年始、この本をおともにしてましたがやっと読み終わり。
半分くらいまではスイスイ読めてたんですが特に後半からちょっと読み進まなくなってしまいました…。
今回は薀蓄がいつもより長く感じたかな?
話が壮大すぎてついていくのがもぅ…;それでも信仰心揺るがないって平賀は考え方すごいな。
ただ一つ言っておくと、シン博士!私に初めて「ギャップ萌え」なるものを教えてくれた気がしますw
ローレンさんも気になるし、次回そっちは動きあるかな?でもロベルトさんに打ち明けるのは間違ってる気がする。すぐ平賀に言いそうですもん、ロベルトさん。
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チャンドラ・シン博士がいい奴なのか、悪い奴なのか。
まだまだ、このシリーズの続きが気になります。
ローレンがいなくなって、平賀が困っているのを見て、ローレンの良さが分かった。
物語の最後は興奮した。
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最近のやつは後半の科学解説を読み飛ばすことが多いのですが今回も案の定そうなりました。
けどいつになく平賀神父が嬉しそうだったので良しとします。
新キャラのチャンドラ・シン博士も結構いいキャラしてそうですね。
文庫の帯にやたら美しいロジックうんぬんとか、要はミステリとしての賛辞を採用してますがこれは逆効果じゃないかなーと。
ミステリ期待して読むと肩透かし食らうと思います。
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いつにも増してSFじみていた…
いつも結構無理あるなぁと思うのだけれど、今回もかなりでした。
いっそ映像にしてくれた方がファンタジーっぽさが出て良いのではないかな、と思う。
シン博士の今後も気になります。