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他の方のレビューは高評価なんですが…わたしには合わなかった…毒舌なお年寄りってのが無理。
個人的にほかの本でそんなのを読んでトラウマ級に無理だったので。
中学生相手に結構重めな話したり、人間関係も、ひいじいちゃんの息子⁇それって自分からみたら大叔父⁇
とにかく、どのキャラにも感情移入出来ず。残念。もう毒舌なお年寄りキャラの本は読まない。
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神楽坂という舞台設定が好きです。元芸者のお蔦さんと、その孫である男子中学生の望くんの日常に絡むミステリ。事件自体は実はかなり重くて日常ミステリとして片付けられないものもありますが、料理上手な望くん視点のせいなのかきりっとしたお蔦さんの背中がすっと想像できるせいなのかあるいは神楽坂の人々のせいなのか、ストーリーはとても柔らかくするすると読めてしまいました。シリーズとしては素敵な設定だと思います。強烈なインパクトがあるわけではないのですが、軽く読めて雰囲気もよかったので続きも是非読んでみたいと思います。
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元芸者できっぷの良いお蔦さんと中学生の孫の望が、神楽坂界隈で起こる事件を解決する。
神楽坂という場所
元芸者で女優という過去と中学生の日常
お蔦さんのカッコよさとノゾミちゃんの優しさ
次巻も読みたいと思う本です。
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連作短編なので、話に当たり外れはあるけど、雰囲気や人間関係の捉え方を含め良かったです。多様性の許容と学びでしょうか。
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もと芸者の祖母と暮らす中学生男子の物語。
東京創元社刊行のミステリお得意の「日常の謎」かと思いきや、しっかり犯罪の重い話も多くあったり。しかし重い話を主人公の心にずしりと乗せておきながら、あとの話でフッと軽くするのです。この辺りが連作ものの醍醐味だし、人情話として面白いなと思ったのです。
作者の西條加奈の作品はデビュー作以来。こんな作品も書くのかとの驚きに、他の作品にも手を出したいなとも思わされるのです。
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好きなタイプの日常系な謎解き物。
ホームズ役は元芸者のおばあちゃん、ワトソンはその孫です。
金春屋ゴメスのアクの強い感じとはうって変わって日常系、、、と書こうと思いましたが、お蔦さんは、それはそれでアクが強い!ですね。
ノゾミちゃんがお料理男子で、美味しいそうなお料理が出てくるのも嬉しい。
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内容(「BOOK」データベースより)
お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、面倒くさがりなのに何かと人に頼られる人気者だ。そんな祖母と僕は神楽坂で暮らしているけれど、幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!あたたかな人情と情緒あふれる作品集。
令和3年5月8日~10日
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初めの方は癖のある祖母と暮らす中学生の日常にちょっぴりミステリーを盛り込んだ感じ。設定はややサブいですが、気軽に読めました。
でも、後半の2作品がなんだかモヤモヤでした。
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中学生のノゾミ君と祖母のお蔦さんの物語。
「まるまるの毬」で、初めてこの作者の作品を読み、とても良かったので、もう少し読んでみたいと思い、購入した。
人物が魅力的。中学生が主人公ということもあり、雰囲気が軽いようでいて、とても緻密な設定がされているように思う。力量のある作家さんだと改めて感じる。
中学生を子供扱いしないお蔦さんが気持ちいい。どちらかというと、大人が読んで良さを感じる作品なのかも、と思う。シリーズの続きを読みたくなる作品。面白かった。
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著者が初めて手がけた現代ミステリー。
主人公は中学生の男の子ですが、祖母のお蔦さんに近い年代の私も楽しめました。江戸の粋と人情に触れたい方におすすめします。
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西條さんの中では珍しいのかな?現代のお話。
中学生の望と祖母のお蔦さんが出くわすちょっとしたミステリー。
お蔦さんの粋な感じも望の中学生なのに達観して気が利く感じも読んでいて爽快です。
お蔦さんが子供だからって望に気を利かせすぎないのがいい。
あとまるまるの毬などを読んでも思うのですが、料理が美味しそうで気になる。
時代物を読んできて、だったのでなんだか物足りなさはありましたが、それでもストーリーが頭に入ってきやすく、すらすら読めた一冊です。
舞台の神楽坂っぽさはあまりわからなかったのですが(神楽坂も数回しか行ったことないし…)、下町?感はあって、そういうとこに住んでみたいなと思ったりしました。
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望君と祖母の蔦さんの日常、その日常も、ちょっとした事件の解決策。ほのぼの系で好き。この先も気になりシリーズを読もうと思う。
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読む順番が間違っても面白く読める。望はどんな大人になるのだろう。成長を見守る私は、すでに
神楽坂の「心の住人」
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神楽坂の元芸者お蔦さんと孫の望の謎解き。望むの作るお料理美味しそう。最終章に登場する山アルミのお父さん、いかにも職人!て感じで息子とその友達に厳しく笑い出しそうになった。