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本編終了しているだけあって、大きな物語は内もなく、ホロとロレンスのその後の日常をちょっと切り取った感じの話です。
ロレンスが死んだ後どうなるの?とか気になる事はあるにせよ、本巻はただただ新婚さんのお話しでした。
ごちそうさまでした!
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この作品に出合ったのは高校三年生の時であった。アニメを観て、行商人が主人公という斬新さに魅力を感じ、「剣も魔法もないファンタジー」という世界観に惹かれ、ホロの花魁言葉に心を奪われ、すぐさま原作であるこの『狼と香辛料』を求め書店に走った。あれから4年。ついに完結したことには感激している。16巻で作者もおっしゃっていたが、自分自身一つの作品が完結するまで追い続けるということはあまり経験がなかったので、この作品はその数少ない完結した作品の一つである。作者・支倉凍砂さんにはありがとうとお疲れ様の念を送りたい。
しかし、エピローグにはロレンスに対する祝福と嫉妬が入り混じった想いが湧き出でたのは自分だけではないはず(笑)
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短編も数本あるけど、何よりもいいエピローグでした。過去の登場人物も多く出てきてその後の状況が読めたし、ニヤニヤもでき朗らかに爽やかにニコニコもできる後日談が読めて満足です。前巻感想でも書いたけど2人にもっと幸あれ。
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終わりました・・・。エピローグに関しては最高の形での幕引きでしょう。もちろんロレンスとホロの物語はまだまだ続くわけですが、ある程度先の未来まで想像させてくれる気持ち良い終わり方でした。ロレンスが一方的にホロの加護を受けたわけではなく、ホロにとってもロレンスだからこそ得た幸せであったと思えることがこのシリーズがいかに内容豊かだったか再認させてくれます。
ラノベはピーク時には毎日1,2冊を60以上のシリーズで並読していましたが、そのきっかけになったのがこのシリーズでした。子供向け、萌え、可愛いだけみたいなラノベに対する偏見が完全に消え去り、それ以来一般小説の読書量が大きく減ったほどです。もちろん相変わらず工夫のない作品も少なくなかったわけですが、多くの良作と出遭うことができました。今は新シリーズには手を出さないのですが、少し冷却期間をおこうと思ったのはこのシリーズが終わることを知ってから。私自身大変大きな影響を受けた作品となりました。新シリーズの構想もスタートしているようなので公式発表がとにかく楽しみです。少なくとも支倉氏の作品だけはこれから先も読み続けたいと思います。
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最高の物語が今、終わりを迎えました。エピローグを書いてくださった支倉凍砂さん、素晴らしい表紙を描いてくださった文倉十さんに最大の感謝と、労いを。
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ああ、本当に終わってしまった。
だが、幸せそうなロレンスやホロが見られて、私も幸せだった。
ありがとう。
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狼と香辛料シリーズもついに完結。
後日譚と、過去の語られていなかったエピソードの短編集なのだが、エピローグがあると物語が完結したんだな。と個人的に思える。
エピローグでは今までの女性陣を集めるあたり狼と香辛料の成分の半分は占めるニヤニヤ分がたっぷり含まれてて面白かった。
欲を言えばもっともっとホロとロレンスの物語を見ていたかったが、すっきりキレイに完結できたので満足の逸作です。
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【レビュー】幸せな物語の結末は、とびっきりの大団円がよく似合う。最期の最後まで、素敵な連れ合いになると想像できる一冊だった。終わるのをさみしく感じる。この終幕、文句ナシの五ツ星!
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本編の後日譚+短編が二つ。
後日譚を読み終わってから短編を読みだすまでちょっと時間が掛かりました。
なんかね、もう終わったんだ・・という思いで読む気になれなかったんですよね。
ファンなら納得のフィナーレだと思います。
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はじめに、支倉先生お疲れ様です。
『狼と香辛料』を読みはじめて3年目。長いようで短かったこのストーリー。
エピローグでノーラやディアナ。旅で関わった人物を出して、読者を回想の世界に引き込む。
さすが、支倉先生です。
でも、最後にホロ、ロレンスとかとの会話が欲しかった。傭兵団は前巻ででてたんでね。
でも、『狼と香辛料』この名前がハッピーエンドにしてくれる、最後で涙がでました。
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本編完結後の結婚式までの惚気話。
ヨイツ近くで湯屋をするとは予想外。
文字通り此処掘れワンワンで温泉を掘り当てるとは羨ましい。
出来れば最後の挿絵をカラーの扉絵で見たかった。
幸せいっぱいのホロは綺麗すぎる。
ほか短編はまだ旅をしている途中の話。
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てっきり別行動の間のホロとかを見せるのかと思ってたら、ふつうに未収録だった番外編+本編その後のエピローグ。とりあえずロレンス、さすがに気づけ。今までは私もいっしょに首を傾げてたこともあったけど今回はさすがにわかったぞオイ!
まあ最初に女性陣の会話があったから気づけた、のかな。エーブさんにもノーラさんにもディアナさんにもまたお会いしたかったから嬉しかったー!
すっかり馴染んでるコルは無事聖職者になれるのか、このままロレンスの弟子に収まるのか……お店の横か中に聖堂ができても美味しいなあ。
最後の最後に題名が明かされて、これにて完結。結局月を狩る熊がでなかったのは納得なような残念なような。まあ剣も魔法も出ないファンタジーだしね。
獣耳好みじゃないからってその一部分で食わず嫌いはよくないと教えてくれたよい経済ファンタジーでした。連載お疲れ様でした!
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冒険をしないことを選んだロレンスとホロの後日譚。
物語一巻を読み終わった時、この物語は二人の別れで終わるのだな、と漠然と考えていました。
多分、一巻を読んだの大半はそう考えたと思う。
そこから最終巻まで、ロレンスとホロはその運命に常に抵抗し続けてきました。
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http://kawataka-giken.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/asin4048706853.html
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店の名前、ヨツイじゃなかった。たどり着いてはいけない終着点のその名を、その名だけをロレレンスが用意するとかなんとか、思ったんだけどな