風に散る文のつなぐ縁
2013/07/13 11:22
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投稿者:ぶな - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は平安時代ではあるものの、現代風な言葉遣いや風俗が織り込まれていて、堅苦しさはまったくない。
親バカな高級官僚がいたり、キャリアウーマンがいたり、じみーな陰陽師がいたり、婚活にいそしむ女子がいたりして、飽きさせることなくストーリーは展開(転回?)していく。
話の芯にあるのは主人公二人の縁。風にとばされたチコの文を偶々拾った亨が、戯れに返歌を返したことにより繋がった縁だ。3巻ではか細いその縁が、にぎやかな事柄の内側でふわりと広がっていく様が描かれる。
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投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代感覚の平安時代。舞台を借りているだけでなく、ちゃんと平安時代しています。平安時代のあれやこれやを現代に翻案して見せてくれるのが楽しい。颪に長山さんをお姉さんと呼ばせる、なりちゃんの教育は見事!
ドタバタの日常の中で主人公のひそかな思いが1ミリ単位で進行中。
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亨がついに気付いたー
けどここからどうやってお互いが文の相手だと解った状態で邂逅するのかという問題が有る訳で。
やっぱりあれですか、仙河と言道がミソですかね。
全然関係ないけど作中の清原深養父の和歌が美しいなあと思ったです。
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安定の面白さ。
毎度毎度、続きが気になりすぎるー。
次巻こそ! 二人は会うよね!?
って前の巻の時も思ってたなー(笑)
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終始、亨のお父さんには笑かして貰いましたww本当に楽しい人だなぁ…今回の主役はこの人ではなかろうか。
本来主役であるはずの二人はまだまだ進展なしです。この妙なじれったさと楽しむマンガなのかも(笑)
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今巻の主人公は亨の父だと思う。
お父さんスイッチの続きが押されるのは何時の日か。
そして、二人が出会うのは…気付いたとはいえ、先は長いと見たが。
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すこし話が進展?
相変わらず安定のおもしろさです。平安と現代のマッチング素晴らしい。
所々に挟まれる小ネタがたまりません。「今でしょ!」とか(笑)。
源氏物語ごっこには吹いた。
六条ターミネーター御息所(笑)。
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D・キッサンさんのセンスが好きだなあ…。各話のタイトルとかもさりげなくパロディ。
亨が真面目な子だからよけいに周囲の面々のはっちゃけ具合が際立つ。パパとか友人とか。
平安のOLもタフだぜ。
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平安時代の貴族社会。
小難しい感じがするけど、このマンガ読んでると
古典文学も楽しく読めそう?
チコと亨、それぞれの物語がつながり始めましたね。
先がますます楽しみです。
どうでもいいけど仙河って乳母ってことは子供がいるんだよね?
今後登場…しなさそうだけど
周りの人たちの話も知りたいな~、と思いました。
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女の子がかわいいー!
そしてじれじれする!
まだ、まだ会えないのか!
この人の話も絵柄も好きなんだけど、平安の舞台に普通に現代っぽい科白混じってるのがとっつきやすくてよいと思う。あとキャラが皆いいキャラしてんなーと思いました。
長山さんが濃すぎる。
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重めの物忌みの話が巻頭に来ていてちょっと不思議な気分に。平安時代なのにカタカナ言葉満載でお送りされますが気にしたら負けだ。主人公のふわっとした恋の話を軸にいろいろとネタは入っているはずなのだが各話で飛び抜けた印象などは残らない。季節だけが淡々と過ぎていく感覚を覚える。