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どうかな?
2016/04/16 13:54
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投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵対する同士が情報交換とかあるのだろうか?あるのかもしれませんが。志に重きをおいてかれた内容です。あとは友情とかかな。livedoorや村上ファンドらしきものも書かれています。経済小説にしたら読みやすいと思います。
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時期的にもM&Aが盛り上がっていたし、内容も悪くない。結論に向けた流れはありがちでも、よくかけているように思う。けれど、何か後に残らなかった。。。
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まあまあ面白かったが、買収される側と買収する側が、裏で情報交換する辺りが、ありえないと思ってしまいました。
同著者、読了2作目。
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銀行が バブル崩壊以後では、
面白みがなくなっていく 姿が明らかにされる。
時価総額、株主のための企業と言うことがいわれる。
株価を上げるための グリーンメーラー。
TOB とは、具体的にどんなことをするのか?
それに対応する ポイズンビル。
MOB とは、そして ホワイトナイト。
買収をめぐって、専門的用語の言葉を学ぶためには いい小説だ。
エノモト加工をめぐって 人間模様が。
松本遼、榎本綾、そして中川浩正。
大沢幹夫と桜田兵一、江角。
松本遼の正面からぶつかるという清々しさ。
しかし、TOBとMOBの両者が意見交換するって、それいいの?
榎本社長の古典的にがんばる経営者。
経営自体も大きく変わらざるを得ない。
株式上場が 企業の目標ではない。
シェークスピアーのハムレットとリア王が下敷きとなる。
村上ファンドとホリエモンが モデル化されて なるほどと思う。
企業を商品とするという 時代には、それなりの人が登場する。
ステークホルダーと言う考え方が 浸透していくだろうね。
儲ける は 人を信じさせること というありきたりが
いまいち 平凡な作品にしている。
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エノモト加工をめぐり、TOBをかける。それにMOBで対抗する。しかし、元銀行の同僚同士で裏で情報交換し、最終的にはホワイトナイトをお願いし、それで、決着する同士いう話なのだが、ストーリーが出来すぎてて、微妙な感じで終わってしまうのが残念である。