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最後30ページまではぐいぐい引き込まれて読んだものの、終わりが淡々としすぎていたため、納得のいかないものになった。これが倍以上の長さであれば、相当面白いものになるのになと思った。
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『冤罪者』→『失踪者』→『沈黙者』とお読みください!
どんなに見破ろうとしても折原氏の叙述トリックは見破れない!
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初めて読んだ折原作品。ネットとかで作者の作風を知っていたんだけど・・・やられました。とても面白かったです。
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タイトルを見た時に少し前に騒がれていた「本名を明かさないまま判決の下った裁判」のことを思い出しておりましたら、やはり、それがベースとなっておりました。
うっすらと感じるものがあります。
読み応え、ありますよー^^
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沈黙者が誰かって言うのは最初の方に伏線があるんだけど、でも家族構成と時間が、結末を分かりづらくしてる。
気付けば昨日今日の数時間で読み終わってた。
うーん。面白かった。
冒頭にこの前読んだばかりの「歯と爪」が引用されていて、私にとってはタイムリーで良かった。
それに初の作家さんなのに、読みづらさがなかったのも良い。
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2007/7/10〜7/15。万引きからの障害致傷でつかまった犯人が名前を名乗るのを拒否したことで行われる裁判と、2家族で起こった連続殺人事件をからませた内容。どのように締めをするのか?と思っていたら... なるほど、折原氏らしい結末でした。内容を書くわけにはいかないが、折原氏の作品を読むときにはいつも注意深く読まないといけない、誰の目線か?という部分にいつも以上に注意しないといけない作品であった。
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同じ町で同じ人物が第一発見者となる殺人事件が起きる。
片方の殺人事件で奇跡的に一人生き残った娘と、第一発見者が犯人探しを…
それに絡んで、万引きした少年が名前を言わなかったせいで実刑を受けることに。
二つの殺人事件につながりはあるのか。
万引き犯の正体は…
ラストに明かされる殺人事件の犯人と投獄された万引き犯のつながりに驚愕。
さすが折原一とうならせる作品。
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絶対に面白い。最後まで読んでも、あれ??ともう一度、復習するように、読み返して・・ああ。そうなんだ。あぁ、なるほどぉ。折原さんの作品は、そこが楽しい。最後の佐野洋さんの解説と、さらには、それに答える折原さんの手紙が載っているが。それも、興味深い。事実は小説より奇なり・・って、確かに。2007.6
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折原氏の作品は今回が初。ミステリーだと思わずに読んでみた。全体を通してちょっと退屈してしまう。だいたい途中で止めてしまうんですが、この作品、なぜか最後までしっかりと読み終えたんです。不思議な余韻が残りました
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2つの一家惨殺事件と万引き犯として捕まり沈黙する少年。文章の構成からすればなんとなくトリックはわかってしまうね(笑)しかし物語自体は面白いから良かった(笑)
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折原一さん。私が大学入っていろいろなミステリー読んでる時に出会いはまってしまった作家さんです♪
彼の本は本気で犯人がわからない!!私だけかもやけど・・・苦笑
これは2つの話が同時進行してて・・・と思いきや!!そうやったんや!!!っていう。最後のどんでん返しがいっつも好きです☆
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二つの事件を交互に描写しながら話を進めていくが
長く書いた割に二つの事件の結びつきにたいした意味があるように思えずラストの驚きに欠ける
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実際にあった裁判から構想を練り上げたというのがすごい。でも、期待してたより最後の驚きはなかったかも…
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二つの一家惨殺事件と、自分の名を名乗らないまま裁判にかけられた男の話が、交錯して続く。
読み終われば、ああそういうことか、と納得するんだが、それにしてもなぁ。一家惨殺にいたる動機がこれでいいのか? なんか納得がいかないのであった。
一見、複雑そうな構成だが、実際はそうでもなくて、巨大迷路ですごいわくわくして入ったのに肩透かしだったって気分になる。
うーん、折原一は密かに好きなんだけど、この○○者のシリーズはあわないのかもしれない。
にしても、この表紙はすごいいいね。
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本当に久しぶりに折原氏の作品を読む。倒錯のロンド以来かも・・。叙述物なので、つい最後が知りたく、読み進めてしまう。途中、沈黙者にいらいらしつつ、最後まで読ませるリーダビリティはさすが。最後は別段のサプライズを感じなかった。ストーリーはつながったが、沈黙の理由がコレ?懲役を食らう理由として、弱くない?という感じ。