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じんわり来る4コマ漫画です。いつか訪れる親の介護や死。向き合いたくないけれど向き合わなければならない出来事。実際アンケート等もとってあって見応えのある4コマでした。
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アラフォーの同級生3人。おひとりさま、親と同居、姉一家。DINKS、義母と同居、激務の夫、認知症。シングルマザーで出戻り、ガンの父と同居、離婚した母。
娘世代3人・兄妹あり、子世代一人、というのが、まさにいまのリアリティ。
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介護する側の人間の細かな気持ちの動きや、周りの家族との関係性等リアルに、でも温かい気持ちで見られる漫画だと思います。
途中に、介護をした方へのアンケート結果をまとめたグラフがいくつか出てくるのですが、私(27歳)よりも若い方が親の介護が必要になったというようなコメントを見て、他人事ではないなあと、実感できました。
介護している人には寄り添う、これからの人には介護を改めて意識できる機会になる漫画です。
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絶対に直面する話題。今までは怖くて意識的に考えてなかったと思う。
重めの話題だが、漫画だから最後まで読めたと思う。内容は3パターンの介護のお話。どのパターンも人間関係がしんどそう、何て言えば伝わるの?と戸惑う場面が多くて心がギュッとなった。人は生まれ生きて死ぬ。人間は例外なく死ぬのに、その過程は個人に委ねられるってキツすぎる気がする。亡くなってから葬儀屋さんに連絡するのに困惑するシーンがあったが、段取りを知らないと分からないし、前もって準備するって誰がするの?誰が決定権を持つの?と話が前に進まなさそう。
3パターンとも、昔話を聞いてるのはちょっと楽しそうだなぁと思った。何百回も繰り返されたらキツイだろうけど。その生き抜いてきた人生の終わり方について、親と話をしてみたいと思った。
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元気な今のうちに、自分と両親の老いや死と向き合うために、関連本をたまに読んでいます。この本はたまたま図書館で目に留まり借りてみました。
四十路女性3人の、それぞれの身近な人の介護や死について、優しいタッチの漫画で描かれていて、とても読みやすかったです。
介護についての指南書ではなく、色んなパターンがあるうちの3人のお話。経験者へのインタビューをもとにリアルに描かれていると思います。3話目のラストは泣いてしまいそうでした。
2話目の「いつまでも親子の関係でいたい、『守る』『守られる』の関係が変わるのが耐えられない」という思いに共感。耐えられない、というか寂しくてやるせない。でも、すでに「守られる側から守る側」にもうなっている気がします。それなのに、いつでも行ける距離に住んでんでいないことがもどかしい。
40代には、こういう本も必要だし、「大人の女よ!もっと攻めなさい」みたいな本も必要です。
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介護が現実問題になって来たので読んでみた。漫画で複数のパターンで書かれてて読みやすかった。
世話をしてもらった側から世話をする側になることを受け入れられるようになりたい。綺麗事ばかりでもドロドロばかりでもなく、楽しい部分もあって良かった。