紙の本
野鳥を眺めるのが楽しくなります
2024/03/22 18:33
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻はちょっと線が硬いのですが、それが味わいになっているし、読んだことのないタイプのお話が面白かったです。
とりぱんを知って以来、外で野鳥を眺めるのが楽しくなりました。遂にはここに出てくる公園を見るため、岩手県まで行きました。
興味の方向性を変えると、世界の見方も変わるなぁと実感させてくれたマンガです。
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投稿者:ももも - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近にいる鳥をスズメ・カラス・鳩以外に意識することはなかったけど、この漫画を読むとこんなに種類や性格があるのかと感心します。特に大人になると庭に出ることもなく、外出も車で目的地まで一目散で身の回りの動植物を気にすることなかったなぁと己の生活を振り返ります。自分で餌台を用意することはないですが、この作品を読むと季節感を感じられるし作者の少し大雑把な性格にもクスッとなって良い息抜きになります。
紙の本
クスッと笑える
2015/10/14 11:26
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投稿者:maple - この投稿者のレビュー一覧を見る
クスッと笑える四コママンガです。鳥の表情が豊か。当たり前だけれど、普段見ている鳥の一羽一羽に個性があることを再確認させられ、鳥や自然との距離が縮まります。たまに読み返したくなる一冊です。
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東北在住の作者が描く、野鳥観察マッタリ漫画。野鳥の行動も微笑ましいですが、作者の質素で豊かな田舎生活にも和みます。
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雑誌に連載されているとは知らず、本屋で表紙に惹かれて買いましたがほのぼのシュールで面白かったです!2巻が今から楽しみ♪
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1〜4巻まで所持。
この人のセンス好きw
2巻は発売時期がタイムリーでよかった。これからにぴったり。しかも鳥多め。
3巻は虫満載!
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カミさんが買って来た本。
読み始めはじめは絵のスタイルに入り込めず(北斗の拳みたいな絵が好きなので)、ペースが上がらなかったけど、読み進むうちに絶妙な擬音と、平和な毎日に引き込まれました。こりゃ1本本取られました。『2006.4.29読破』
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ほのぼのと思いきや、
身の丈ワイルドライフと証させるだけあり、結構勢いあります。カワイイだけじゃない、日常&野鳥マンガ
続刊、期待です
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妙な題名と妙な鳥の表紙に惹かれて買ったエッセイ漫画。 実際住むには寒いと思うけど、東北地方は憧れの土地します。 読んで尚、興味が沸きました。
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鳥飼いの方なら是非。
あんまり可愛くない鳥たちが出ているのが
またお気に入り。ヒヨドリってほんとキツいんだよねぇ。
そろそろいい加減2巻を買おう・・
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実家のあるニュータウンが舞台なのでおもわず読んだけど、鳥の細かい観察力、描写力に感心。ほのぼのするよね。
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週間モーニングで絶賛連載中の「とりぱん」。野鳥を愛し、自然とともに生きる女性の逞しさが伝わります。お子様の情操教育にも役立ちます!
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スズメも拾ってお世話したし、今はオカメインコと暮らしている。
読まないわけにはいきません。
某同人誌の絵を思い出す・・・。
まあそれはいいとして、思い当たる節のありすぎる鳥の行動。
こうしてみると鳥って意外と間抜けだな・・・。
基本二足歩行ってところが人間と共通してるので他人事とは思えない・・・。
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いい生活してるなぁ。視点が面白いです。短編なのでとても読みやすい。鳥のキャラクターが愛らしくて笑えます。
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知る人ぞしる(そこまでのことはないが)モーニング連載の野鳥&自然観察マンガ「とりぱん」。
あたしの大好きなマンガの一つだ。
モーニングも蒼天航路やブラックジャックによろしくが終わって(ブラックジャックによろしくは終わってない?!)、めっきり読むマンガがなくなったけど、「とりぱん」だけは毎週欠かさず読んでる。
野鳥観察マンガなんて分野はあり得ないと思われるが、餌やり場に餌をやって鳥が来て、それだけでなぜかおもしろいのだ。
鳥の観察以外にもワラビを採ったり、カマキリを飼ったり、いや、実にくだらないことなんだけど、くくくと笑ってしまうこともしばしば。
自然はおもしろいっていうことなのか、それとも、あたしが単に自然好きなのか。
作者の観察眼が優れいるのか、表現力がよいのか。
きっとそれ全部が含まれるのだろう。
毎回ではないが、しんみりするオチがついてるのも、余韻を残して忘れられない原因だったりする。
そして、単行本の一巻のあとがきにも作者自ら書いてるのだが、くだらない日常がいかに素晴らしいかを、改めて思い出させてくれる(くだらない日常が素晴らしいとは書いてないが、そういうニュアンスが書いてある、そしてマンガからはそれがしっかりと伝わってくる)。
くだらない日常がいかに大切か。
このことを知ったのはいつからだろうか。
台風の後の空気が澄んで空が綺麗なこと。
秋が終わり、文化祭が終わる頃になると、冬のにおいがし始めること。
冬の雪の積もった夜のなんと明るいこと。
土が軟らかくなることで春を感じること。
何より、それを感じることができる日常があるということが、かけがえのないものなのだ。
自然の機微が楽しいということだけでなく、そんなところまで思いを馳せさせられる。
楽しいだけでなく切なくなるのは、自然以外の学生の頃のたわいのない日常の一こま懐かしく思い出させられたりするからかもしれない。
過去を懐かしむだけでなく、現在の子どもと過ごす昼間もまた、いとおしいことを思い出させてくれる。
いやはや、感想を広げすぎたが、日常の自然のすばらしさを、面白がらせてくれるマンガが「とりぱん」なのだ。
ぜひ、読んだことのない人は手に取ってみてほしい。