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仕組み化までには、ひたすら実践だな。それしかない。
以下備忘録
・それぐらい口で言えばわかるのでは?も明文化する
・経験至上主義はダメ、仕事のノウハウ、スキルを蓄積する仕組みが必要
・戦略二流でも、実行力一流ならOK
・実行95%、計画5%
・現場の意見を仕組みにしていく
・仕事を標準化させること
・新入社員でも理解できるマニュアルを作る
・マニュアルで人材育成する人を育成する
・MUJIGRAMも軌道にのるまで5年
・同質の人間が議論をしても、新しい知恵はでてこない
・社員が満足できる商品を揃える
・認めるフィードバック
・夕方には新しい仕事を人に頼まない
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とても面白かった。
何も難しいことは書いてなくて、すぐ実践できそうなものばかりだった。
当たり前のことをやる。
行動を変えれば、意識は変わる。
作られたマニュアルにそっていくのではなく、自分たちでマニュアルを作って、そのマニュアルをもとに仕事に取り組む。
マニュアルは常に更新していくもの。
見える化がいかに大切か。
『あせらず、くさらず、おごらず』とても大切なことだと思う。まずは、とにかくできることから、始めてみようと思う!!
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2014.9.10
実行95計画5
マニュアル作りの重要性
意識改革より仕組み作り
マニュアル作りをしながらいつでもupdateして行くことが大切。
もう少し、具体的に種明かしも欲しかった。
一日で変わらない、何年もかけて変わっていく、変えていく!
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うちの会社に合っていると思う。
もちろんアレンジは必要たけど。
みんなのノウハウを集めて
マニュアルを作ってみたい。
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チームや、家庭を改革したいとう時に読み直したい。
無印良品をV字回復させた人のお話。
無印良品のマニュアルの話かとおもったら違った。
参考になるキーワードは、「実行95%、計画5%」、「仕組み(行動)を変えれば人の意識も変わる」、「知恵は他社から借りる」
「反対勢力はゆでガエル状態で染めていく」
マニュアルって否定論もあります。何か問題があったら、改善をしますが、するために考えるにはベース(個人の経験と勘であるノウハウ)がないと、考えられない。マニュアルはベースを全社員にみにつけさせ、改善への実行力を高めるためにあると捉えているようでうす。
あと、おもしろかたのが、家庭での夫婦円満の秘訣として、家事をマニュアル化しましょうって話。
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「マニュアル」は、無印良品の「仕組み」の象徴、『“無印良品のすべて”が詰まったもの』です。
マニュアルと聞くと「無機質で、冷たい印象がするもの」とイメージしますが、無印良品のマニュアルは、むしろ、日々の仕事に生き生きと取り組みながら、成果を出していくことができる、最強の“ツール”です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=1257
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なにはともあれ、実行することが一番大事。
その指針となるのが「血の通った」マニュアル。
マニュアルって、なんか形式ばったイメージで、気持ちが伴わないものだって決め付けてたけど、
「なぜそれをするのか」を明記することと、どんどん現場の意見を取り入れてアップデートしていくこと、確実に実行することに寄って、血の通ったものになる。
マニュアルどおりの対応をするためのものではなく、基礎をはっきりとさせて、応用していくためのもの、という部分で目からウロコ。
会社組織の改革についての本は、読んでも私には実行できずモヤモヤするけど、個人レベルから出来ることも最後にちらっと書かれていたので、出来ることからやってみよう。
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【目的】 経営者、会社の部課長クラスのチーム・リーダーに対し、「努力を成果に結びづける仕組み」、「経験と勘を蓄積する仕組み、「ムダを徹底的に省く仕組み」を伝える。
【収穫】 マニュアルの必要性と、それが活かされ継続的に改善されるための仕組みについて知ることができた。
【概要】 本書は、無印良品における以下2つのマニュアルの一部を公開しながら、「仕組みを大切にする働き方」を紹介する。
・無印良品の店舗で使っているマニュアル―MUJIGRAM
・店舗開発部や企画室など、本部の業務をマニュアル化した―業務基準書
このような仕組みとマニュアルを作るメリットとして、以下5点を挙げている。
①「知恵」を共有する→すぐれた個人の経験を組織に蓄積
②「標準なくして、改善なし」→標準を固めることで、それを応用して自分の頭で考えられる
③「上司の背中だけ見て育つ」文化との決別→マニュアルという見える形にすることで、効率的に指導できるようになる
④チーム員の顔の向きをそろえる→目的と理念を共有することで、志を一つにできる
⑤「仕事の本質」を見直せる→作成の段階で普段何気なくしている作業を見直せる
また、一般的にこのようなマニュアル作成に対して、考えられる批判に対しては以下のように回答している。
批判1:マニュアルで全て決められていると面倒だし、仕事がルーティンだらけになりそう
回答1:現場のスタッフが感じた改善点を取り入れられる仕組みであれば、マニュアルは毎月更新され、仕事の進め方がどんどんブラッシュアップされて、仕事に潤いが出る。
批判2:わざわざマニュアル化しなくても、口で伝えた方が早いのでは?
回答2:口で言うと細部が個人個人の判断で微妙に異なってしまう。また、明文化されていれば、上司がいなくても判断でき、担当者の引継ぎも早くなるなど人材育成が効率的になる。
批判3:マニュアルに依存すると受け身の人間が増えて指示待ちになりそう
回答3:マニュアルは社員の行動を制限するものではなく、マニュアルを作り上げるプロセスが重要で、全社員・スタッフで問題点を見つけて改善していく姿勢を持ってもらうのが目的。もし受け身になるのなら、マニュアルを作ること自体ではなく、方法に問題がある。
批判4:マニュアルを作っても使われなくなってしまう
回答4:マニュアルを作ったことで満足し、問題点が報告されてもすぐに改良されないことが原因。リアルタイム、最低でも月に一度は見直しをする必要がある。
【感想】 どこの会社でもマニュアルや手順書といったものを作る機会はあると思うが、それを全社単位で仕組み化したというところに興味を惹かれて読了。自分自身もマニュアルを作成して使ってもらおうと試みたことはあったが、他者の意見を吸い上げてマニュアルに反映する仕組みを作らなければ、早晩使われなくなるというのは、実に納得できる話だった。組織として取り組むにあたっては、チーム全員を巻き込むことがポイントと感じた。
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「情報を末端の方々にまで浸透させる。」そんな方法を今考えているのですが、ちょっとわかってきた気がします。
「どこの企業でもある話ですが、同じ作業でも、指導する担当者によって方法が違ったり、教え忘れていることがあったりと、ムラが出るものです。そのムラをなくし、どこの店のどのスタッフにも同じ知識とスキルを身につけてもらうために、「教えるためのテキスト」が指導者には必要なのです。」(p.105)
読んだその人が、その人以外に教えるためのテキスト。
教えるための方法を考えて、明文化。
勉強になりました。
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業種が違うとはいえ、仕事内容をすべての人にわかるように《標準化》するという発想はとても大事だと思う。ただ、形だけの会議や膨大な企画書などなかなか脱却できなさそうと感じるものも。机周りの整頓はかなり心がけているので一番共感できた。
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この本で書かれているのは、主に無印良品で使われている「マニュアル」を用いた運営の仕組みについて。
正直、最初の章で全てマニュアルをもとに仕事をしているというのが書いてあるのを読んで、この会社は面白くないだろうなぁと思ったが、読み進めていくうちに、この会社の仕組みはすごいなぁと思うに至った。
マニュアルと聞くと、上から押し付けられたものをただ現場が従うだけというような印象を持つが、無印良品のマニュアルは全然違う。マニュアルに従って仕事をするというのは変わりないが、そのマニュアルに対して現場から意見を上げていくことが推奨されているし、そうして吸い上げた意見をもとにマニュアルが頻繁に改訂される。
無印良品で使われているのは単なるマニュアルではなく、現場での英知を取りまとめた、巨大なノウハウ共有の仕組みになっている。
何年か前に、やれ属人性の排除だとかいって業務プロセスの標準化や ISO20000のようなフレームワークがもてはやされたことがあったけど、そういうのを何も考えずに導入した企業が軒並み形式だけで終わってしまうのとは異なり、無印良品ではみんなが理解して継続的改善 (CSI) の領域まで具現化されているようだ。これははっきりいって驚異的。
この本を読むと、無印良品の松井さんは理系の感性を持ちつつ経営者としての手腕を持った人だというのが分かる。そして、いろんな事をすごく勉強している。無駄を排除して効率を高めつつ、みんなが最大のアウトプットを出せる仕組みを見ていると、弊社にも通じるところがあると感じた。
とても面白かったし、こういう考え方もあるんだという感じで大変勉強になった。
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面白かったなぁ。仕組みが9割、マニュアル主義、ってどうなのよ?っと勘ぐって読み始めたけど、読み終えた感想は、マニュアルすげぇーな!でした。
以下、参考になった点。引用、自己解釈含む。
・マニュアルを作ることで、現在の仕事の内容を深く棚卸することが出来、問題点の発見、改善につなげることが出来る。
・マニュアルは一度作って終わりではない。常に最新版にアップデートしていく必要がある。また、現状の仕事が整理されているからこそ、そこを基軸としたアップデートが出来る。
・一度作ったマニュアルに対して現場が常に改善提案を行い、アップデートすることが、当たり前になるように仕組化をしていく。これが仕組化されて、初めてマニュアルが血の通った使えるものになる。
・多くの企業はマニュアルを作ったことに満足し、一生懸命作ったマニュアルだけに固執し、内容を押し付け、且つ更新することを怠る。結果、日々変化する現場とのギャップが発生し、マニュアルそのものが形骸化するだけでなく、害にすらなる。
・リーダーたるもの、個々人の努力そのものが成果として結びつくように、いかに「仕組み化」できるかを考えるべき。個々人の知恵が暗黙知にならぬように留意する必要がある。
・社員の「意識」を変えようと思って、訓示をいくらたれたところで意識は変わらない。日々の行動の変化の先に意識の変化が生まれる。意識を変える為には、日々の行動を修正していくような仕組みを取り入れなければならない。仕組み改善→行動変化→意識変化、の順番を間違えないこと。逆ゆでガエル作戦。
・ミスが起きた時こそ、マニュアル化。1つのミスの先に潜んでいるであろう、いくつものミスを先回りして潰せる手を打つ=マニュアル化のアップデート。ミスを追求して、犯人捜しをしても、組織としての成長は無い。
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実際のマニュアルの見本があるのかと思いきや、マニュアルの作り方、考え方、ばかりです。
正しいことが書いてあるのですが、物足りないというのが、正直な感想です。
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マニュアルがいかに大切か、マニュアルを作る時にきをつけなればならないことを教えてくれる。
マニュアルを作ったところから仕事が始まる。
定期的に改善をしていく。
など、大変参考になった。
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本書は無印良品の社長の著作。業績が悪化した時期に社長に就任し、数々の改革で再びトップブランドに成長させた手法が描かれています。
業績が悪いときに彼が取り組んだのは「仕組み作り」。普通は経費カット、リストラなどのマイナスアクションを行うところ、プラスアクションに変わる土台作りに没頭されました。
具体的に仕組みづくりというのは、細かなところまで記載された「マニュアル」でした。
小売業も対面販売という面ではサービス業。質の高いサービスをするには「質の標準化」が必須です。そういう意味でマニュアルをきちっと整備することを改善の筆頭に挙げた著者の手腕に感服しました。