投稿元:
レビューを見る
自分が今までクロスしてこなかった世界が、
まるっと勉強できてよかったです。
個人的には、今身の回りにある”非ヤンキー”だと思ってたものが、
因子分解すると、ヤンキー属性だったりすることで、
結局、すごいマジョリティな価値観なんじゃなかろうかってとこね。
文章自体は、はっきりいって読みづらいですw
あの、文を途中でぶったぎって注釈を長々と入れ込むのはやめてほしい。
投稿元:
レビューを見る
09年7月11日開始
09年7月19日読了
なぜ、日本人〈一部の)は「ヤンキー的文化」に惹かれるのかを掘り下げている本かと思ったら違った。
投稿元:
レビューを見る
こういう文化誌(史)的な仕事、憧れるなぁ。
アームだけでどこまで迫れるかやってみた、というのもいい。
投稿元:
レビューを見る
いままでヤンキー=暴走族という認識を持っていたのだけれど、それが誤りだと知った。
細分化されながらも広義の意味でのヤンキーは今も数多く存在している。
投稿元:
レビューを見る
・変形学生服に刺繍を施した学ランを卒業式に着用していた私の同級生
・「夜露死苦」的な感覚
・なめ猫
・竹の子族(そもそも、コレ何?)
・ファッションは攻撃的、だけど歌詞は思いやり&教訓があふれるラッパー
・・・等、「なぜか人気がある(あった)なぁ」と感じていたものが、
ヤンキー文化史をかたちづくる点として整理されていきました。
思ってもみない「点」が登場し、つながっていくのが面白かった。
投稿元:
レビューを見る
階層的に下でも自らのアイデンティティを毀損しないようなライフスタイルの肯定なんだったらそんなもんいらん。
投稿元:
レビューを見る
ヤンキーっていったい何かわからない。
はっきり言って格好悪い。こんな連中に進化論なんて必要ない。早く絶滅してもらいたい。
投稿元:
レビューを見る
出版社/著者からの内容紹介
日本人の5割はヤンキー的であり(!?)、彼ら・彼女らは大ヒットを生み出す一大文化圏である。
それにもかかわらず、ヤンキーは調査・研究対象として見過ごされてきた。
本書は、映画やコミック等の膨大な資史料をもとに、暴走族、ツッパリ、ギャル、オラオラ系...等々のヤンキー文化40年の変遷を一覧する。
「良い学校から良い会社へ」という理想が揺らぐ今こそ、ヤンキーたちの<反学校文化>のパワーと<バッドテイスト趣味>を再評価する時ではないだろうか。
人と違うことをやりたくなる気持ちってあると思うんです。
いい意味で個性でしょうか・・・
また、集団になると必ず優等生や劣等生がうまれます。
どんな社会でもそうなるような気が・・・
不思議ですよね。
人間って。。。
この不完全さ?がたまりませんよね!???
投稿元:
レビューを見る
自分はヤンキーではなかったが、世代的にはヤンキーメディアにどっぷり浸かった世代(ビーバップ、カメレオン、スラムダンク、ろくでなし
BLUES)なので、前世代、そしていまの変遷に至る説明が非常に面白かった。
前半にナンシー関画伯の「ヤンキー的なもの」の引用がなされていたが、あれを読んだときもグッときたもんだ。
何を隠そう、バイクにのり始めた取っ掛かりは「特攻の拓」で、関東に来たとき、漫画で出てきた地名(横浜とか、船橋とか)にコーフンしたものだ。
「広義の、ヤンキー的なもの」の影響は日本人にとっては切っても切れないものがあるとおもう。中・高時代のヤンチャな皆さん、今ごろ何をしていらっしゃいますか?
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
“ふだんは上下揃いのジャージ姿で、いざというときは特攻服に身を固め…”といった戯画化されたヤンキー像は、時代遅れになったかもしれない。
だが、元ヤン芸能人や、ケータイ小説の流行が象徴するように、「ヤンキー的な人・モノ・コト」は姿形を変えながら広がったいる。
本書は、強い生命力を保ち続けるヤンキー文化の40年間を、映画やコミックなどの膨大な資史料をもとに描く。
そして“反学校”と“悪趣味”のパワーを再評価する。
[ 目次 ]
第1章 「ヤンキー」とは誰か?
第2章 ヤンキー以前
第3章 「東京ヤンキー」の時代
第4章 暴走の季節とヤンキー
第5章 さまよう「ヤンキー的なもの」
第6章 ヤンキーとツッパリ
第7章 親衛隊文化とヤンキー
第8章 ヤンキー・メディアの隆盛
第9章 拡散するヤンキー
第10章 おわりに―格差社会の中で
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
若かりし頃、本屋の片隅に置いてある「ティーンズロード」を立ち読みするのが好きだった。
登校拒否のヤンキーの子の手記とかを読むのも好きだった。図書館で何度も同じ本を借りてきては読み込んでいた。
いずれも、共感するところがあったからではなく、自分とは全く異質なものとして、興味があった。
そんなことを思い出しつつ、読了。
投稿元:
レビューを見る
下手くそだなーという印象の作品。
文章も構成も上手くいってなくて、何が書きたいのかもよく分からない。
非常に残念。
投稿元:
レビューを見る
ヤンキーの社会史をまとめた一冊。
自分がヤンキーではないので、あまり無いように引き込まれなかったが著者のスコットランドでの研究でイギリスのヤンキー(この呼称が適切か?)の話は、イギリスの炭鉱町の映画が好きなので、映画を見るに当たっても参考になった。
日本のヤンキーについてもフィールドから得られる話が多いのかと思っていたが、雑誌などの資料からのまとめが多く、個人的な興味からは外れていた。
一見正面から見ることの無い、ヤンキー文化が実はお馬鹿タレントの文脈や音楽シーンに繋がりがあったことに発見があった。
投稿元:
レビューを見る
思ってたより楽しく読めた(^_^)
ヤンキーが好きな自分を発見した。ヤンキー的性質抜きじゃ生きれないんだな。
投稿元:
レビューを見る
≪目次≫
第1章 「ヤンキー」とは誰か?
第2章 ヤンキー以前
第3章 「東京ヤンキー」の時代
第4章 暴走の季節とヤンキー
第5章 さまよう「ヤンキー的なもの」
第6章 ヤンキーとツッパリ
第7章 親衛隊文化とヤンキー
第8章 ヤンキー・メディアの隆盛
第9章 拡散するヤンキー
第10章 おわりにー格差社会の中で
≪内容≫
学校図書館。
日本の不良≒ヤンキーの文化一般を論じた労作である。私がこの本に興味を持ったのは、原田曜平の『ヤンキー経済』との関連で、「ヤンキー」が地元愛で早婚で、右寄りである、との説を裏付けたくて読んだのである。
なるほど、どうもそのようであり、かつての不良=暴走族、などと違って(一部重なる部分もあるが)、じいちゃん、ばあちゃん想いで、素直な部分もあるが、勉強という面では考えが劣っていて、短絡的に地元愛であり、それが日本愛、につながるようだ。著者は、パソオタ系の「ひきこもり」よりも性質がいいと書いている。