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久々に言葉遊びが復活してきた感じ。
71話「歩く歩鳥」は銀河鉄道の夜ネタを随所に散りばめた良作だと思う
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あぁもうヤバい。なにもかもがヤバい。好きすぎてヤバい。
まず、エビちゃんがヤバい。もうね、なんですかこの女の子。こえぇ。こえぇよ。マジでこえぇ。ションベンちびる。
あとがきでも石黒先生がおっしゃっていたように、思惑のズレが本当に絶妙で、読んでいて最初から最後までニヤニヤしっぱなしだし最高に気持ち良い。
加えて歩鳥と紺先輩ですよ。歩×紺ですよ。しっかりと1エピソード抑えて。もう、どうすればいいんですか僕。今なら空だって飛べる気がする。どこから飛び降りればいいんですかね。
「嘘つきリッちゃんの亡霊」ももうコントかと。素晴らしい掛け合い。
読んでる最中だけでなく読み終えたあとにこれだけ充実感が得られるそれ町が僕は大好きです。
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すごい良かった………それ町の独特の雰囲気がすごく良い。特に「歩く鳥」はちょっと泣きそうになった。「答砲恪気」もそうだったけどだんだんと行間を読ませるみたいな作風になってきていてそれがすごく好き。明確なオチはないんだけどジーンときてしまう。「燃えよ歩鳥」とかもそう。しかしこの小学生組特有のモヤモヤした感じの恋がなんとも言えず良いんだな。なんか懐かしい。
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【内容】
今回もいろいろあり。火の用心の話では「どんな物でも使う人次第で凶器になるんだね〜」「うむ」。エビちゃんとタケルの話。ジョセフィーヌの放浪。真田くんの好きな人は。謎のべちこ焼き。紺と歩鳥。リッちゃんとの思い出。花火見物の穴場にて。
【感想】
そばとお稲荷さんを食べたくなったかな。
(2017年08月14日読了)
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石黒正数による女子高生が商店街でドタバタを繰り広げる漫画の9巻目。
本作のテーマは個人的に「裏側にあって気付かないうちに影響している何か」だと感じた。
歩鳥たちの放火魔に与えた影響とか、何気ないやり取りが他人の嫉妬を生んでいたり、一人の人間の作為で歴史が変わったり。
しかし森秋先生も当初に比べるとだいぶ柔らかく描かれているなぁ。
そして西先生は可愛いなぁ。
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「思わく」の「ずれ」から生じるのが滑稽さというのがコメディの基本。日常と非日常の巧みなブレンド具合。夜回り、スケート、べちこ焼き。美味しそうにご飯を食べる歩鳥。
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割と昔ながらの内容に戻ってきたような。パーツがおかしい時列に何か意味があるのか?しかし、大人のほうが面白いと思う。
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歩鳥がタケルの恋愛感情を取り上げようとするところは、歩鳥が恋愛感情を人並みに詮索できることを意味し、それは真田や森川の間にある歩鳥との関係に違和を与えることになる。そのため、「神がかり的なするどさを発揮するくせに自分のことになるとからっきしダメ」という非現実な設定が付与された。繰り返される日常の中で、多面性が暴かれていく歩鳥のキャラクター性はどこに落ち着いていくだろうか。
「キャラクター」というものは一貫性によって成り立つものである。話数を重ね、キャラクターに多面性が生まれ、複雑化することは、キャラクターを濃くすることにもなるし、薄くすることにもなるだろう。薄くされる部分は、不明であるからこそ形作られる「少女性」に違いない。歩鳥のキャラクター性は巻数を重ねるごとに具体性を増し、「少女性」を失っていくだろう。現実で私たちが他者である少女に接し、親密になるほどに夢想の少女を失っていくように。
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今巻では「答砲悋気」と「流血のプロセス」と「嘘つきリッちゃんの亡霊」が好き。ユキコが同級生からニンジャと呼ばれる由来が明らかになり、紺先輩卒業・高校3年時のエピソードも登場。作中で犯罪が起きるのも珍しいな、1巻でタケルとユキコが見た火事もコイツか。ちょいちょい紺先輩と似た経験(主にひとり飯を憐憫される経験)を思い出して感情移入してしまう。しかしスケートに向かうのにすごい服着てるな。このセンスは真似できんぞ。ってか結局スベったのか、第一志望。美味そうに飯を食う歩鳥もよい。スーたんリンたんって。どっちが呼び名考えやがったんだ。
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「歩く鳥」で歩鳥と双葉が二人でスケートに行くエピソードは心温まる良作。謎のお菓子「べちこ焼き」を買い占めようとする「大人買い計画」はタイムトラベルの要素もあって非常に面白かった!「すこし・ふしぎ」!
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どこのサイトだったかはちょっと忘れちゃったのですが、全巻無料立ち読みキャンペーンで少し読み、気に入ったエピソードがあったのでこれだけ購入。自称・宮沢賢治好きは、ちょっと読んでみようぜ。上手いんだ……。他の話もなかなかいい。キュート&少し不思議(SF)系ミステリー。短編の名手さんなのかな。おもしろかった。
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エビちゃん「あれ? どうしたの? なんか怒ってる?」
双葉「石炭袋で降りんなよ」
……
歩鳥「大丈夫ですよ。私はサザンクロスでも石炭袋でも降りませんから」
好きになっちゃうじゃん。
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"「大丈夫ですよ 私はサザンクロスでも石炭袋でも降りませんから」
「!!
おまえ…っ な… 知ってんじゃねーか!」
「だって文学少女ですもん 宮沢賢治くらい読んでますよ!」"[p.144]
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紺先輩の話良かった、って思ったら受験落ちてたのか。あらま。べちこの話みたいにSFっぽいのから謎解きまで色々あるなあ。この子たちの恋どうなるんだろう。
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ジャンル的にはギャグ漫画だと思うのですが、ストーリーや構成が秀逸すぎるんですよねー。ため息が出ます。
恋愛のすれ違いの話も素晴らしいし、謎解明の話も素晴らしいし…
もう、読もう!(T_T)