紙の本
三匹のおっさんふたたび
2012/12/20 09:49
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ym - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川 浩 さんの 三匹の・・・の 続編であるが 一作目のほうが 何だか 新鮮で 二作目は いまいち
三作目に 期待
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【剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械をいじらせたら右に出る者なしのノリ。「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!」と、ご近所の悪を斬るあの三人が帰ってきた! 書店万引き、不法投棄、お祭りの資金繰りなど、日本中に転がっている、身近だからこそ厄介な問題に、今回も三匹が立ち上がります。ノリのお見合い話や、息子世代の活躍、キヨの孫・祐希とノリの娘・早苗の初々しいラブ要素も見逃せません。漫画家・須藤真澄さんとの最強タッグももちろん健在。カバーからおまけカットまでお楽しみ満載の一冊です。 】
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第一話:専業主婦初めてのパートのお話。たまに自分の都合ばかり要求するヘルパーさんを外来で見ます。教育しなきゃと思ったこともありましたが、最近は「できません」で終わってます。自分中心に世の中が回るのを当然と思ってますから…
第二話:今時の悪いことをする子は確信犯ですから、改心は難しいのでは…大人社会が正直であることが美徳とされてませんからねぇ。
第三話:則夫さんに結婚のメリットがないのでは…。有川の妄想と思います。
第四話:若い人の方がマナーはちゃんとしてます。団塊の世代以上の年齢の方の方がクレーマーは多い印象です。うん。
第五話:ハッピーエンド。そう、企画するのって大変なんですよ。一番好きなお話でした。
第六話:そんな初恋の思い出に暴走するようなおじいちゃんっているの?
初恋:うーん女の子は大変だなぁ。こんな小学生の頃から、男の子と仲良くなると村八分にされるんだなぁ。そーいえば下心なしで隣の席の女の子に話しかけて数日は反応よかったのに、急に冷たくなったことがよくあったなぁ。何かしたかとその時は心配したが、そういうことだったのね。女の世界って怖いなぁ。
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前作に比べるとイマイチ…
長編好きな私には短編集は…
キャラは相変わらず良いのですがそれだけに残念です
早く「…広報室」が発売されないかなぁ~
再読しました。
良いじゃありませんか!
読み返しが必要な作品ってたまにありますが…これもそうでした。
ということで評価をひとつ上げました。(笑)
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年寄りのおっさんが活躍するシリーズの第2段。昔は良かったとか、おっさん世代が必ずしも人間ができているとは限らないという話ばかりに偏らない様に、いまどきの若者ではあるが、ニュートラルな孫を配し、ここまで進んだ物質主義と情報時代の中で、子供も大人も年寄りもおかしくなっているのではという認識から、何とかならないかと足掻く人々を非常に世界で描いている。自分さえよければとう世界では、人は決して幸せにはなれないのだということは、皆、分かっている筈なのに、何故、変われないのかなということを考えさせるが、各エピソードはあくまでも軽い。
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やっぱり面白かったー☆祐希と早苗の関係もいい感じだし。本屋の話が一番よかったな。
ただ、親の言い訳やたちの悪い高齢者とかうなづけることが多かったな。
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有川浩にハズレなしだな。前作の方が好きだけどやっぱりすっとする。
わたし、この人のまっすぐさが大好きだから、ひねくり回すこともなく、このまま突き進んで欲しい。
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前作に比べると恋愛要素が少なかったけれど、考えさせられるテーマが多くありました。正しいことをやるには、機転がきかないとなかなか難しい。分をわきまえながらも、自分の正義を行動に示せるような大人になりたいなと、素直に思わせてくれる作品でした(^^)
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「三匹のおっさん」の続編にあたるこの作品。
3匹のおっさんが始めた地域限定パトロール、
良くも悪くも様々な登場人物に影響していくのですが、
芳江さんのみまったくといっていいほど変らずに
いるのが逆にいいなと思いました。
現代の様々な問題が話の中の問題として描かれていて
色々と考えさせられえるテーマでしたが、
作品としては相変わらず毎回スカッとする話で
気持ちよく読めました。
そして、今回のこの本で挿絵を描かれている
須藤真澄さんのマンガが前作の「3匹のおっさん」を
ダイジェスト版として収録されているところがよかった。
3匹のおっさんこれで終わりなのかな?
もっと続きが読んでみたいと思うのですが、
この辺で止めておくのもいいのかもしれませんね。
でも本作もほんとに面白かった。
後、同時収録の「好きだよと言えずに初恋は」も
いい話でした。いや、女の子は怖いと・・・
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前作の方が好きだな。なんだか一気に世代交代したの?っていう内容になってた。おもしろいんだけど、おじさんたちが好きだからなぁ。でも、お祭りのお話し、よかった。おじさんの格好良さが、いい。
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〈内容〉ご近所限定正義の味方、見参!武闘派二匹&頭脳派一匹が町のトラブルに立ち向かう還歴ヒーロー活劇シリーズ最新刊。
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「ふたたび」は1巻目を読んでいないと全く思い入れできないだろうなぁ。
1巻目ほどの勢いは無く、最終話以外、何となくもやっと胸の中にわだかまりが残ったまま。
確かに、現実なんてすぱっと解決、ハイ、大団円ってわけにはいかないんだけど、これ、小説だからもうちょっとクリアにして欲しかった。行間は、自分で考えてくれってことかな。
孫がよい子ちゃん過ぎるのも何となく物足りなく・・・。
もう3作目は出さなくて良いのではないでしょうか。
ボーナストラックの話が結局心に一番響いたかも。
「今ならもっと巧くやる。だがあの頃は巧くやれなかった。」
思春期なんて、青春時代なんてそんなもんだよなぁと思ったらちょっとほろっと来てしまった。
やっぱりこれからも有川浩読んでいきたい。
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楽しみに待っていた「ふたたび」。やっぱり面白い。
今作は、おっさん達の活躍よりも、周囲の登場人物を描いている。面白くて、スカッとした前作よりもホロリとくる感じ。
連作ものを書くときの有川さんの、こういう運びはいいなあと思う。
高齢化社会、万引き、地域活性化、新聞の見出しだと重くなってしまう問題を身近に、みんなで解決できるんじゃないかと思わせてくれる。どこかに「おっさん」がいて、何かが少しずつよくなっていくのかもしれないなんて。
夢中で読んだ楽しい時間でした。
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おっさんたちのあっぱれなこと。子どもの将来を考えた対応にも脱帽でした。安心して読めるのでよかったです。続編を期待します。
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これは題名のとおり。
その後の三匹の活躍が見れて嬉しかったです。
高校生の孫に尊敬される様な
(わかりやすい素振りはなくても)
じーさん、ばーさんになりたいです。