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1月27日読了。大好きな有栖川先生のエッセイ。奥さんのことがちょこちょこ出てきたり、ご近所のことについてちょこっと書かれていたりするのが、人柄を感じ取ることが出来て嬉しい。亡くなられた鮎川哲也先生についてや、やはり亡くなられた宇山日出臣さん(ミステリーファンなら知らない人はいないんじゃないかってぐらい有名な編集者です)について語られた文章が特に印象に残った。
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アリスさんのほのぼの加減に泉はやられっぱなし、もうメロメロで御座います(どうした)…と、惚れ気(?)はココらへんまでにしておきまして、6段階の知り合いの話やら、豪快にミスした(訂正が非常に笑えたのですが)宝くじのお話やら非常に楽しんで読めました。オススメの映画やら本やらも紹介されていて、思わず手に取ってみようかしら、とか踊らされている阿呆がここに一人(生暖かい目で見守っていただければ幸い!)
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有栖川さんの書評とか選評とか好きです。前のエッセイで書かれていた新聞の批評とかも。穏やかな方でありながら、的確な批評眼をお持ちの方だと思っているので。それにしてもやっぱり有栖川さんの文章好きだー。
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アリスのエッセイは、関西人的センスと、(小説自体もそうなのですが)なんかノスタルジックで切ない感じ、鋭い感受性がすごく好きです。
収められているエッセイのうち、「暁の防衛線」はホント大好き。
自分の家の軒先に来る鳩を撃退するエピソードなのですが…もうホント、楽しんで書いてるなぁという感じ!
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作家・有栖川有栖が日々何を見て、何を思い、何を考えているのかが垣間見れてとても面白かったです。
他にも有栖川さんが薦める本や映画、漫画の評も興味深かったです。
有栖川さんの評を参考に読んでみたい本や見てみたい映画が増えました。
特に自分はミステリーの大御所の方々の作品を読んでいないので、これから読んでいこうとますます思いました。
本や映画の評もさすが文章を扱うプロだけあって、こんな風に書けたらなぁと思いました。
自分の思っていることをもっと適格にうまく書きたいものです。
読者と作家の間にいる人は編集者だと思います。
例え素晴らしい作品があっても、その作品に目を留め、道を開いてくれる良き編集者がいなければ自分たち読者には素晴らしい作品たちを読むことができません。
宇山さんと言う編集者が本当に素晴らしい方だったのが、このエッセイを読んで改めて知ることができました。
満足度は★★★★☆。
ミステリ作品が溢れ活気に充ちている現在に生きていることはとても幸せなことだなと思いました。
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エッセイ第三弾
今回はおすすめ書籍の中に興味をそそられるものが多く、
是非読んでみよう、と思った。
時間つくらなきゃ。
自分は鉄道マニアではなく、まったり鉄道ファンがちょうどいいかも、の件に非常に共感を覚えた。
対して、本格推理への熱い思いに何度もほほがゆるんだ。
やっぱ好きだなあ。
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ミステリ作家・有栖川有栖のエッセイ集。映画や小説について紹介している文もあり、それを読むと自分でも見てみたい読んでみたいと思いますね。またミステリに対する愛が溢れており、作者の本格ミステリに対するスタンスもよく判る一冊となっています。
僕にとって有栖川有栖の作品は本格ミステリのテキストのようなもの。だから僕の中の本格ミステリに対する想いを代弁して明文化してもらったような感もあります。
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有栖川さんの新聞掲載エッセイをまとめた本。ファンなら読んで置いて損はない?鮎川さん追悼の文が良かった。
故人との関係性にはじーんとしました。
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実は有栖川氏の小説はまだ読んだことがありません。たまたま図書館の新刊本のコーナーで見かけて借りました。特に鮎川氏への敬愛の気持ちがよく伝わってきました。いずれ小説も読んでみたいなと思います。
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すべての人間は“六段階の距離”でつながっている?ネット書店で著者がオススメされたものは……?日々の生活、映画、小説に隠れた謎。作家・有栖川有栖のことがもっとよくわかるエッセイ集。
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日常のことから、映画や漫画、ミステリーの評まで。有栖川らしい穏やかな文章が、読んでいて心地良い。また、これを見ねば、読まねば、とも思わされた。
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【図書館本】有栖川さんのエッセイを読むと、“読みたい本”が増えるので困るw 本の紹介や評価では“面白そう!”と思わせる魅力的な文なのでフラリと引き寄せられてしまうし、有栖川さん自身の話ではお茶目な人だなーとか、本格に対する姿勢が凄いと(改めて)思ったり、映画や音楽・芸能など、本当に幅の広い人だと感心したり、追悼文では特に鮎川さんの存在の大きさを見せ付けられた感じがする。 とにかく、有栖川さんらしさが存分に発揮されていた印象。
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ミステリのコンテンツのみ読了。
海外ミステリ読みたくなる。
最近読んだ歌野晶午『ジェシカが駆け抜けた七年間について』の書評とか嬉しい。
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推理小説を好んで読むほうではないが、本書で開眼されてしまったかもしれない。紹介されている映画にも小説にも興味津々。選評が推理小説の書き方や読み方が見えておもしろかった。美しい事件の起こる本格推理小説に出会おう。