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有栖川有栖デビュー20周年!
有栖川有栖の本格ミステリへの思いが今、一冊の本となって結実する。
著者が初めて書いた原稿『蒼ざめた星』を完全収録。
2009年12月19日購入
サイン会で購入
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サイン会にてサインしていただきました
うれしい…!
有栖川さんがいかに本格推理が好きかわかります
個人的にキャラ萌え語り辺りが読んでいて面白かったです
20周年おめでとうございました!
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有栖川有栖氏の20周年記念のエッセイ本です。
有栖川ファンも本格ミステリファンも最適な一冊だと思います。
大学時代の生原稿「蒼ざめた星」等が収録されていて豪華です。
(犯人当て小説だけあって、私は何とか自力で正解しました。嬉しいですね。)
印象的だったのは、「本格ミステリファンは心の中に〈本格ミステリの王国〉を築いている」という記述です。当然ですが、本格ミステリファンの数だけ、王国の数が存在します。
それなのに、自分の王国を他人に押し付けることは、(大袈裟に言えば)国家的冒瀆だと思いました。理解しあえる心を持つことが大切ですね。
そのことを肝に銘じておきます。
とにかく、有栖川氏は「本格ミステリ」が本当に好きなんだなと再認識しました。次回作が気になります!
(百石)
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実は初めてエッセイを読んだ。
理由はサインを書いてもらったし、有栖川先生のだし、読んでみよう。だった。
それに私が推理小説が好きになり読み出すきっかけになった「安楽椅子探偵」なのも読むひとつになったのかもしれない。
読んでみると、以前行った講演会の内容が濃く書かれていた。読みながら「有栖川先生ってミステリが大好きなんだなー」と思った。(それだけが好きということはないと思うけど、一番好きなジャンルなんだろう)。
説明に出てくる作品に「読んでみたいなー」となる。私は小説(どんなのでも)を話と登場人物達が魅力あって読んでいた。トリックだけでは「わからない……」となってしまう頭なので…。
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有栖川有栖デビュー20周年記念出版と銘された本。各誌各紙に書かれた本格ミステリに関する文章、大学時代に書かれた犯人当て小説の自筆原稿、本格ミステリのこれまでとこれから、などを纏めた1冊。
著者が本格ミステリを好きなのがシミジミと判りますが、それを読んで僕自身も本格ミステリが好きなんだと改めて認識しました。本格ミステリが読みたい。でも本格ミステリって何だろう? 言葉にするのは難しい。でも心の中には本格ミステリの王国が築かれています。
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有栖川有栖デビュー20周年記念エッセイ。
TV企画の「安楽椅子探偵」シリーズ、関東では見れないらしくて悲しい。DVD探しに行ったけどTSUTAYAになかった…
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有栖川さんの文章からは、常にミステリーに対する愛情が溢れており読んでいて気持ちいい。
ミステリーについて、友人と楽しく会話している気分になります。
未発表作品も掲載されているので、有栖川さんファンは買って損なしです。
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この人の語り口調が好きなのかもしれない。
思った以上に読みやすかった。
ひそかに面白かったのは「安楽椅子探偵」について語ってるところ。
好きで1回目から見てる方としては、凄く新鮮だった。
なんかもう1回くらい見直せそうな気がします。
江神さんシリーズ、本当に終わっちゃうのかな?
でも絶対に最後はちゃんと終わらせてほしいです。
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有栖川有栖デビュー20周年記念出版。著者秘蔵短編「蒼ざめた星」と「殺刃の家」を初収録!“本格”の地平を見つめる透徹した眼差しの先には―。(「BOOK」データベースより)
「有栖川さんてば、ホントミステリおたくなんだなぁ」と、ニヤニヤしてしまう一冊。
「蒼ざめた星」と「殺刃の家」も、確かに若きミステリ作家が書きそうな若~い作品なので、これまた読んでてニヨニヨしてしまいました。
有栖川マニアは読むとよいと思う。
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有栖川有栖センセイのデビュー20周年本。
評論やエッセイが主なんですが、オマケ的に掲載されている大学生の頃の作品の生原稿がすごい楽しい(笑)
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本格ミステリとは何ぞやであるか、考えるとっかかりになりそう。すごく本格への愛を感じる。
2011/8/17
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様々な媒体で発表されたミステリ関係のコラムをまとめたもの。
有栖川さんの頭の中が少しのぞけます。
ミステリの書き方というか、考え方指南が面白かったです。
エッセイのほうが小説より思考回路があからさまになっちゃうので、余計に恥ずかしいのではと思うようになりました。
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今月の9冊目。今年の121冊目。
エッセーとか短編を集めたもの。まあまあ面白かった。読んで損はなし。ただ、めちゃくちゃ面白いとは保証できない。
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私の好きな要素がたっっぷり詰まった本格推理小説を、いつか書こう。ライフワークにしよう。と、この本を読んで思いました(^ω^)嵐の孤島で見立てで密室な連続殺人物を書くんだーーー!
と、一推理小説ファンを発奮させる力を秘めながら、いつもの有栖川先生の推理小説への愛がこれでもかと満ち溢れています。大洪水です←
図書館で借りましたが、ちょっとこれは手元に持っていたいなあ。有栖川先生のエッセイだったり選評だったり学生時代の作品だったりをまとめた、ファンには非常に楽しめる作品です。随所に溢れるミステリへの愛が嬉しい(笑)。かと思えば、「こういう犯人は困るわなあ」なランキングを出して来たり(これが一番面白かったかも(笑))、巨匠・松本清張を仮想敵なんて言ってみちゃったり。
さらには、トリックの分類や作り方なども細かく書かれています。これは、色々な探偵や作家がやってますが、有栖川先生がやってくれたのがやっぱり嬉しい。
作家志望の方にはもちろん参考になるでしょうが、私みたいになーんも考えずにただただ読書を楽しんでる人間にも「か、書いてみよっかな…」と思わせるくらいワクワクさせてもらいました。
有栖川ファンにも、本格推理小説ファンにも読んでほしい一作です。
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有栖川氏のエッセイや未発表原稿などを集めた楽しめる本。ファンにはたまらない(ファンなら見たこともある原稿もおおいって?)。