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本書は、タイトル通り、スターバックスのCEOだった著者が、ミドルマネージャーである「ハタ君」という社員に宛てた手紙をまとめたもの。
日経の広告に出ていたのを見つけ、新年度になり、気持ちを新たにするのにちょうどよいと思い、購入しました。
内容は、特に目新しいものはありませんでしたが、このような啓発本を読んだのは久しぶりだったので、仕事に対するやる気をもらえた気がします。
また、著者である岩田さんが、私の会社の出身だということを、本書で始めて知り、岩田さんを目指すべきモデルケースとして、今後努力していきたいと強く思いました。
以下に本書の内容で、重要だと思ったポイントをまとめます。
・もし君が自ら人生計画の空白を埋めないならば、おそらく君は他の誰かの人生計画に組み込まれてしまうことになるだろう。
・レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。その壁の向こうにある「何か」を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ。
・幸運とはチャンスを逃さず、自分の将来に責任を持つことにほかならない。他の人たちには見えないことに目を凝らし、誰が何と言おうと自分の夢を追い続けることなのである。
・人は信じても、その人が手がける仕事は、人のすることだからミスが出る。だからこまめにチェックする。
部下の仕事を管理することは、信じているその人を守るためにも大切です。
・ほめ合う文化をつくれ。そうすれば良い決断ができる。
(中略)
ある心理学者の本に「良い気持ちになっているときの意思決定は正解率が平常時の40%ほど高まる」と書いてありました。ほめ合う文化は、正しい判断がしやすくなる環境を生む効果もあるようです。
・目に見えない何か大きな力が、頑張っている私たちのことをしっかり見ていてくれて、そっと手助けをしてくれている。
・もし会社で何か失敗したとしても、それが原因で会社がすぐに倒産することはありません。失敗を失敗のままで終わらせないために、逃げずにチャレンジすることを忘れなければよいのです。
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大好きなスターバックスの元CEOの方の本ということで、読んでみました。
一部の企業だけが確固たるブランドを築き、何故それを継続し続けることができるのか。その答えは、この本を読んで分かりました。やはり、目先の売上げだけではなく、本当に自分達のミッション(指名)が何かを理解し行動している会社は、普通の会社とは次元が違うのだと分かります。
要領よく働けば良いのでは無く、どういった心構えで働くか。その心の違いで未来は変わり、会社のブランドは築かれていきます。ビジネスですから、利益を出すことは大事です。でも「それは手段であって目的ではない」と、著者の岩田氏が言っています。その会社の、そして自分のミッションは何のか。それを意識して行動することで、自分の世界が変わっていきます。
この本に書かれている31の言葉を胸に、僕も未来を変えていきます。
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元スターバックスのCEOが、社員に向けて手紙を書くという体で、仕事に対する大事な考え方を綴った本。ミッションの大切さを社員と共有することに心を砕いてきた著書ならではのわかりやすい語り口が特徴。
以下、参考になった点、引用、自己解釈を含む。
・好きなこと、得意なこと、役にたつこと。この3つの輪が重なる部分を常に探し続けることが大事。この輪の中心が自分自身のミッションになる。
・役職はただの役割でしかなく、上下関係ではない。各自が各自の役割を全うしてこそ、組織が成り立ち、ミッションを果たす活動が出来る。役職というツマラナイモノに奢ることも、へりくだることもあってはならない。
・可もなく不可もないという器用貧乏にコンプレックスを抱いている人は、器用貧乏という名のスーパーゼネラリストを目指したら良い。
・CSは当然大事だが、それよりもESの方が重要。従業員の満足度が高くないのに、顧客に対してよい仕事をしてくれるわけがない。ESを高める為には、我々の仕事のミッションとは何か、そのミッション達成のために自分がどう貢献できるかを考えてもらう必要がある。
・人は人に教えることによって学びが深まる。人に教えることに喜びを感じる風土が定着している企業はつよい。人が人に教え、教わった人がまた違う人に教える。教えのループを築く。
・ジャスト、セイ、イエス!
・失敗を失敗のままで終わらせず、常に次にチャレンジする。これが成功の秘訣。
・付加価値が生まれ「火花が散る瞬間」を意識せよ。
・わかってないのは、相手ではなく自分である、と考えよ。
・人生とは今日一日のことである
・なりたい自分を演じなさい。演じているうちに、本当の自分になる。
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リーダーになっていなくとも、意識しておいたほうがよいことがいくつも書かれています。
また何度も読み返したい本でした。
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内容は悪くないが、同著者の『ミッション』を先に読んでおり、その内容と多くの重複があったため、個人的には新たな発見や学びはなかった。ハタ君への手紙という形式に押しつけがましい印象を受けてしまい、編集にも問題があるような気が。。
図書館でさらりと読み終えました。
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スタバのミッションとか、人情的なものが詰まっていて、そうそうそれでこそ人の道だよね。と強く共感しながら読了。こういう人として大事なこと、忘れちゃいけないよね。
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ボディショップやスターバックスでCEOを務めた方によるリーダーシップ論。
半分は、日産自動車時代の自慢話である。
あとは、いかに従業員をやる気にするかということ。
スターバックスのCEOを3年でクビになったようだが、その辺のいきさつについては詳しく書かれていない。
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著者のお話を聴く機会に恵まれたのだけど。
その時に聞いたお話がチラホラと。
お話を振り返るのにはよい1冊かな。
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著者が若いリーダーに向けて書いた手紙という形式をとっているので、内容がすんなりと入ってきました。人を動かすために、また自分が輝いて生きるために、胸に留めておきたい言葉がたくさんありました。
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スターバックスのSEOだったみたいですが、
ボディショップのCEOでもあったんですが、
タイトルは「スターバックス」のみ。
読んでてそこのところなんでだろう?
と、
思いながら読み進めていくとおもしろいのかも?!
一見「?」と思うのが、
「1人のお客様より、
1人の従業員の方が百万倍大切」とある。
読むとちゃんと分かる。
占い業界にも言えることなんだと思う。
「人は信じても、人のすることは信じるな」とか、
よく分かる。
このあたりは日産自動車時代のお話し。
積み重ねてきたものを、
ちゃんとアウトプットしてる本に仕上がってます。
インプットするのって楽なの案外。
でも、
アウトプットするのってしっかりインプットできてないとできない。
ちゃんとインプットしきれてないから、
この程度の感想になってるんだと思う?!
昔ドンキで働いてた時も社内報はありました。
岩田さんのこの手紙は社内報みたいなものなのか、
本当に一社員に送り続けた手紙なのかは分かりませんが、
ありがたいよね。
簡単には言えないけど、こういう方がトップでいてくれる企業って羨ましい。
さて、
占いをしてて「火花が散る瞬間」はいつなんだろう?
考えてみます。
他にもいくつか著書がありますが、読んでみたいものばかりです!
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スターバックス日本法人で元CEOだった著者が、社員のハタ君に伝えた話を本にしたもの。
アドバイスをすると言う形式で、自分の考えを伝えている。
ミッションでも書いていたが、「好き」「得意」「人の為になる」この3つが重なる分野を探し、それをミッションとする事や、上司の行動は部下が見ていない様でごく小さなことまでよく見られている事を理解して行動する事、自分のなりたい人を演じると、それが後から演じるのではなく、本当の自分になる事等を伝えている。
以前からミッション、ブランド等を読んだが、これが一番読みやすかった。
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元スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄さんが、社員に贈った言葉をまとめた本。何事もミッションを持って取り組むことが大切であり、先ずは自分ができることをできる場でしっかりとこなしていこう。
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スターバックの元CEOであった岩田さんの著書。自己啓発、部下、後輩との関係、逆境に対しての姿勢、中間管理職向けの文章ではあるけど、社会人前半の人で、仕事に慣れてきたときに思うことに対してわかりやすい短い文章でアドバイスが書かれている。
心に残っている言葉
やりたくないことでも、まずはトップを取ってみる。
「社長を目指して働く」と「部長を目指して働く」は働き方が根本から違う。
「何をやるか」ではなく「なぜやるのか」を考えてもらう。
先入観やネガティブな思い込みは「悪」である。こころの自由であれ。
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ためになるようなならないような。笑笑
いや、そうなんだよそうなんだけどさ。っていう。笑笑
すごいんだろうな?きっとすごい人なんだろうしすごいこと言ってるのかもしれないし、すごいためになるのかもしれないけど、グッと胸に迫るものはなし。ほかの偉人が書いた言葉を引用したりもするんだけど、なんと心に響かないことか。笑笑!!!!!
私に合わないだけかもしれないんだけども、期待して読んだだけにがっかりでした。
もう少し、こうグッとやる気がでるような内容が欲しかったです。
スタバで働く人なら頷けるのか?笑笑
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私が特に気を置いて読んだ点
?人生にミッションを持て。志のない経営や人生はむなしい
?やりたくないことでもまずトップをとってみる
?目指すところが社長の人と部長の人手は働き方が根本的に違う
?部下と群れるな、ランチは一人で取れ
?日陰の部署にいてもベストを尽くせ。いつかそれが役に立つ
?付加価値が生まれる【火花が散る瞬間】を意識せよ