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ヒロインの成長とともにマーケティングがわかる入門書。私が求めていたことの答えは見つからなかったけれど、なかなか楽しく読めました。ヒロイン、ちょっとバカっぽくて好きになれなかったですが、次作での彼女の成長を楽しみにしています。
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会話ややり取りの中で、読者である自分も一緒に考えながら進んでいけるマーケティングの本だった。
わかりやすい用語解説も含まれていて、ありがたい上司みたいな本(笑)
ヒントの先には必ず答えも見つけられて、ココロ穏やかになる物語の運びがうれしい一冊。
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マーケティングの要素を全体に散りばめながらワガママ女性・宮前久美子が商品企画をしていくサクセスストーリーを描く本。
この本をサっと読むこと自体にはほとんど価値はなくて、ここにちりばめられた要素をいかに普段実行していくかということが重要。
しかしこの本は読み心地が良すぎてサっと読んでしまう。
もっと難しくていいんだけど、と思った。
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3月10日読了。
バリュープロポジションとは『顧客が望んでいて』『ライバルが提供できない』『自社が提供できる価値』
カスタマー・マイオピア『顧客近視眼』
この二つの言葉は覚えておこう。巻末付録で取り上げたマーケティング理論の参考文献が紹介されているのは大変いい。
本書では色々なマーケティング理論を紹介しているが、もう少し深く勉強したい時にこのように参考文献が紹介していると便利。
著者ってIBMのソフトウェア事業部、シニアマーケティングマネージャーなんですね…
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顧客中心主義への回帰。
顧客の要望にはすべて応える対応??
いや、顧客の課題に対して自社ならではの価値を徹底的に考え提供することである。アップルの成功はまさにここにある。
双方にメリットのある取り引きが必要である。
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個性的なタイトルで目を引きますが、
真っ当なマーケティングを物語でフランクに学べる本。
会計ソフトの会社が企業に会計ソフトを売り込んでいく際に、
主人公がマーケティングの知識を使って
商品企画を成功させるというお話。
ページ数も少ない中、コンパクトに重要なことが詰まっている。
その分、物語性はあまりない。。が、
そこは仕方ないかという感じです。
肝心のマーケティングに関する記述では、
市場機会の特定→STP→4Pの流れを頭に入れながら読むと、
「今は個々の部分を述べているのか」とより理解が深まりました。
個人的に良かったのは、最初の章に
昔の有名論文「マーケティング近視眼」の説明が入っていたこと。
アメリカの鉄道会社が何故衰退していったのかを例に取って、
顧客の求めていることと自分の事業領域を
きちんとリンクさせる重要性を述べた論文ですが、
自分の理解がやや浅かったので、
「そういうことかー」と腑に落ちました。
(ちょうどその論文を読んで勉強したので、タイムリーでした。)
他にも巻末にその章ごとの参考文献も載っていて、
合わせて読めばより理解が深まりそうです。
何冊か気になる本もあったので、
ちょっと読んでみようと思います。
こういう勉強がどんどん広がっていく本は好きです。
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購入者:松木2012年3月3日
「付加価値とは何か?」と解りやすく解説した本でした。ただたんなり理想論ではなくビジネスで使うセオリーやフレームワークの盛り込まれていたので読み応えもありました
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読みやすいストーリー仕立てになってます。まぁこの手の本は最近とくに多いですが、今回のはそれぞれのキャラが立っていてマーケティングの説明よりストーリーの方が気になってしまいました(笑)。
マーケティング初心者にはためになると思います。
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ちょっと引いてしまうタイトルだが、実はマーケティング理論のエッセンス本。しかも小説風の物語で展開。
ストーリー仕立てで経営理論について取り上げた「もしドラ」を思い出させるが、会計ソフトメーカーの人間を主人公とした実際のビジネスの物語なので、個人的にはこちらのほうが面白く理解しやすかった。
何冊かマーケティングについて勉強したことのある人なら、有名な理論や考え方がいくつも取り上げられているのがわかる。しかもわかりやすい。ただもう少しボリュームがあったほうが良いと思うくらいの物足りなさも正直ある。
また物語のようにトントンと事が進むないのは日常のビジネスだと思うが、そこはご愛嬌か。
主人公にマーケティングの考え方を教える与田。読んでいて彼の指導を受けたくなるくらいに面白かった(この二人はちょっとワトソンとシャーロックホームズにも似ているように思ったのは私だけか)。
タイトルの1000円で売られているコーラ。これが単なる誇大表現でなく、実際(実名ではあるが物語の中の登場なので本当か知らないが)の話なので興味深い。
あとがきにもあるが、顧客中心主義の名のもとに、消費者の要望を何でも取り上げて「高品質なのに低収益」に悩む、まさに今の日本。筆者が述べたい主な主張はまさに「カスタマーマイオピアからの脱却」だと思うが、これはとても重要なことで、商品企画だけでなく、営業の人間が良い提案をするためにも必要な考え方だと思う。
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世の中で売れる商品、儲かるシステムとはどんなものなのか?
ひとりよがりにならずに本当に必要とされるもの、価値のあるものを提供するには、しっかり聞いて分析して考えることが大事だと思った。
マーケティング初心者の僕には、読みやすくて面白い一冊でした。
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物語形式で、主人公と同じ考えをしていたところをたしなめられる、通常のビジネス書とは違い、物語形式というところがより現場に近くわかりやすかった
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100円のコーラを1000円で売る方法。
実は自分で選んで読み始めたのではなく、勤めている会社の指示で読んだ一冊でした。
架空のキャラクター久美が10年に渡る輝かしい営業成績を残した後、商品企画の部署へと移動になり、その中での悪戦苦闘をしていくというストーリーで、その流れの中で様々な事柄を解説してあります。
このストーリー仕立ての点で受け付けない知人の評価は低いですが、私としては内容そのものは大変ためになるように感じました。
書かれている内容を自分の現状に”置き換えて”読むことができる人であれば読んでみてもいいのではないでしょうか。
少なくとも商品開発や営業に関わる人種にとっては意外と目から鱗な部分もあると思います。
割とサラっと読めますし、ちょっと時間を見つけて読んでみてはいかがですか?
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マーケティングの基本について書かれた本。顧客の要望を、安価な値段で実現することが、企業の使命だと考えている方に読んでいただきたい本。物語風に書いてあるのでとても読みやすいです。
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「顧客満足は顧客が感じた価値から事前期待値を引く」
当たり前のようですがちゃんと考えたことがなかった気がします。顧客要件に応えて100点ではなく0点。要求を満たすのは当たり前で価値はなく、いい意味の裏切りも含めて、どうやって価値を出せるか。
今担当しているプロダクトやソリューションを再考したい。
会社の先輩からお借りしたので早速読みました。物語形式はいいですね。また参考文献などは解説付きで紹介されていて、マーケティングの予備知識など無い私にとって、入門の入門として読めました。
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マーケティングの基本を知る。
顧客価値の創造。
顧客満足=感じた価値ー事前期待値
バリュープロポジション、カスタマーマイオピア、キャズム理論などを解説。