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日本の大学の理学部の若き教授のレオが、謎の男シガーマンの指令で、化学史上の重大な発見にうまく導く役を命じられ、タイムスリップをして偶然による発見と伝えられる数々の発見の手助けをする。SF仕立ての化学史といったところ。
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化学、とくに元素発見の歴史が学べる
サイエンスファンタジー。
下段の小ネタや、話間にある元素解説なども、
短い文章でまとめてあって、とても読みやすいです。
初心者におすすめです。
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ストーリーは二の次ですが、今でこそ試験管の中で作られるイメージしかない化学物質が、偶然見つけたような天然な方法で作られていたというのが分かって、面白かったです。
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元素を題材にした新しい観点の小説。
ストーリーとしては陳腐すぎて面白みがないが、試みとしてはよいと思う。これを二、三回読めばすっと頭の中に入るだろう。
しかし、これだけではあまりにも足りなさすぎるのが難点。お
しいところのつまみ食い状態だから始末におけない。
すべての元素を掘り下げられればグッド!!
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SF仕立ての化学物質の発見の歴史の話。
私たちが使っているスマホにも、原子の発見が関わっているなんて知らなかった。
原子を発見することが私たちの生活を革命的に変えている訳で…そういうよく考えてみれば当たり前のことを実感した。
また、放射性物質のラジウムなどについても言及があり、この本で興味を持って、放射性物質についてまた調べたりした。
本書はとても読みやすいので、化学が好きでない人にとっても、興味を持つ間口になるんじゃないかなと思う。