紙の本
ワクワク
2016/03/22 16:24
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投稿者:Y.K - この投稿者のレビュー一覧を見る
不慮の事故で両親を亡くしてしまった三姉妹と叔父の物語第8巻!日常の何気ないやりとりなどとても親近感のわく内容でとてもわくわくします。
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どうも八方美人的で適当に生きてる感じがする祐太の好感度が上がらないため、絶賛はできないのだが、ラノベ的ファミリードラマが順調に進行していると思う。
今回もひなを中心にストーリーが展開するが、祐太がひなを叱るシーンは特に違和感があった。本気で叱るということがどういうことなのか私自身理解できてないせいもあるが、何か型どおりの儀式を行ったような空々しさが残った。普段の可愛がり方もひどい言い方をすれば猫などのペットを愛でるような感じがするのだ。実際、心の底から我が子のように大事に思うほうが不自然なのかもしれないが・・・。祐太自身はパパという役どころを楽しみたいだけなのか、本気で父親として娘を育て上げたいのか、がまだよくわからない。ラノベというジャンルでもあり、真面目すぎる考えも読者にウケないだろうが、少々親子ごっこ的な空気がしてきた。少々ひねくれすぎた読み方かもしれないが・・・。
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2011 9/30読了。WonderGooで購入。
このシリーズも長いなあ・・・でも今回はいつになく好きな感じ。
祐太がいつもよりはちゃんとものを考えていて、でもひなが両親を思う気持ちはそんな祐太やみんなの予想以上で・・・。
大きな奇跡は起こらなくても、ちょっとした奇跡は起こって大団円でしまる。
うん、これは1巻以来くらいで好きだったかも。
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そもそも諸々誤魔化し続けるのが子供に対して、そして読者に対して誠実なのかというと疑問が残る。
あと、子供に対して「迷惑をかけたから」という理由で叱るのはどうなんだろう。
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ほのぼの~と箸休め的に読める作品。主人公と三姉妹の周りに人が集まるっていうのが羨ましい。今回は三女ひなの4歳の誕生日。事情を飲み込めず行方不明の両親に会いたがっているひなに対してどう乗り切るか?ライカ、サーシャ、栞が火花を散らす??
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暖かみがある話は良いんだけど・・
ひなに対してここまでして誤魔化すのはどうなんだろう
誤魔化すなら徹底的にやれば良いが中途半端な誤魔化しなので・・感情の機微を演出しているんだろうが不快感の方が強い
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ネタバレ 本巻はかなりハラハラしながら読み進めた。三歳の子が自分の両親の死を受け止めることは難しい。しかも、両親不在の現実すら受けとめることも難しい。疑似父の祐太も、いやどんな立場の者でも、ひなにこれを伝え、納得させることは困難な業である。もちろん、本巻でも結果的には先送りしたという結末であるが、空、美羽ら、ひなを取り巻く人たちの心の揺れを、そして、ひなを支えようとするあらん限りの努力の過程を温かな目線で描写する。多くの人たちの善意に支えられているとはいえ、描こうとする題材はシビアである。