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カシューの、アシュラムの、パーンの、更には魔竜やバグダードらの思惑が絡まり合う。
ただただ主人公側の主義主張ばかりみせられるのとは違う、大きなドラマが非常に魅力的です。
そしてお楽しみの解説は、まさかの時雨沢先生。
全く違うジャンルを書いている人だけど、そんな人たちにまで影響を与えているロードス島戦記はやはり偉大だ。
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オルソンとシーリスをメインに、海賊&竜退治の後編。
相変わらずそれぞれの戦いが熱くて面白いです。竜との再戦前に4人のいちゃいちゃ(?)も若いって良いなぁと思ったり。
けっこう仲間の入れ替わりが多いのでシーリスの今後が気になります。
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中央から北西フレイムとライデンでの竜退治。オルソンとアシュラムは今後の重要キャラクターかと思っていたが残念
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主要人物と思っていたオルソンと、首領アシュラムが亡くなり、ひとまずここで話が落ち着いた雰囲気がある。
ラストは畳み掛けるようにストーリーが展開していき、一気に読み終えてしまった。
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上下巻に渡って繰り広げられた対ドラゴン戦が完結。構成や描写が巻を追うごとに面白くなる。そして魔法や精霊といった本作のファンタジー要素の設定もどんどん深みを増して作品に織り込まれてくる。今作では特に狂戦士オルソンの設定が面白かった。
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ロードス島戦記 新装版 4巻 3巻と4巻で上下巻になっている。
マーモ帝国の騎士アシュラムの狙う、ドラゴンの秘宝「支配の王錫」
を先に奪取するべく、パーン一行とスレイン一行で分かれて行動する後編。
スレイン一行は、「水竜」エイブラのもとへ向かう途中、フレイムの王カシューから
ライデン盗賊ギルドに協力してもらうよう促されたのだが・・・。
4巻目に到達した人ならお気づきかと思いますが、
今回も、仲間が・・・ってことで、FF2の展開はこれが元なのか?
なんて思う次第で、残り3巻でどうなっていくのかな。
パーンは毎回成長しているが、今回もまだ傭兵王カシューには少し及ばない?
ってなところの成長だったかな。
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3作目にして(上下巻なので4巻目ですが)、壮大な冒険譚でした。
それぞれの目標に向かって旅の仲間がいくつかのパーティに分かれたり、最後の決戦の舞台で終結したり、互いに手に入れることをめざして競っていた宝物が火山の中に消えていったり…と、「指輪物語」のオマージュか? と思われるような場面が多々ありました。
もっとも、だからといってこの作品が面白くなかったというわけではありませんが、トールキンの「名作」が長く読みつがれてきた意味や、その作品のもつ圧倒的な影響力を見せつけられたような気もします。
シリーズが始まった時には「正義一直線」の熱血少年だったパーンが今回の冒険を経てまたひとつ大人になったように思います。
ディードリットとの恋愛関係も次回作以降で進展があるかもしれません。
残り2作(3冊)も楽しみにしたいと思います。