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世の中は平等ではない。
えこひいきされたもの勝ちである。
これは本当に間違いないと思う。
人に好かれるのもまた才能。
西郷も高杉も究極のひとたらしであったというし
人間で成り立っているこの社会、
人に好かれると、1人ではできないことができるようになる。
見返りを求めずに、与え続ける。
与えてもらったら、倍にして返す。
そういう循環をうみだせるかどうか。
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1回目読んだときは「自慢話しか書かれていない!」と感じ
はずれだったか~と落胆。
が、
なぜか、つい表紙を開いて、何回も読んでしまう。
あれ?意外とおもしろい?
幻冬舎の見城さんの本を読んだときも思ったけれど、
彼らの時代の編集って、本当に人と人とのつながりを大事にしている。
夜遅くまでバーで飲み明かしている。
そういう人付き合いを、心から楽しんでいる。
そういうのは、ちょっと憧れてしまう。
属物的でも、属金的でもなく、まさに属人的な仕事。
そういう部分が本から垣間見えて、私には楽しい。
読んでいると、エッセンスとしてエプソードのあちこちに散らばっている
「ひとたらし」のテクニックも、なんとなく感じ取れてくる。
意外と奥深い本なのかもしれない。
やっぱり、対人間は、おもしろい。
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ウェブの日経ビジネスの連載を見て著者を知りました。
本に登場する作家について詳しくないのであまりピンとこないところも。
ウェブではもうひとりの登場人物との対話形式なのでそちらのほうが面白いし分かりやすいです。
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webに掲載されている情報が半分。
お値段、もうちょっとがんばってもいいんじゃないかしら。
(ちなみに880円)
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えこひいき、人生は贔屓の連続です。これを読んだら依怙贔屓されるようになるかってーと、そんなことないけど、愛される人間ってなんだろうってのがわかる気がする。
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「金は身の丈しかないけど、君を退屈させることは絶対ない」
はよいくどき文句だと思う。
自分には手の届かないような偉大な人と近づく技を少し学んだ。
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[ 内容 ]
「大物」たちをその気にさせた伝説の超処世術。
元『週刊プレイボーイ』編集長が伝授する、チャーミングで情熱的な人間関係のつくり方。
[ 目次 ]
第1部 わたしはこうして「大物」と仲良くなった(塩野七生さん(作家)「勇者たれ、楽天家たれ、そしてムキになるな」 柴田錬三郎さん(作家)「燃えるような情念こそが、人を感動させ、動かせる」 今東光さん(作家)「素敵な親友をつくるには、自分が素敵な親友になってやれ」 開高健さん(作家)「右足で一歩一歩歩きつつ、左足で飛べ」 福原義春さん(資生堂名誉会長)「文通によって、さらに友情は深まっていく」)
第2部 こうすれば誰とでも仲良くなれる(初対面の作法-相手の心を開かせるマスターキーがある 継続させる作法-単なる出会いで終わらせないために 一線を越えない作法-ひとつ距離のとり方を間違えると、大変なことになる 開き上手の作法-「九割聞いて一割話す」でちょうどいい 甘える作法-長蛇の列に並んで待つような生き方は好きじゃない 手紙の作法-下手な字でも相手の心を動かすことはできる じかあたりの作法-こちらから仕掛ける「人生の出会い」が重要だ 馴染みになる作法-三回で自分の店にしてしまう技術を教えて差しあげよう
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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編集者としての筆者がどのようにして有名人と知り合いになりかわいがられたかを明記している。
コンプレックスを武器に変える。
小沢一郎らとも懇意になり、本を書いてもらう。
田中角栄の元秘書の早坂氏とも懇意になり、本を書いてもらう。
早坂氏は、一編集者に対してもしっかりと対応していたのだ。
田中角栄も無名の若者だったのだ。
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アマゾンの高評価は…編集者がかいてるの?
はじめはちゃんと読んでたけど、数ページもよんだところで
「ただの自慢かぁ」となってしまい、あとはとばしよみ。
それでも「僕は〜」「僕が〜」「あの有名な誰それさんと〜」ばかり。
タイトルも「僕がえこひいきされたシマジです」とかのほうがよかったんじゃない?技術なんて話してないんだし。
自慢話、武勇伝ばかりだし。
とにかく全部自慢。
こういうのに憧れる人がいるなら、それでいいけど、
飲み屋でループするおっさんの自慢に
あまり付き合いたくない私には無理でした。
(横尾さんの「うろつき夜太」を編集された方だっていうのは
しれて良かったです。あの本はすごいので)
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高校生ですが、おじさまの自慢話という感じで、読みづらかったです。昔のことばかりで、今の私にいかせそうなことも見出せなかったので、星は一つ。
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日系BPのお悩み相談から「なんて面白い人だ!」と本を拝読。
しかし、、、なんというか今の世の中に合致していない技術だと思った。
バブリーな時代でしか起こらない事象やお金。
たぶんその時代にはそのような技術は役には立ったんだろうし、
その時代を生きた人には未だに役に立つのかもしれないけど、
バブルとゆとりの間「ロストジェネレーション」の私にはほとんど
しっくり来なかった。
残念。
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バイタリティーあふれるシマジ節。
楽しんで仕事している様子が伺える。
著名人のエピソードが面白い。
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タイトルの「えこひいき」されるためのTipsはほとんどないので、釣りタイトルといえばそうなのだけど、それを補って余りある楽しいエピソードが詰まった本。
ダンディズムとか洒落者とか、知性とか文化とか、そういった神保町界隈の空気がリアルに感じられれて良かった。
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塩野七生:カエサル他、柴田錬三郎:眠狂四郎、開高健、今東光(コントウコウ)、その他、「おやじと私」、「小沢主義」
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これを、ハウトウ本として読んだら発狂してしまう。自慢しているだけのほんだから。
でも、島地さんを好きになって読んでみると愛らしい本に見えてきてしまう。
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「大物」たちをその気にさせた伝説の超処世術。元『週刊プレイボーイ』編集長が伝授する、チャーミングで情熱的な人間関係のつくり方。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
島地/勝彦
1941年、東京都に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開。一浪一留して青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を歴任した後、広告担当取締役、編集部担当取締役を経て、集英社インターナショナル代表取締役を10年勤め上げ2008年11月退任。現在、毎週火曜日『東京スポーツ』紙で「ちょいワルおやじの人生智」、毎週木曜日「日経ビジネスアソシエオンライン」で「乗り移り人生相談」、『Choice』で「冥土までの暇つぶし」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)