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子どもの頃、ワクワクして読んだ記憶がある。複雑な感じが全然しなかった。他の星へ行ったけど逃げ戻ってきて、日本人として生活する。
次元放浪民を受け入れる地球人。だよねー。
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SFジュブナイルの傑作。とありますがジュブナイルって何なのでしょう。調べると要は子供向け、と理解しました。
確かに小学生の頃に一度読んでいれば、今になってもこんなにサラッと読み飛ばしてしまうことはなかったろうな、と思う。
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古典のジョブナイルSF。核の冬に怯えていた当時と比較して今読むと、作中のSF観の違いに驚かされる。それでも核による終末観はやはり依然として恐怖として残っており、その設定は色褪せてはいない。ネットが発達した今、同じ人間だからといって、果たして別の高次元の存在を受け入れるかと言われれば確かに疑問が残る所ではあるが、ジョブナイルものとしての落とし所は中々のもの。教師が協力的で作品の中にしっかり大人の存在を感じさせたのには非常に好感が持てる。やってきた転校生の一族は、先進的な文明を持っているにしては、ややその馴染み方に抜けがあると感じるが、それが今の人類の愚鈍さに繋がる点は上手いとは思った。
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なぞの転校生(講談社文庫)
著作者:眉村卓
岩田広一が通う中学に山沢典夫という転校生が入ってきた。典夫はギリシャ彫刻を思わせる美男子なのに加えて、成績優秀でスポーツも万能だが、謎めいた雰囲気を持っていた。ある日とんでもない事件を起こした。典夫の秘密とは70年代にドラマ化され人気を博したSFジュブナイルの傑作。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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188ページしかないこともあって、登場人物の描写が薄い気がします。そのため、感情移入する間もなく物語が進行してしまった印象でした。設定は好きなので、さらに内容に厚みを持たせて長編にしたらもっと面白くなるのではと勝手に思っています。笑
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謎めいた美少年の転校生。スポーツ、勉強全てに万能なその中間たち。彼らの行動に少しづつ違和感を感じる。NHK少年ドラマシリーズ!
彼らは次元ジプシー。核戦争で故郷を無くした彼らは、理想郷を探して宇宙を旅していた。
そして、地球にも不信感を持った彼らは、再び旅立つ。
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『ねらわれた学園』と比べると、面白さには欠ける。しかし、それも物語られた時代を考えれば、味とも言える。
「理想の世界なんてどこにもないんじゃないでしょうか。」という言葉が、とても印象に残っている。恵まれていれば見えない、恵まれていなければより強く抱くものが「理想」だと思う。典夫たちは、広一たちに出会って、自分たちの本当の目的を見つけたのではないだろうか。
私が抱いている理想も、現実を見れば素晴らしいことばかりで、何でもないものになるかもしれない。
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テレビ東京版のドラマを観て。
まだ、学校が共同体としての機能を保っていた頃。団地が栄えていた頃。
舞台設定は現代と異なってしまっているが、核がもたらす恐怖や不安、その要素一点であの頃に容易く親近感を覚えました。
ドラマを視聴した後なので、原作と岩井俊二版とではどこが異なっているのかをひとつひとつ確認しながら読了。
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中学時代、生まれて初めて夢中になった本。
切っ掛けはNHKの「少年ドラマシリーズ」なドラマ化が面白かったから。
原作を読み始めて、ストーリーがわかっているのに面白くて読むのを止められなかった。
久しぶりに読もうか。
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普段本を読まない私が、読書にハマるきっかけとなった一冊。
読みやすく、人物像もすぐに形作られる。
飽きることのない展開を追っているうちに読み終わってしまったので、少し物足りなさも感じるほど。
漫画とは異なり、わざわざ情景を思い浮かべる必要がある点が読書の難点だと思っていたけれど、
自由に想像できる点が魅力なのだと気付かされた。またSFということもあり、どこまでも想像が広がり楽しかった。
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歳のせいか、子供の頃ワクワクしたものに無性に触れたくなる。これもそんなひとつ。でもドラマは見たけど原作を読むのは初めて。子供の頃にタイムスリップしたような気持ちになった。