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「イイ男は結婚している」とは本当か?」
「女性はなぜ、背の高い男性を好むのか?」
など、一見経済学とは関係なさそうな命題を明快に解析していく良書。
なるほど、経済学的思考って、こういうことなんだな。
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非常に面白かった。
あらゆる身近な話題を経済学的に説明している。
人が何かアクションを起こす際には必ず何かのインセンティブが働いていることが理解できた。
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経済学的に考えるには?が書かれた本。
事象に対して常に疑問を持つことと、色んな角度から物事を見る目が必要かなと思う。
内容も簡単で読みやすい本。
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NHKの「オイコノミア」を見て大竹先生の本を読みたいと思い、初めて読みました。番組内でしていた話の内容もありました。先生の顔や話し方を知っているので読みやすい面もあったのかも。内容は難しい面もありましたが、最近は情報量のやたら少ない新書も多い中で、久々に濃い内容で満足しました。オリンピックのメダルの話とか、ちょうどロンドンオリンピックの時期なので興味深かったです。いろんなことを経済学で考えられるんですね。
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今読み途中ですが凄く手につきやすい、読みやすい本。
題名からして、凄く内容が難しそうなイメージがありましたが
実際読んでみるとそうでもなく、学生の私でも十分理解できる内容でした。
物事を色々な方面から見る事ができるようになるかもしれません。
今まで読んできた経済学の本の中でも一番のオススメ
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人々がやる気を出して働けるためにどのようなインセンティブを制度設計に反映させるか、また、正しく反映させるために因果関係を正確に捉えることがどれだけ大事か、について身近な具体例を挙げながらひたすら書かれている。
特に「因果関係の順序を逆に捉える」「相関関係を因果関係と思い込む」のはぼく含めて多くの人がやりがちだと思うので、普段から積極的に疑問を呈していこうと思う。
また、インセンティブを上手に整えている企業を就活の対象にしてもいいと思った。
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「社会におけるさまざまな現象を、人々のインセンティブを重視した意思決定メカニズムから考え直すことが、経済学的思考法である。」
経済学って数学できないとわかんないんでしょ無理無理!と思っていた経済食わず嫌いには目から鱗の本でした。
女性はなぜ背の高い男性を好むのか?プロ野球の監督の評価の仕方は?オリンピックのメダル数は予測できるのか?
などなど、身近で興味深い事例を「経済学的に」考えると、思いもよらない発見や、何となくそうだと思ってたけど説明ができなかったことの理論付けができるんだな、とワクワクしながら読めました。食わず嫌いよくないね。
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経済をインセンティブと因果関係の視点から考えるきっかけになる良書。「イイ男は結婚しているのか?」や「成果主義によって生産性は向上したか?」といった身近な話題を例にその経済学的な意味を解き明かしていく。
特に後半の格差問題や年金制度に関する議論が興味深い。「こんな制度になったらいいな」という主観に終始せず、「人間はその制度のもとでどんなふうに行動するのか?」を豊富な統計データや研究結果に基づいて考えている。
まもなく衆院選、東京都知事選である。「こうなったらいいな」だけでなく、「そうなったらいったい何が起こるのか?」まで深く考えるきっかけにぜひ読んでいただきたい。
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経済学を体系的にどうこうしようとかいう内容じゃないので、自分が気になったトピックスを1つ2つ覚えるくらいの、そこそこの気概で読んだらいいんではなかろうか。章ごとの中身は面白いです。
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経済学的思考によって身近にある様々な格差について述べた本著。論理的かつ物事に関する視野(選択肢)が広い。
また、問題提起のみを行うというありがちな愚書とは異なり、問題視した上で筆者の具体的解決策も述べており、そのメリット・デメリットも曝け出している論法に好感がもてた。
専門用語の羅列ではなく、身近にある事象を経済学ならびに論理的思考によって、分析している為、非常にわかりやすく楽しめた本であった。
おススメ!
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幅広い内容を経済学という視点から書いたもの。サラッと読め、ある程度の内容はあるのでまず色んな世界を知りたい人にはおすすめ。
この本から、参考文献や出てきた言葉を辿って知識を増やしていけそうな、そんな一冊。
目を引くテーマとしては、女性はなぜ背の高い男性を好むのか?年功賃金はねずみ講だったのか?所得が不平等なのは不幸なのか、など。
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いろいろな報告を元に年功序列制度や成果主義、給与格差や不平等感について考察をしているが、表現が表面的、冗長であまり読みやすくはなかった.
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・良書。
・最初は普通に日常のトピックスを経済学的に分析するよくあるパターンで始まるが、途中から著者の専門分野(労働経済学)が爆発。「年功賃金と成果主義」、「格差社会」、「所得の平等か、機会の均等か」など、つっこんだ論理展開がとても興味深い。
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経済学がインセンティブに関する学問であることを、楽しみながら再認識させてくれる。題材はプロ野球やダイエットなど、なじみのあるものばかりでとっつき易いが、その実内容は意外にハード。酒の肴にするにはちょっと重たかった。
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面白い視点からみた経済学の本です。
例えば、身体と収入は微妙に関係しているようです。
収入を得るというのは、ある才能を発揮してそれを売り物にすることです。
ですから身体能力が秀でていることは、高収入を得る一因になるそうです。
その他に「いい男はみな結婚している」なども面白かった。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11777714712.html