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正しい決定 ではなく、正しい決定の仕方について書かれている本。正しい決定の仕方をした決定はいい結果を生むことが多い。
するべきかしないべきかは選択肢ではない。
なるほどと感心することが多い。
本はぶ厚いけど(^_^;)
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『アイデアのちから』『スイッチ』で有名なハース兄弟の最新作。今回は、よりよい意思決定のためのテクニックを、プロセスの形に整理して紹介。一つひとつのテクニックは、他の自己啓発本にも載ってそうなありきたりな内容だが、この本はそれをWRAPプロセスという形に整理することで、一つひとつのテクニックを鵜呑みにして使うのではなく、なぜそのテクニックを使うのか、他にどんなやり方があるのか、ひいては自分でうまいやり方を考えることも可能にしている。
何かを決断する時に、「~するべきかどうか?」という二者択一的な思考をしている人におすすめ。
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進路に悩む大学生、ビジネスマン、重要な選択をしていかなければいけない大人に是非読んでほしい一冊です。
私達は重要な決定にも関わらず、雰囲気や自分の一時的な感情で決めたりしがちで、本当に最善の選択をしたのかと悔いが残ることもあります。
また、組織の行動の決定においても、声の大きい人の意見が通り、それが失敗することもあります。また、そういった意思決定のプロセスが派閥を生んで組織がうまく機能しなくなることもあるかもしれません。
この本を読めば、どのように最善の決定をしていけばよいのかがわかります。内容は体系的に書かれていて、例も多く分かりやすいです。内容が濃いので何回か読み直たいものです。
本当に有用な本です。
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it's decisive! i found muching bisiness for want to selling or buying. mr. wollton, wallmart CEO said, i always do, someone doing it. the WARP
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読書スピードが遅い自分は読み終わるのに1週間程度かかってしまった。
そのくらいボリュームのある内容。
人生には決定がつきもの。
仕事上では大きな決断をする立場ではないが、「彼氏と別れるかどうか」「引越しをするべきかどうか」など、自分にも身近なテーマにも応用できる内容だった。
目からウロコの連続。
人生に迷ったとき、また転職、結婚などの節目にも読み返したい一冊。
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より良い意思決定に関して、理論とケースを用いて分かりやすく書かれた本。実用的でありながら、ノウハウにだけ偏ってない感じがとても良いと感じた。ネタバレすると視野を広げること、謙虚さを保つこと、距離を置くこと、そして少しだけ先を予想することが、良い意思決定には必要である。理論に基づいた色々なアイデアが載っているので、働く上で、意思決定に携われる人は読むと悩みが軽減されそう。
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同じ著者の『スイッチ』を読んで、よかったので、こちらも読んでみました。
要するに、決断に際して、誤まりを抑える方法には、次の4つの方法がある、という内容です。
・選択肢を広げる
・現実性を確かめる
・距離を置く
・誤りに備える
これらについて、一つ一つ、事例を用いて、丁寧に説明しています。
わかりやすくて、実践的な本だと思います。
とはいえ、実際の仕事においては、「イエスorはい」で答えなくてはならないものも多いんですけどね(苦笑)。
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選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える
『決定力! 2013/9/25』は『アイデアのちから 2008/11/06』『スイッチ! 2010/08/06』に続くチップ・ハース、ダン・ハースによる第三弾!
「人々の意思決定やその成果を調べれば、人間が意思決定の名人ではないことが分かるだろう。私たちが早急に結論を出してしまうのは、目の前にある情報を重視し過ぎ、視界の外にある情報を考慮しないからだ。自分で意思決定を下すときの参考になるプロセスは、選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える」だそうだ。さあ実例を見ながら、そのプロセスを学ぼう!?
D・カーネギーの名著『人を動かす』『道は開ける』のように、これでもかというほど、事例を挙げて、プロセスの重要性をたたみかけてくるので、文章量が膨れ上がり、一気に読むことができませんでした。この辺が好みの分かれるところだと思います。私は、新型コロナウイルスの影響で読書をする時間が増えたので、何とか読み遂げることができましたが、最初の方の話は、忘れてしまっており、蛍光ペンで印をつけたところを復習しました。
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★決断に至るプロセスが重要
私たちが誤った決断をしないためには、4つの罠に陥らないよう、プロセスをふむことが大切だという内容です。
様々な具体例を通じて、より間違いの無い決断をするにはどうしたらよいか、考えるいい機会になりました。
決断をしない人はいないと思うので、あらゆる立場の人にオススメしたい一冊です。
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決定力、仕事していく中で差し迫る決断力を高めることだけを期した内容ではなく、
生活していく中で、何をどうするのかを選ぶ際の失敗を限りなく減らすノウハウが記されている。
街で見かけた品物を欲しくなった際のどうするかの決定力、連れ添う二人の間に生じた問題発生でどうするかの決定力、はたまた決定することができずに先延ばししていたことにも決定をくだすこともできるノウハウ。
出した答えに後々考えると、なぜあの2択しかなかったのかと後悔したり、納得していなかったり、そして答えを出せずに先延ばしている案件もあったりと、どうも決定することが得意でない自分にとって最適な内容であった。
いたってシンプル。WRAP、言い換えてワイド・リアル検証・一置き・備え、の思考で考えれば、必ず正しい決定をくだせるわけではないが、少なくとも今までより、精度の高い決定をくだせることが想定できる。
詳細はメモへ
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意思決定の質を上げるには?に答える1冊。
スタンフォードのビジネススクールの教授&デューク大学シニアフェローの兄弟(凄いな…)による、全米ベストセラーになった著書だそうで、明日からの仕事に役立てられそうな良著でした。
例えば、「人生で『AかBか』と迷ったら、答えは『両方』かもしれないと考えるずうずうしさが必要だ。」というのは名言だと思います。
そもそもの「AかBか」で問うているコト自体が選択肢を狭めてしまっている…という訳で、本著の副題「正解を導く4つのプロセス」の1つ目が、「選択肢を広げる」というコトなのです。
ちなみに4つのプロセスは、
W:選択肢を広げる
R:仮説の現実性を確かめる
A:決断の前に距離を置く
P:誤りに備える
だそうで、なんかちょっとPDCAの残像を感じつつも、こちらの方がより実戦的ではあるかなという印象を受けました。
本著に通底している価値観は、所詮いくら考えを巡らせたところで、やってみなければ分からない。だからこそ、その中でリスクを最小化し、ちゃんと動きを取れるように仕組みを作ろう、というコトなのかなと思いました。
頭でっかちの理論家よりも、まず動いてみることの方が大事。ただ、その「動く」一歩前に、WRAPプロセスを経ることで、より成功の確率が上がる。
「ゲンバ」という日本語が使われていたことからも、日々の仕事に生かせそうな感じがしました。(実は、既にとある打合せで「他のやり方って検討されました?」とツッコミを入れてしまいましたが…)
あと、こういう米国発のビジネス書を読んでいて感じたのは、言及される著書やエピソードはある程度絞られてくるなぁというコトです。
・ヴァン・ヘイレンのM&Msチョコのエピソード
・ジム・コリンズの『ビジョナリーカンパニー2』
・アブラショフ大佐の駆逐艦ベンフォールドのエピソード(私は『アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方』で読みました)
ここらへんは必修科目なんですかね。
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スイッチ!が面白かったのでこちらも読んでみた。
内容が濃くてキーワードも多く、消化するには時間を要する。ただ意思決定の質を高めるには様々な手法があることが分かったので実務でも活かしていきたい。
・視野の狭窄に陥っていないか?
・機会費用を考える(同じ時間とお金で何ができるか?)
・orではなくandで考える
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意思決定には、バイアスがある。
1,視野の狭窄=選択肢を見逃す
選択肢を広げる(W)
買収するか否か、だけでなくそのお金で別のものを買う、という選択肢を増やす。
選択肢の消去テスト=どちらも選べないとする、そうするとどうするか=第三の選択肢を探る
多すぎる選択肢はかえって選べない。しかしほとんどのケースでは一つの選択肢をYesかNoで選んでいる。複数の選択肢があることを考える。
AかBか、と言われたら両方、と答えるべき。
ウォールマートの大半は、誰かのまねだ=他の選択肢を探るには、先達に学ぶこと。同じことでなくても類推する。
ブライトスポット=自分の中で成功例を探すこと。
プレイリストを使って、たくさんの素案を出す=他の案を出す手順をあらかじめきめておく=チェックリストと同じ。手順をチェックする。
二者択一で問われたら、第三の道を探る。
2,確証バイアス=都合のいい情報だけ集める
仮説の現実性を確かめる(R)
3,一時的な感情=間違った選択をする
決断の前に距離を置く(A)
インテルが、後任者なら何をするか、で考えた。
4,自信過剰=未来の出来事に自信過剰
誤りに備える(P)
実際以上に未来を見通せると考えている。
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