紙の本
元気をくれる
2019/03/18 10:02
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投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
キキの前に新しい魔女が登場し、キキは自分を見失ってしまう…大きな試練、キキ頑張れ!って気持ちで読み進めました。クライマックスではキキの成長がとても感動的。つらいときに励ましてくれるような言葉が出てきます。
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どうもケケちゃんがしっくりこなくて、違和感抱えて最後まで。
もう少し、二人の年齢設定が近ければ、恋のライバル感がもっと出てたのかな。
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キキにちょっかいを出すケケが登場しました 始めは図々しく感じましたが、ケケはケケなりの悩みや葛藤があって親近感が湧きました キキに憧れる一方で嫉妬する気持ちを私も持っていたからだと思います それに、ケケが登場したことで今まで触れられてこなかった「魔女の条件」だとか「魔女の風習」とは何か、に直面していい意味で新風を吹き入れて行ったのではないかと思いました それから、「おわりのとびら」が印象に残りました 私も欲しいです笑
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ケケという新しい魔女が街にやってきた!
16歳になったキキの心が揺れる。
ケケのズバズバ感に最初は嫌だなーって思ってたけど
最後は良かったなー
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なに、この芽生える感。
このシリーズずっと読んでる女の子とかは、きっと多感な時期だもんな。
絶対ときめいちゃうよなあ。
そしてここにも、こっそりときめいている男がひとり。
こりゃ引き続き読むな。
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私にとってのトラウマ巻。
これをはじめて読んだ時、とにかく嫌な気分でいっぱいになったのをまだ覚えています。
キキが少しずつ少しずつ、成長しながら作り上げていった自分の居場所。それを、突然割り込んできた小生意気なクソジャリに奪われてしまう…
と、いう風に、はじめて読んだ頃は感じていたのです。
大人になってから読むと、回りは別にそこまで深刻じゃないし、ケケのこまっしゃくれっぷりもある意味カワイイと思える気がして少し驚きました。
でも、やっぱり、自分の居場所と思っていた所にするりと入り込んできた別の存在がすんなり受け止められているのを見るのって辛い年代はあると思うのです。それころ10代の頃。その不安的な気持ちって、誰だって多かれ少なかれ感じているんじゃないかな。単純にいえば、弟や妹ができた幼児の気持ち?何故か自分の友人と意気投合した彼氏を見る気持ち?嫉妬というよりは、もやもやした不安。自分が大事にしていたあの場所って実は誰でも立つことが許されるのかもと考えてしまう不安。
まー、そんな深刻な話でもなく、いつも通りに紆余曲折をへてキキは少し成長してハッピーエンド、なんですけど。
どうしてもこの巻が苦手なのは、たぶんキキの不安に寄り添ってしまったからだろうなと思います。
さすがにだいぶ年を取ってしまったので、今更あんまりそういうもやもやした感じはしなかったですが(笑)。
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キキが十代の悩みや嫉妬を持ちながら成長していく様子がとってもステキだった。
こうして大人の魔女にそして大人の女性になるんですねぇ。
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キキが悩んだりいじけている巻でした。
誰にでもコンプレックスや人に対する競争心や
ひがむ心はあると思う。
心の揺れをうまく表現しているからつい応援したくなります。
ジジにやつあたりをしてジジが傷つくところでは
切なくなりました。
最後はおだやかに終わりましたが、色々考えさせられる
巻でした。
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2013年春から隔月で刊行されることとなった文庫版『魔女の宅急便』の3作目。
表紙のイラストが秀逸で、続けて読んでいる。(ちなみに、実写もされるようだけど、そちらはイマイチの雰囲気かな・・・)
今回は16歳になった魔女キキの物語。
1冊を通して、ケケという謎の少女がからんだ奇妙な物語になっている。
エンディングに、ひたすら感動!
毎度、大きな成長をして大人になっていく魔女キキの素敵な物語で、早速4巻が楽しみ。
鈴木久美さんのカバーデザインも楽しみだ。
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【内容(amazonより)】
16歳のキキのもとへケケという少女が転がりこんできて宅急便の仕事を横取りしたり、とんぼさんとのデートに居合わせたりと振り回され放題。反発しあいながらキキも少しずつ変わっていき…シリーズ第三弾!
【内容(「BOOK」データベースより)】
キキがコリコの町に住むようになって4回目の春。ケケという風変わりな女の子が転がりこんできたことで、キキの暮らしは一変します。不思議な力と自由奔放な発想を持つケケは、キキの行く先々に現れては、何かと怪しい様子を見せます。キキの心は次第に不安や疑いでいっぱいになっていきました。ふたりは互いに反発しあいますが、やがて自分の本当の気持ちに気づいたキキは、また一歩、大人の階段をのぼるのでした。
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【目次】
1 また春がきて
2 光る赤い玉二つ
3 タカミ カラさん
4 魔女のしるし
5 しみだらけの木
6 ジジの家出
7 ネネとヤン
8 ぞうさんからうさぎさんへ
9 大漁事件
10 川辺の散歩ホール
11 プウプカおじさん
12 おわりのとびら
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2013-76
キキが思春期らしい悩みとケケに振り回されつつ、成長していくストーリー。
のんびりとした世界観がいい。
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キキがコリコの町に住み始めて4年目のお話。
キキ、不思議な女の子に振り回されて、大いに悩む。
ここまでは読んだ覚えがあるような、ないような…
ま、次の巻は我が家にないので、未読確実!
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13歳でコリコの街に降り立ってから4回目の春。キキは16歳となりました。突如現れるケケという不思議な少女に振り回される姿はまだまだ子ども、という感じは否めませんが、でも13歳の頃のように、ただ目の前のことだけで精いっぱいという雰囲気でもありません。迷ったり悩んだりする思考に、一人の少女の成長がきちんと描かれているように思いました。
故郷を離れ、見知らぬ街で自分の居場所を見つけようと奮闘する姿は、今の私にとってはとても共感できるものです。20代の私が16歳のキキに自分を重ね合わせるなんておかしなことかもしれませんが、でもキキの迷い悩む気持ちはすごくよく分かる。知らず知らずのうちに、キキを通して自分を見つめているようにも思えるから不思議です。
“自分が 自分に 出会うとき あなたにも いつかある”
“自分が 自分に 出会うとき あなたにも きっとある”
キキを勇気づけた歌の一節は、私の心にも光を射してくれたように思います。この物語が、いつまでも色褪せず女の子のそばにあるのは、キキの姿に自分を照らしながら、共に成長していけるからかもしれませんね。
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突然現れたもう一人の魔女にイライラしたり翻弄されたりにすごく共感してしまった。
杖のおじいさんの話や靴をなくしたお話など、自分がこれから迎えるかもしれない人生の局面をどのように捉えたら良いのだろうと思うような物語がありました。
人生を飾ったり、変に避けたりすることなく、まっすぐ描く著者がすごいと思います。
少しずつ大人になっていくキキがすごく楽しみです。
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嫉妬心を隠せないキキが人間らしくてとても好き。ケケみたいないちいちムカつく言動をとる子っていますよね、自分が小学生だったの頃の人間関係を思い出した。 あとついでに、キキが“落ちた”ことに驚いた。
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キキ16歳。
もう1人の魔女の登場で、自分の場所を取られそうで焦るキキの不安とか嫉妬とかいろんな感情がいっぱいで、胸が痛かった。
10代の時に読んでいたら、もっとグッときたかも。。