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肩に力を入れず楽に語る日々の所見が、心地よい。
年を重ね老いを認めそこで感じる筆者の飾らない声。
お薦めのエッセーです。
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文中に私の郷里信州での公演のことが書いてあった。
日本一聴衆の知的水準が高いと・・
会場のお客さんが全員ノートを取り出して、どうでもいい冗談まで_〆(。。)メモメモ… していたとか。
このとき、予定の時間より早く話しが終ったそうだ(笑)
ツラツラと読んでしまった。
「時代の風に吹かれて、いまも私は漂いつづけている。どこへ行くのか、いつ終るのかは、まったくわからない」
誰もがそう思いながら、日々流れている。
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英語、パソコンが苦手との五木寛之さんです。ご謙遜だと思います。今も原稿用紙にペンか鉛筆でお書きなのは、氏のスタイル、美学だと思いますw。「新・風に吹かれて」(2006.7)、45編のエッセイが収録されています。氏が72~3歳の頃のエッセイです。「私の夢は、85歳を過ぎて、カバンひとつさげ、ひとりで列車を乗りかえながら地方の講演に出かけることである」と。今年87歳の五木さん、新たな夢を教えてください(^-^)