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著者の周辺知人夫婦のそれぞれの妻との修復状況や離婚に至る例などが匿名で登場し、著者お得意の文人・文化人夫婦の例が引用され、その上で妻と上手くやるにはどうしたらよいかの「教訓」が説得力を持って迫る。いわば妻帯者がいつまでも男らしく生きていくには常に妻との関係に気遣えよ、ということでしょう。可愛らしい女でも7年経つと「おばさん」になり、14年で「妖怪」、21年で「鬼婆」、28年で「超獣」、それ以上は「手のつけられない神様」となるのが妻なのだそうで、この比喩は笑えるけれどきっと嵐山さんは愛妻家なのだと思いました。
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先人の修羅場は、面白かったですが、一般の夫婦には、ほど遠いお話のような気がしました。でも、先人の女性もなかなか男性遍歴が半端じゃなく面白かったです( ̄ー ̄)本当に夫婦は薄皮一枚の関係。賢く立ち回って、上手く続けるのが得策か?まさに夫婦は、狐と狸の化かし合いですな(^∇^) アハハ!
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人生の後半をどう生きるかを考える時期にきているのかもしれない。こんなタイトルに惹かれるのは……。
男性の立場で、しかもかなり特別な交友関係のなかで見聞きしたことと、よく知られた作家たちの夫婦関係のこと(漱石夫婦も俎上に)を例にあげているので、一般に応用することはできない。
文壇のゴシップ本という感じ、読み流した。
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今年定年の お父さんには必読書!!!
夫と妻 男と女 人類Aと人類B 所詮は別の生物ですから 一心同体なんてことを間違っても信じないで。
違いを受け入れて 共存するしかないんですが このための知恵が一杯詰まっている本ですね。
女房には内緒で 読まなくっちゃいかんよ。
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[ 内容 ]
できる男ほど妻とアブない
しょせん夫婦は薄皮1枚でつながっている。
妻は年を追うごとに化けていく。
家庭という地雷原を駆けぬけよう。
妻の機嫌をとる50ヵ条から、先人たちの修羅場の研究まで、男性必読の書。
家庭という名の地雷原を駆け抜けろ!
[ 目次 ]
●悪妻の愚痴に耐える精神力を日ごろから養っておく
●妻がいなければ、別の女と恋愛したって楽しくない
●妻との旅は3泊4日が限度である
●妻に経済力があればあるほど生意気になる
●友人の妻に手を出してはいけない
●いちいち妻のいうことをきいている男のほうが、離婚を言い渡される確率が高い
●離婚は当人どうしだけでなく、その夫婦をとりまく人間関係もこわしてしまう
●ひとりでいるときの孤独よりも妻がいるときの孤独のほうがみじめである
●美人妻は男を不幸にする
●おぞましいほどの悪妻であっても、惚れてしまえば楽になる
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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文豪、偉人の◯ズぶりや、優秀な官僚がすさまじい悪妻に苦労されられたという話を知ることで、「何だ自分なんてまだましじゃないか」と励まされた。こまめに修復していきたい。
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まぁ、男性サイドからの…って意味で。
面白く読んだ。
なんにしろ、サンプルが挙って金持ちなのが参考には全然なんないんだけどね。
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『人妻魂』を読んだ事があった。
この本の中にもそちらでも日本の文豪らの妻やら愛人やらだのの話が描かれていてすさまじいなと思ったものだ。
だれそれの妻に横恋慕しとか離婚再婚。
狭い中での恋愛模様に些か驚いた。
作家というのは文章でも絵でも狂気と正気を行ったりきたりしているのかもしれない。