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非常に興味深かった。著者の医学に対する眼差し、自分の人生史に対する問いかけの本としても深く読めた。当人のストレス認知の違いによって右乳房癌と左乳房癌という現れる病状に左右差がでるというのは、いまだつかみ切れていない何かがあることを示唆している。がんが治るひった人に共通する3箇条も、心の関心や緊張と病気との関連を示唆する。非常に落ち着き冷静な語り口、医療と代替療法への距離感がうまく、信頼して読める1冊。
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文字通り、病人になる人とそうでない人を分析した一冊。
既存の西洋医学を中心とした病院の医療体制や、治せるのは本の一部だということを記述している。
テーマが広すぎて消化し切れてない感があるものの、医者の立場から見た現代医療という点において勉強になった。
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こんな本読んだことがない。完璧。文句なし。欲しかったのは、この考え方。みんなに読んでほしい。
2016.7.25.
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土橋 重隆 氏病気の本質 健康でいきいきとした生活のために
「病気になれば医療を受ける」これは多くの人が常識と思っているのではないだろうか。しかし、病気になることを前提に生きるのではなく、病気とは無縁の生き方をするのが理想ということはいうまでもない。それでは病気と無縁な生き方とはどういうものなのか。外科医として医療現場に携わってきた土橋氏の豊富な経験をもとに病気の本質に迫る。
日時
2011年 12月 16日(金)19:00〜21:00