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エルサレムは旧約に628回、新約に142回言及されている。
戦争に負けることは多くの場合、神の敗北と考えられた。勝った神が負けた神の属性を引き継ぐこともよくある。しかしユダヤ人の場合、神は創造の神であり、唯一神で他の神々から超絶しているはずだから、負けるのは語義矛盾。
ギリシャ人たちはこれまで東方が知らなかった新しい考え方をもたらした。精神、肉体の療法が鍛えられるべきであるという当たり前の人間観が初めてカナンに持ち込まれた。
エルサレムはそれまでのヨーロッパになかった新しい戦闘集団を生み出した。闘う修道士による騎士団である。
オスマントルコはヨーロッパを追放されたユダヤ人を受け入れた。
ユダヤ民族主義は言葉にも表れた。イディッシュ、ラディノなどのユダヤ人にしか通じない特殊な言葉を日常語とした。ヘブライ語は聖なる言葉であり、日常生活に使うべき言葉でないと考えられていた。
ユダヤ、キリスト、イスラムが混在し、複雑に絡み合っているえっるされ無の歴史は面白い。それを凝縮している。また絶対に行きたい。
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エルサレムといえば知名度の高い都市の一つである。しかし過去に遡ってみれば、街道のメインルートから外れていたり、軍事拠点とするには地形的な欠陥があったりと、合理的に考えればその時の支配者がこの都市を重要拠点としてはほとんど考えられていなかったようである。
なぜこの都市が維持されてきたかと言えば、宗教的な情熱しかない。現代でもその神話は確実に生きているようで、なんとも気味の悪い話である。
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの歴史について、そしてその後の民族問題についてある程度知識のある人間にとっては、非常に興味深い一冊だと思う。予備知識がないと何の対立なのかさっぱりわからないかもしれないが、初学者に厳しいのはこの種の問題を扱う本の常であるので、致し方ない。
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エルサレムを中心にイスラエルの通史を学べる。
入門書的な簡単な本を読んだ後ならより良いかと思う。
アブラハムの族長時代
ダビデ・ソロモンの栄光時代
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第一次・第二次大戦
オスロ合意
インティファーダ
目まぐるしく変わるエルサレム情勢を知れる。
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難しい。
中公新書のこのシリーズは有史以来の歴史を一息に解説するもので
もとより細かい人名や地名、年号を一読した程度で
理解しきれるものではないのだが、
輪をかけてこの地域の問題は複雑で難解だと感じた。
文明と文明に挟まれた辺鄙な土地であって
そんななかで12部族の公平な土地であったことだけが利点で
ユダヤ教国家の中心市として選ばれたエルサレムが、
その後キリスト教、イスラム教にとっても聖地に選ばれてゆく過程には
「そもそも宗教って一体」という気持ちにさせられる。
現在も続く問題の一端を知るにはよい一冊。
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ナオミ・シュメルの「黄金のエルサレム」はイスラエルの第2の国歌のように愛されている曲で、第3次中東戦争(67年)の際に大ヒットし、私が79年に旅行した時にも耳にして忘れられない曲です。エルサレムの歴史を語る際に絶対に登場する逸話にまでなっていますね。ダビデが首都とするまでは、守りづらく、また水利が良くないとされていた。またAD70年の滅亡後の荒廃から人口が少なくて困ったこと。メルキデゼクとツァドクが元々同じ「義」を意味する言葉であり、ダビデの時代にもユダヤ人以外が多く居住していたことを物語っているなど、意外と知らないことが多くありました。十字軍が1000年目の再臨がなかったという焦りから生まれた必然性があったとか、1523年と1665年にダビド・レウベニとシャブタイ・ツヴィという2人のユダヤ人がメシヤを自称した歴史も興味深いものがありました。エルサレムとテルアビブの保守と革新(政治的にも宗教的にも)という対比は興味深いものがあります。30年前の旅行ではパレスチナ人たちの貧しい様子が印象に残りましたが、今でもむしろその比率が高まっているなど、現在の国際政治についてもかなり詳しく言及してくれており、1冊で宗教、歴史、政治まで広く理解できる本です。ヨム・キプール戦争(73年)が、休日とはいえ、ユダヤ人はほとんどが家にいる休日だったために直ぐに招集できたことがアラブには大誤算だったということなどは実に刺激的な逸話です。
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[その聖ゆえに]様々な宗教にとっての聖地であり、その都市の性格故に絶えず統治者が変転してきたエルサレム。一見しただけではわかりづらいこの都市の歴史を、時系列に沿って、旧約聖書の時代から現代に至るまでわかりやすく解説してくれた一冊です。著者は、ヘブライ大学で教鞭をとった経験を有する笈川博一。
その歴史を概説するにあたっては、詰め込まなければいけない要素が大変多い都市の1つだと思うのですが、ときにコラムや筆者の滞在経験を織り込みながらの魅力的な記述になっています。宗教面や政治面にとどまらず、地理的観点や社会的側面も加味した記述になっており、ともすればイメージだけが先行してしまうこの都市に関する見方がより深くなること間違いなしです。
本書の後半部分はイスラエルとパレスチナ間の紛争にも多くのページが割かれているため、右紛争に興味があるけど何から始めて調べれば良いかわからないという方にもオススメです。この紛争がエルサレムという都市にどのような影響を与えたかと同時に、都市の側がこの紛争にどのような特色を与えているかについても触れられており、ミクロからマクロからの多角的な視点が身につくと思います。
〜町全体を統一するハーモニーは存在しない。〜
本日17日、安倍総理もエルサレムに滞在する予定ですし☆5つ
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まさしく新書にうってつけのテーマですね。
エルサレムという一都市の歴史を神話時代から現代まで一気に綴っています。
ページ数も300と、読み応えがあります。
著者はイスラエルの大学に留学し、卒業後はそこで教鞭をとったほどのイスラエル通です。
エルサレムって知っているようで、全く知らないに等しいんじゃないでしょうか。
ガザ地区?ヨルダン川西岸?インティファーダ?ハマス?ファタハ?PLO?ゴラン高原?嘆きの壁?・・・・・
言葉では聞いているけれど、その実態を正確に説明できる人います?
自分が懐いた一番の疑問は、なんでエルサレムなの?です。
三大宗教の聖地なのは何となく分かるのですが、エルサレム自体は戦略的にも経済的にも要衝じゃないんじゃないか。
なのに、現在もその所有で血まみれの紛争を続けるのか。
単に聖地だからでは説明が付かないだろう・・・でした。
この本はそれらの疑問に明確に答えてくれます。
特に現代編は、著者の実体験と重なりますので、説得力があります。
宗教に興味のある方、歴史に興味のある方、政治に興味のある方、総ての人が読むべき良書です。
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著者の笈川博一氏は、東京教育大(現・筑波大)卒業後、エルサレムにあるヘブライ大学に留学し、同地に25年在住した中東近代史の専門家である。
私は、本年1月にエルサレムを1週間ほど一人で旅をするにあたり、この街の、長く、複雑な歴史を知るために本書を手に取り、旅にも持参した。
エルサレムという街は、世界でも極めて特異な街である。古代の重要な街道からは外れ、標高800mの岩だらけの丘陵地に広がり、水の供給にも問題があるため、農業生産力も決して高くない。即ち、地理的にも経済的にも不利な立地条件にあり、それ故に、歴史上の大部分の時間、一国家の首都ですらない単なる地方都市に過ぎなかった。にも拘らず、21世紀の今日において、世界で最も影響のある街のひとつと考えられるのは、言うまでもなく、3宗教の聖地だからである。旧約聖書の宗教がユダヤ教に発展し、それがキリスト教を生み出したが、その2つの一神教の連鎖がエルサレムを中心にして起きたのである。また、アラビア半島で生まれたイスラム教においても、ユダヤ教、キリスト教から強いインスピレーションを受けており、精神的にエルサレムを母胎としていると考えられ、現在は第3の聖地とされている。
本書では、そのエルサレムの3千年の歴史を、聖書の時代から解説しているが、特に、オスマン・トルコによる統治以前の記述は圧倒的に詳しく(イスラエル全般やパレスチナ問題を扱った新書も読んだが)、この街の歴史に、いかに様々な国(王朝)、人種・民族、宗教が入れ替わり立ち替わり関与してきたか、そして、それ故に現在のエルサレムがこれほど多様で複雑なのだということが理解できる。
また、エルサレム(やマサダやベツレヘム)に残る史跡に関する歴史が詳しくわかり、旅のガイドとしても大変役に立った。
著者は、現代のエルサレムについて、「通りを一本隔てると、そこでは言葉がちがい、文化も暮らし方も、暦すら異なる。お互いに通りの向こうを猜疑心なしには見られない。・・・ユダヤ人住民はパレスチナ人をテロリストと呼び、パレスチナ人にとってのユダヤ人は圧制者だ。・・・ありとあらゆるキリスト教の宗派がそろっており、司祭たちはそれぞれ特徴のある僧服で、別々の言葉で神を賛美する。夕方になれば、数知れぬモスクのミナレットからアッラーに祈りを捧げろとのアザーンの声が響き渡る。町全体を統一するハーモニーは存在しない」と語っており、私が実際に滞在して見聞きしたことも概ね同様であった。しかし、一方で、ユダヤ教の聖地・嘆きの壁でも、キリスト教の聖地・聖墳墓教会でも、イスラム教の聖地・神殿の丘でも、穏やかで平和な時が流れていたことは事実であり、エルサレムの人々は“平和を望む”という一点を共有することにより、過去を乗り越えようとしているのではないかとも思えたのである。
現代世界の縮図とも言えるエルサレムを知るために、一読の価値のある一冊である。
(2017年3月了)
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聖地として有名なエルサレムの実際を、歴史的に物語として追いかけていく内容になっています。そこには過去に何があったのか。そこからどのような物語が伝説が生まれたのか。そしてそれが現代の人類にとってどのような意味があるのか。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と、それぞれにとっての意味とは。それを知ることで、今の中東として有名な問題について理解を深めることができます。
この地域が、地域としては全く魅力が無いにもかかわらず、重要な地として、歴史の主要舞台にありました。それは、重要と思っている人々と、そうではなく実利的な面での扱い方をしてきた人々との、意見の食い違いの歴史でもあったのではないかというところも考えさせられる内容になっていると思います。
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今月、米国が大使館を移したエルサレムですが、古代以来今世紀に入るまでユダヤ人の街とは言えなかった歴史をひもとく一冊。
その苦しんできた歴史と、今の軍事力を持って抑えつけている姿の違いに、解決できない国際問題の根深さを感じずにはいられません。
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紀元前1000年の諸王国の興亡から現代に至るまでのエルサレムの歴史。特に戦後の記述には臨場感迫るものがあるが、その背景には聖地を巡る壮大な歴史があることを改めて認識する。
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本書は以下のような三部構成となっている:
第Ⅰ部→紀元前からペルシャ時代まで,旧約聖書の吟味を含む。
第Ⅱ部→イスラム時代からWW2まで,支配者の母体の変化を手早く確認。
第Ⅲ部→ヨルダン王国を経てイスラエル時代(2010年)まで,著者のヘブライ大学留学でのルポともとれる。
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複雑怪奇すぎる。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
元を辿れば同じなのに争い
それぞれの宗教の中で宗派を作って争う。
そこに民族、文化、国家という枠組みが存在する。
争いの歴史の中で何が正しかったのか
わからないが、民衆はただ生きていくための
選択をしていかなければならない。
助けられることもあるが、
弊害になることもある。
本書は聖地エルサレムを巡る歴史である。
ローマ帝国、オスマン帝国、アラブ諸国、
十字軍にレバノン戦争、湾岸戦争、などなど
いろいろな出来事がこの聖地中心に起こり
今のイスラエルとパレスチナの紛争にたどり着く。
今後のこの地域で何かある時に
本書で得た知識がどう影響するのだろうか。
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物語 エルサレムの歴史
旧約聖書以前からパレスチナ和平まで
著:笈川 博一
中公新書 2067
おもしろかった、中東は複雑すぎて、1つの都市の歴史を追うぐらいで分かりやすのかなと感じました。
エルサレムとは、宗教上の聖地であること以外では、たんなる地方都市にすぎない、農業が経済の基礎だった時代、ろくな水源もなく、山の上にあって本格的農業をする土壌にも貧しい
歴史上は、超大国である、ギリシア、エジプト、メソポタミア=バビロン=ペルシャが、パレスチナを通過するときの小さな拠点の1つにすぎない
旧約聖書とは、BC3世紀ごろまでのユダヤの歴史である
・モーセ5書=トーラー
・ダビデのカナン統一
・南北朝時代
・バビロニア捕囚
・捕囚からの帰還以後(BC3世紀ごろまで)
エルサレムは、BC4000年くらいから人が住んでいる痕跡があるが、世界最古の都市は、エルサレムの東で、死海の近くにある、エリコという都市である。エリコは、BC9000年にもさかのぼることができる
エルサレムが初めて歴史に現れるのは、エジプトで、侵攻を受けているので援軍を送ってほしいという、文書がのこっている。それが、ユダヤの者かどうかはわからない
出エジプト記は、旧約聖書に残っているが、エジプトの歴史には、ユダヤ民族の移動はのこっていない。60万人が移動すれば、当時としては大事件であったにもかかわらずだ。
ヨシュアに率いられたイスラエル人のカナン征服物語は大幅に誇張されているようだ。
ダビデが、エルサレムを首都にしたのは、カナン平原のちょうど真ん中にあったから
ユダヤの神は、すべて子音で、YHWHと称す、やがて神の固有名詞は、忘れ去られてしまった
バビロン捕囚まで安置されていた、契約の箱は中身の十戒の石板とともに行方不明になった。
ダビデの欠点は女色がすぎたこと、イスラエルの民はやがてくる、救世主は、ダビデの子孫であると思い込むようになっていく、そして、それは、ベツレヘムで生まれる必要があった
BC922、統一王国は、南北に分裂した
BC625、新バビロニア王国のネブカドネザルが大軍を率いて来襲した、運の悪いことに、イスラエルは、下り坂のエジプトの配下にはいってしまう
交通が発達していない古代において、領域を統治するにあたっては、委任をするか、その地域の支配層を捕囚して自国の首都に連れてきてしまえば叛乱はおきない。
バビロニア人は、カナン統治について選択したのは、後者であった、それをバビロン捕囚という
捕囚の対象になったイスラエル12部族のうち、10部族は、やがて、バビロニアの文化に同化していった
神殿を失ったイスラエル民族は、神に祈るというのは、持ち運びができる、携帯でできるようになった
BC539年ペルシアがバビロニアに勝利して、ユダヤ人を解放した、ペルシア王キュロスは、ユダヤ神殿の復興を赦す(第2神殿)とともに、ユダヤ人の帰還をゆるした
エ���ラ記、ネヘミヤ記はこのころのユダヤ民族を描いている
ヘロデが統治していたユダヤはその後叛乱を起こす、AD70年。ローマ軍は、これを焼き払ったとある、亡くなったのは、110万人
130年ハドリアヌス帝治世下に、ユダヤの大規模叛乱が起きた。58万人のユダヤ人が殺害されたが、ローマ軍の損害も大きかった
638年、ムハマンドが現れて、イスラム教が伝播していく
691年、ウマル朝がエルサレムを制圧して、ユダヤ神殿のあとに、モスクを立てる
1099年~1187年 十字軍がエルサレムを席巻、ビサンチンの影響も受ける
1187年 サラディンがペルシア軍を率いてエルサレムに入城、ユダヤ人は、捕囚から救ってくれたペルシア軍を歓迎し、キュロス王の再来と称えた
1516年 オスマントルコのセリム1世がエルサレムに無血入城
1799年 ナポレオンがエジプトからパレスチナを通過、そのきっかけで、エジプト王ムハマンド・アリが、エルサレムの近代化を始めた
1914~1918第一次世界大戦で、オスマントルコは、滅亡。中東は、3つの協定で分割翻弄されることになる
①マクマホン書簡
②バルフォア宣言
③サイクス・ピコ協定
1947~1967 英国が統治機能を失い、中東は混乱の中にほりこまれる
エルサレムは、ヨルダン王国に組み込まれる
1967年 イスラエル軍が、エルサレムを急襲、以後、現在まで、エルサレムは、イスラエルの統治下にある
目次
第1部 諸王国の興亡
1 BC1000年まで
2 BC1000年~BC925年まで ダビデ、ソロモンの統一王国時代
3 BC922年~BC720まで 南北朝時代
4 BC539~AD70まで 第2神殿
5 70年~614年まで ローマ、ビサンチン時代
6 614年~629年まで ササン朝ペルシアによる征服
第2部 イスラム興隆の中で
7 638年~1099年まで 第1次イスラム時代
8 1099年~1187年まで 十字軍時代
9 1187年~1516年 第2次イスラム時代
10 1516年~1917年まで オスマン・トルコ時代
11 1917年~1948年まで 英委任統治時代
第3部 イスラエル建国ののち
12 1947年~1967年まで ヨルダン王国時代
13 1987年~2010年まで イスラエル建国ののち
あとがき
ISBN:9784121020673
出版社:中央公論新社
判型:新書
ページ数:328ページ
定価:880円(本体)
発売日:2010年07月25日