1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の方は少し読みずらいところもありましたが、途中からは話がテンポよく進んでいったので面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと個人的に納得のいかない作品。
*以下ネタバレ含みます
作者の疾走感だけが残り、小説としてはイマイチ…。最後にいきつくまえにこたえに辿り着いてしまったり、戦闘シーンがだんだんないがしろになってくんだね。
重火器なんてそのままで、なんなのか分からないのもあった。ホルスターに入るかどうかでサイズ判断したりとか。あとミグて。せめて戦闘機が、にルビ振りで…わかんない人は読まんでいいってことですか?
伊藤氏のノベライズと比較してしまうけど、こっちはストーリーと登場人物がある程度分かってないとたぶん楽しめないのでは?キャラクター描写も、エヴァとザ・ボスとスネークばかりで、せっかくのゼロ少佐もシギントもよくわからないで終わった。
投稿元:
レビューを見る
ゲームの内容は所々だけ、プレイしているのを横から見ていたことがある状態で読みました。
良くも悪くもゲームっぽいという印象。
「ゲームのノベライズ」としてはよくできていると思います。
いくつか欠けている内容があると思うのだけどいいのかな…。
メタルギアのノベライズを読む上で仕方ないとは思うのだけどどうしても伊藤さんのものと比べてしまい、そうするとう~んという感じはしてしまう。
MGS3の内容を知りたいというのであれば、これを読めば十分。
文体が合わないのか少し読みにくかった。
ノベライズじゃなくて、今度は長谷さんのオリジナルが読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
ゲームをクリアーした際の感動が蘇ってきた。
もっと早くに出して欲しかった。こんな作品読んでしまったら、またやりたくなるじゃないか。
スネークの心理描写に加えてコブラ部隊とボスのエピソードも本に引き込ませる素晴らしいエッセンスになっていた。
この本を読んで、切に望むのは是非PWで語られたエピソードも本にしてもらいたいところだ。
MGS3をやった人は是非読むべし!
投稿元:
レビューを見る
濃密なアクション小説であり、主人公の成長物語でもあり、敵役ザ・ボスとコブラ部隊の伝記でもある。同シリーズの別の作品も読んでみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
ゲームはしていないんだけれど、遊んでみたくなるような、良いノヴェライズでした。
そうか、こんな話だったのね。
なんだか、メタルギアのステルスアクションの印象とは違うけれど、最近の作品はきっとこうなんでしょうね。
スパイものとして充分楽しい話でした。
オセロットとか、シリーズ登場人物の若い頃のエピソードも良かったです。
さて、ゲームもちょっとさわってみますかね。
投稿元:
レビューを見る
読んでいる間、ゲームのシーンがフラッシュバックする。
ストーリーについて、ゲームやってたときとは違う見方ができたので、結構楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
長谷敏司さんの小説は以前にも読んだ。ハヤカワ系で仕事もしているグラフィックデザイナーの有馬さんによる長谷さんのインタビューを読んで、非常に感銘を受けたからだ。答え自体はそれほど驚くべきことではなかったのだが、〈未来〉について個人的な不安を抱えていたからこそ、SF作家の「時間感覚」みたいなものに、(SF作家ではないという意味で)一般人として素直に驚いた。→ http://qonversations.net/arima_hase/8472/
で、今回。まぁ、小説としてはちょっと「キツい」ものがあった。元々メタルギアは知っているし、話の大枠を知っているから着いていけたところがある。自分がここまでできるかというと、無理だろうから、「大変だったろうな」という感想がどうしても先立つ。長谷敏司らしさ、物語としての「メタルギア」をハッキングして、自分のものにしてしまうようなものは、残念ながらなかったように思う。いや、ファンとしては十分なのだけど。
投稿元:
レビューを見る
ゲームはしたことがない、伊藤計劃版のメタルギアソリッド4のノベライズを読んですっかりはまった…という流れで大変に楽しみにしてたこれ。で、素晴しかった!最初から泣ける気で読んでいたにもかかわらず、想像以上に夢中になった!そして泣いた。ゲーム自体本当に丁寧に作り込まれ練り上げられているんだろうなというのがよくわかる…。うー、すごいっ。自分は完全にゲーム音痴なのでゲームに仕組まれているらしい小ネタ群を体験できないのが悲しいところ。
投稿元:
レビューを見る
大戦を通して渦巻く国の欲望と、騙し騙され愛し愛される兵士の物語。
愛も命も身体も全て祖国に捧げた静謐なザ・ボス。子供すら戦場の野戦病院で荒々しく帝王切開で取り上げられ、そのまま行方もわからないまま。そしてその祖国に裏切られ、自分がスネークに殺されることが最期のミッション。
こういう大きな流れの中で、否応なく激流に呑み込まれながらも、一本の藁に縋り付いてでも諦めずに生き残るために動き続ける主人公の話が好きらしい。任務でも、才能だけでもない、生き残ることが全ての過酷な残酷なミッション。
投稿元:
レビューを見る
ゲーム本編を真面目になぞっている。スネークも至って真面目。コブラ部隊のバックグラウンドが語られているのが良かった。読みながら食べたものとか映画の話とかお遊び要素を思い出す。
投稿元:
レビューを見る
おもしろ自爆おじさんな印象だった原作ゲーム版でのコブラ部隊にバックストーリーを肉付けして遊びというかシュール要素を削いだ感じ。
特にザ・ソローとザ・ボス、ザ・ソローとアダムスカ、ザ・ボスとアダムスカについて補完されていたのがよかった。
投稿元:
レビューを見る
大人気ゲームメタルギアソリッド3のノベライズ。ストーリーの補完的なところは特になく、心理描写がメインかな?
投稿元:
レビューを見る
オセロットのウエスタンかぶれは遺伝だったのか…
ゲームだと爆発するエキセントリックな人たちという印象が強いコブラ部隊(語弊)ですが、小説ではそれぞれ肉付けがされていて人間性が感じられます。
投稿元:
レビューを見る
原作付でもいつもの文体なのね
良いのか許されるのかと余計な心配
4が小説化されたあとの3なのでなかなか難しいところだが
さすがに上手く省いたお話になっていて安堵
もっとも原作を知っていればこそで
単にスパイもの冒険小説として楽しめるのかといえば否であり
どこまでもゲームの小説化な一冊
そういう面で原作を否定する気はまったくないが
だからといって4や5についていくほど好きでもない