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お涙頂戴だけが感動ではないとよく言うが、まさに激しく心が揺さぶられる「表現」というものの凄まじさ。読んで爽快にどっと疲れた。
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心が熱くなる「朗読マンガ」待ってた2巻。「やまなし」を読み解くことで長年の親子の間のわだかまりを溶かすハナちゃん。友達(ライバル?)を得て本格的に朗読の道へと……という本編。薄墨で描かれた「やまなし」と、現実世界の登場人物とが同じ画面にいることで、密接に関係しあう「お話」と「親子の思い出」にすごく思い入れてしまった。(というか、泣きながら読んだ……)
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1巻でも面白いテーマだなと思ってましたが2巻でさらに加速しました。朗読という耳だけで聞くものを視覚的にどう見せるかという課題は余裕でクリアしてるし、マンガでしかできない表現になっててすごい。今回のヒキである「花さき山」の課題も気になる。何はともあれ本当に面白い作品だと思います。
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宮沢賢治「やまなし」朗読のクライマックスは必見。「父と子」の物語という解釈で朗読される様子と満里子の心情の変化が相まって感動します。こんなに深い話だったなんて小学校の教科書ではわからなかった。
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国語の教科書で読んだことのある童話や詩でも画で見せられると感覚が違ってまたいいもである。中でも春と修羅が一番よかった。
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ハナと満里子が友達になるくだりの不器用さにグッと来ます。
最近はなかなかこういう話が読めないですよねー。
人付き合いには四苦八苦しているんじゃないのかな、みんな…と思ったりするのですが。
にしても朗読サークルのみんな、中々のキャラクターで楽しませてくれていますが、ここでまさかの折口先生の名前がっ!
……実は折口先生、大好きです。
もう本人たちの驚愕余所に狂喜乱舞。
早く次巻が読みたいです…!
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評判どおり面白かった。朗読の表現のイメージをマンガでしっかり表してる、と思う。声に出して読んでみたくなる。
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やまなし・春と修羅・ぼろぼろな駝鳥・花さき山
「やまなし」と「ぼろぼろな駝鳥」の最後が本当に良い。
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朗読をテーマにしたマンガの第2巻。月夜に本が雁のように飛んでいく表紙が好き。
第1巻の最初の「試練」と対峙し、また友人を得ていって物語が動き出していく。第1巻から続いて宮沢賢治の「やまなし」、「春と修羅」、高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」をとりあげている。「春と修羅」は巻末に詳細な解説がついているところにかなり気合がはいってるようだ。
全般を通してマンガの場合はその性格上、どうしても表現が大袈裟になることが多い。特に絵では表しづらい味や音についてはどう視覚化していくかは大きな問題のひとつでもあるし、雑誌の連載ものであれば打ち切りとの闘いも考慮に入れて、大きくメリハリをつけていくことも必要になってくる。このマンガも多分に表現が大げさすぎるように思える部分も多々あるが、それ故に仕方が無いのかなとも思っている。
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前半は「やまなし」朗読の後半。朗読って、ここまでテキストを理解・解釈してやるんだ…って、改めて感動しました。最近、図書館&本の周辺事情マンガに面白い作品が目白押しだけど、この作品は「草子ブックガイド」と並んで、本の周辺事情の重要作品です。図書館の話は全く出てこないけど、司書は必読だ!
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面白かった。
朗読という題材をうまく使って、
スポーツマンガとは違うけど、
なんだか熱いものを感じてしまう。
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大人になってからは朗読する機会はまったくない。
ただ、黙読するのみ。
2巻を読み終えて朗読会へ足をはこんでみたくなった。
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最後に、佐倉ハナの朗読の才能を見出した折口氏の登場を匂わすなんて、次の巻も読まなきゃいけないじゃないか・・・!
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宮沢賢治さんの本を読んだことないけど、読んでみたくなりました。片山ユキヲさんは見せ方がうまいですね。満里子さんの葛藤しているところとか。一気に引き込まれる。
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テーマは朗読。本を読むのは、多分に個人的な経験だと思っていたけど、声に出して読むことで周囲に伝播する。視野が広がり、新しい可能性を感じる良作^_^