紙の本
当たり前を疑う
2017/04/30 09:49
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
1章のうがい薬と12章の風邪薬はよく聞く話で、うがい薬によって風邪は予防できるどころか常在菌を殺してしまってかえってよくないという説、風邪薬ではウイルスを撃退できず、対症療法にしかならないから風邪薬で風邪は治癒しないというものです。これについては本当なのではと思います。また漢方薬の葛根湯を勧めていますが、これが根本療法なのかはわかりません。
一方2章の歯磨き粉、3章のボディーソープ、4章のシャンプーについて、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naが体に悪いため、使用しないほうがよく、使うなら石鹸が良いとの主張ですが、これはどこまでが本当であるのか疑問です。業界にとって都合の良い情報だけを提供し、業界ごとの対立が起こることがあります。よく聞く話としてはバター業界とマーガリン業界でしょうか。マーガリンとバターのどちらが健康にとって悪くないのかはそれぞれの業界が自身に有利な主張を展開していますが真偽は不明です。これはまさにそれと同様にこれら日用品メーカーと石鹸メーカーでお互いにネガティブキャンペーンをやっているイメージです。すなわち石鹸業界にとってこれら化学品は悪だとするのが都合が良いという側面もあるのではないかと思います。一方日用品メーカーからすると化学物質の危険性がないとの結論が自身に都合が良いわけで、そのような主張をすることになります。結局科学的に何が正しいのかよくわからないところが問題なのでしょう。
10章で話題に上がる合成甘味料も同様に、本当に悪いか否かはよくわかりません。絶対的なデータや明確なメカニズムがわかればこういった議論に終止符が打たれるのでしょうが、そういったものはないのですかね。
紙の本
似たような本がたくさんある
2014/02/26 22:54
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投稿者:ふとっちょパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じような本を何冊も買ってしまう自分が悲しい。
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2013.12.5読了
あまり過敏になりすぎるのもどうかと思うが、ふんふんと納得できるものあり。
とりあえずコラーゲンを簡単にとる方法はすぐにでも試してみよう。
歯磨きについても興味深かった。
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渡辺さんの著書「体を壊す10大食品添加物」も読んで思ったことなんだけど、
食品添加物が人体に与える影響を知識として知ることは必要、でもそればかりを気にしてストレスが溜まっていくと言うのは避けた方が良いと言うのを感じた。
最低限の知識武装をしなければ間違った情報に踊らされて後悔する、
しかし自分が分かった上で許容するのなら後悔はないだろうと言うこと。
そんなことを考えさせられる本でした。
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〈本から〉
NG その1 ヨードうがい薬でうがいをする。
↓
ヨードがのどの粘膜を荒らし、かえって風邪をひきやすくなる。
川村教授
「ヨード液がのどに常在する細菌叢を壊して、風邪ウイルスの
侵入を許したり、のどの正常細胞を障害した可能性が考えられる」
NG その2 歯磨きを使って歯を磨く
↓
歯磨粉を使うと、歯周病になりやすくなる
市販の歯磨き粉には、必ず合成界面活性剤が配合されています。
これは泡を立てて歯の表面を洗浄するためのもので、主成分です。
通常、「ラウリル硝酸Na」というものが使われていますので、
一度お使いの歯磨き粉の成分を見てください。おそらく「発泡剤/
ラウリル硝酸Na」という文字があるはずです。
私が使っているのは[シャボン玉せっけんはみがき](シャボン玉石けん)
NG その3 ボディソープで体を洗う
↓
ボディソープの成分が肌を刺激し、肌トラブルの原因になる
「ラウレス硝酸Na」 代表的な合成界面活性剤
台所用洗剤の成分が配合されている。
NG その4 シャンプーで髪を洗う
↓
シャンプーの成分が毛根に作用し、髪が抜けやすくなる。
NG その5 健康のためにサプリメントを飲む
↓
苦情が多く、肝臓障害を起こすことも
NG その6 お風呂に入浴剤を入れる
↓
入浴剤の効果は確認されておらず、皮膚障害を起こすことも
NG その7 除菌剤で室内空間を殺菌する
↓
室内を殺菌する必要はない。感染症にかかりやすくなることも
除菌製品で免疫力が低下する可能性あり
NG その8 腰の痛みに貼り薬を貼る
↓
無理に痛みを抑えるだけで、根本は治らない
NG その9 美白化粧品を使う
↓
白斑症状のほか、皮膚がんになる可能性も高まる
NG その10 ダイエットのためにカロリーオフの食品を食べる
↓
カロリーオフ食品は、危険性の高い合成甘味料が使われている
合成甘味料は脳をだます
NG その11 美肌のためにコラーゲンサプリを飲む
↓
添加物の安全性が懸念され、値段も高い
コラーゲンを簡単にとれる方法はある。
ゼラチンパウダー
マルハニチロ食品の[ゼライス]
森永製菓の[クックゼラチン]
NG その12 風邪をひいたら風邪薬を飲む
↓
薬に風邪を治す力はなく、かえって治りを遅くる
薬ではウィルスを撃退できない
風邪のウィルスを撃退できるのは、体の免疫しかありません。
NG その13 お腹をくだしたら、下痢止めを飲む
↓
下痢は有害なものを排泄するためで、無理に止めてはいけない。
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著者は、歯を磨く、うがいをする、体を洗う、風邪をひいたら風邪薬を飲むなどの当たり前になっている習慣が、体のさまざまな不調の原因になっていると指摘しています。
なぜなら、その際に使っている生活用品や医薬品、化粧品などが、体の機能を低下させたり、皮膚や毛髪、胃腸、肝臓などにダメージを与えるケースがあるからです。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=2311
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食品と同じく、この期に及んでどうこう言ってもなあという気持ち。じゃあ、子供たちとか、まだ見ぬ(というか、見るかどうかもわからないけど)孫とかはどうか、と考えてみると、他にもっと「このままじゃまずいんじゃないか?」と思うことがあるような。長いスパンで影響が出るものって、「今ここ」で考えていくのは難しい。
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同じ製品を過剰に使い続ける事は避けて、成分を理解して使う必要はあるだろうな。鵜呑みにも出来ないし、完全否定もできないし、参考程度に読むにはよい。
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世の中には危険がいっぱい。全部気にしてたら発狂してしまいそうなので、なるべく石鹸を使うこと。化合物はあまり取らないようにすること、ゼロカロリー製品はとらないことを心がけます。
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「化学物質」がその便利性から日常生活にどんどん入り込んでるんですね。シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉、ダイエット食品、サプリメント・・・etc。でも、化学物質は身体にとっては異物であり、身体は必至で抵抗してるんですね。抵抗できなくなったら、その結果、肌トラブル、身体の不調、抵抗力の低下、がん細胞の発生などにつながってくると。防腐剤、酸化防止剤、着色剤などの添加物が身体によくないのは、食品ではすぐ気づきますが、生活用品ではつい見落としてしまいます。お金を払って不健康になってはつまんないですね(^-^)
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文字通り、現代人が生活する上で欠かせないものが、逆に体を壊すものになっていると説いた一冊。
うがい薬、歯磨き粉、ボディーソープ、シャンプーなど身近なものばかりで、身につまされた。
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ヨードうがい薬、歯磨き粉、ボディーソープ、シャンプー、サプリ、入浴剤、除菌剤、貼り薬、美白、カロリーオフ、風邪薬に下痢止め、どれもこれも、日常的にお世話になるものばかりだ。これらがNGなんてどうすればいいんだという感じだが、使わない・食べないでいいだけだった。NG食品とおさらばすれば、花粉症も治るかもしれない。
・ヨードうがい薬は無意味で水うがいで十分
・歯磨き粉は歯垢が取れず歯茎を壊す
・ボディーソープ POERでこいが二分で死んだ
・シャンプーで薄毛
・サプリで肝臓障害
・入浴剤のタール色素で皮膚障害
・除菌剤で免疫力低下
・貼り薬は痛みを感じなくしているだけ。治していない。
・美白で白斑
・カロリーオフで脳腫瘍。アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKが危険。アステルパームで発癌。スクラロースは農薬と同じ有機塩素化合物。
・ゼラチンでコラーゲンを摂取して、肌しっとり。サプリ不要。
・風邪薬で免疫力を弱め、肝臓障害。
・下痢止め
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体によくないとされる商品および代替品について解説された一冊。昨今のコロナ騒動において使われることの多くなった、除菌剤やうがい薬を使うことでの体への弊害や、化学合成物質の多く含まれるシャンプー・ボディソープ、ダイエット系の食品に砂糖の代わりに使われる合成甘味料になどの危険性について語られる。体にとって本当にいい商品の選び方を知りたい人にオススメ。
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日用品には化学物質が溢れている。
なかには使う必要のない物や、かえって健康を害する恐れのある物も多いということは気に留めて生活したい。影響や副作用として挙げられている例は、個人差があり、筆者の考えにとどまる部分も多いと思うが、食品だけでなく日用品の成分表示も気にする習慣を付けたい。
何より、広告などの企業戦略によって使うのが当たり前になっている物はとても多いが、それらを見直して無駄を減らすことは、経済面、健康面、環境面でメリットがある。