投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
石の花でアルバイトする大学生の男の子と、先輩アルバイターの彩名サン、後輩アルバイターの志保、客の雪衣との恋とか色々。後ろの解説にあったように、「鉱物」なんて興味がわかない世界に思えるのに「元喫茶店」という表現のおかげで、ふっとその世界に入れた。解説そのとおりでした。文章も結構良かった。なんだかロマンチックな題名と表紙に、「また泣かせる系の本なのでは」と訝しかったのだけど、しっかりしたストーリーで結構好きだった。ただ、万引きの話や、雪山のところはなんだか「お話」って感じで、現実感に乏しかったので★3つ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
主人公に共感できる爽やかな青春恋愛小説。
読後感が総会で、一読の価値アリ☆
しかし、なんで恋愛小説の主人公って
こんなにモテるの、、、?ww
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
結構前に買って数ページだけ読んでそのままだったのを
今日、列車の中で一気読み
山入り水晶・蛍石・アレキサンドライト
「鉱物」の特徴を絡めてのセリフややりとりが好みでした
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
絶対的な愛情・絶対的な思い。
人を思うこと、その人がどんな人だろうと想う事・信じること。。。
難しい。欲やわがままが出てしまう。
素敵な本でした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
びっくりするくらいドロドロしたところがないお話だった。さらさら川が流れている感じ。川が3つ流れている盛岡が舞台だから?と思ったり。
盛岡の中心街がふんだんに出てくるので、盛岡を知っている方はより楽しめるかもしれません。
おいしい珈琲が飲める鉱石屋さんというのはそそられる。近所にあったら通ってしまうだろうなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
澄んだお話。友達に薦められて、高校時代に読みました。
きりっと冷たい雪のイメージが終始浮かぶ作品。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
最初の彼女のエピソードいらんくないかな?てゆうくらいあっさりしてた。
全体的に登場人物エピソードがあっさり?
詰め込みすぎなのかな。
そのぶんサラっと読めたし、読後感もスッキリ。
鉱石にちょっとだけ興味が湧いた小説。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
読みやすかった。石の説明の部分はすっとばしたけど。
雪衣と「桜井くん」の絡みの部分より、彩名と「修二」の話のほうが深くて好きだった。
昔好きだった子、昔付き合ってた子に久々に会ったときの、男の子の気持ちが切なかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
その女の子がうちの店にやってきたのは、冬真っ只中の二月のことだ。けっして美人というタイプではなかったが、ついついぼくは見とれてしまった。なぜなら、彼女の肌が透き通るほど白かったからだ。ぼくは石を売るアルバイトをしている。ぼくは、もう一度人を好きになることができるだろうか…。きみのために、ぼくができること…石を売るアルバイトのぼくを巡る青春純愛小説。
とってもさわやかな気持ちにさせられるそんなお話。
それぞれの人のそれぞれの思い。
そして、それぞれの人生。
色々あるから楽しいんですよね♪
人生ってきっと。。。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
君に届けたい光がある――
鉱石を売るバイトをする大学生の桜井は、客の雪衣に恋をする。しかし、彼女は自分のことを全く話そうとしなかった。そしてお祭りの夜、桜井は雪衣の衝撃的な過去を知り――。
-紹介文より
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
設定がすごく好き。場面の情景がイメージしやすかったです。恋愛小説なんだけど、それよりも皆過去を抱えながらも乗り越えて新しい場所へ行くというところがよかったな。そして石に興味を持てる本。なんで主人公の周りに可愛い子がそんなに集まるの?てところで少し減点!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ナツイチのおまけが欲しくてなんとなく買った(ジャケ買い)んですが、
想像以上に面白かったです。
雪衣がかわいすぎる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
純愛ストーリー。とても読みやすく、好感が持てます。
ラストのしめ方がとてもよかったと思う^^
主人公が石のお店で働いているため、石に興味が沸く作品です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
やはり小説は良いなと思った。まるで小学生の感想だが、小説は見えないものを見せてくれる。現実に体験したわけではないうその世界。しかし、そこには感動があり、切なさがあり、さまざまなことを考えさせてくれるだけの何かがある。
2008.6.7
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトル、そして目次に魅かれて衝動買い。
第一章 さよならの水晶
第二章 とまどいの蛍石
第三章 思い出のアレキサンドライト
ちなみに、ハードカバーの時のタイトルは『あなたの石』だったそうです。
今回文庫化にあたって改題したとのこと。
もうひとつ衝動買いの理由が。
背表紙に書かれたあらすじの一行目。
「もう誰も、好きにならない。」
なんかねー、今読むべき本だという気がした。ただこの一文だけで。
主人公は、鉱石店でアルバイトをする大学生。
ちょっとしっかりしすぎてる感はある。
だけど、こういう奴はたしかにいるよ。
あることがきっかけで、もう恋はしないと決めた主人公。
でも、バイト先に客としてちょくちょく通うようになった謎の多い女の子が
だんだんと気になり始め、彼女の事をもっと知りたいと思うようになるのだが…
主人公の恋の行方を中心に、彼の過去、ヒロイン(たち)の恋、バイト仲間の
進路、鉱石店の社長のエピソードを絡めて物語は展開します。
そして、もちろん、様々な石もこの物語を語る上で大切な役割を果たしています。
絶望と再生、そこからの成長。これらの単語だけ挙げるとちょっと大げさで、
でも陳腐な印象を与えてしまうかもしれませんが、テーマは確実にそこにある。
日常的にありそうな出来事の中に、ほんの少しドラマ性をもたせたようなかんじ。
ホント料理の隠し味程度だから全然しらじらしくもないし。
ラストは…言わない方がいいよね!?読後感は爽やかです。
ハッピーエンドが好きな人にも、いろいろあったけどなんとかハッピーエンドに、
というラストが嫌いな人にもきっと気に入っていただけるのではないかと。
だって、終 あ、言わない方がいいよね!???
失恋をして自分では立ち直った、あるいはあまりショックじゃなかったと
思ってたけど、そうでもなかったな。この本の前半を読んでるうちは
けっこう苦しくもあった。主人公ほどひどい思いはしてないくせにね。
あー、俺も社長の淹れた珈琲飲んでみたい!!!
読んでよかったなと思えました。特に、今読んでよかったと。
文庫で良い本をお探しの方がいらしたら、ぜひこれを手にしてみては!?
ひょっとしたらこの本があなたを読書の秋にいざなってくれるかもよ~
どっぷり浸かってしまっても俺のせいじゃないからね!