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うーん。私には合わなかった。
後味が悪すぎる。
というか、そもそも女性向けではなかったし、紫式部なので男性が興味あるかというと、そうでもない。誰向けなのか分からない。
うららちゃん口悪すぎるし、今の時代女子高生を鞭で叩く教師っていうのもちょっと。
トリップものが好きなので期待してたのですがちょっと残念でした。会話文が多くて300ページもあるのに読み応えなかったし(読みやすくはあったけれど)
歴史を変えないようにすれば元の世界に戻れるらしいのに、戻ってみたら紫式部と清少納言の関係が変わってるって…。
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この著者に、タイムスリップ何々という作品群があることは知っていたけれど、それぞれ独立性が高いのかなあ、と思って、この本を読んでみた。
一条朝のころは、割と好きだからだ。
何とか大筋の話にはついていけるけど、やはりシリーズ前作を読まないと分からない部分もある。
一番不可解なのは、七海の存在。
主人公香葉子や、うらら同様に現代からタイムスリップしてきた、しかも友達なのに、平安時代では彼女だけ別行動。
薔薇という陰陽師は出てくるけど、ほかの時代でうらら達が遭っている薔薇之介って誰?とか。
シリーズの前作には出てくるんだろうけど、シリーズの第一作がどれかわからなくて...。
光源氏はほとんどの女性と、強引に性的な関係を持っているのはなぜか、という問題意識は面白かった。
最初に高校の古典の授業で源氏香の実習をしていて、何という不自然な設定なんだ!と思っていたら、ちゃんと伏線になっていたのね。
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鯨氏のタイムスリップシリーズ。
今回はJKが平安時代へ。
森鴎外編は中々面白かったが、今回はサブキャラが弱かったかな。
『源氏物語』『枕草子』の現代語訳版を読んでみたくなるかな?あくまでも、かなという程で。
次は北京原人あたりを読んでみよう。