紙の本
ぼくらのゆくえは
2015/05/10 19:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nuibun - この投稿者のレビュー一覧を見る
スランプに陥っている漫画家と演劇少女。
2人のやりとりが面白く、微笑ましく、眩しい。
爽やかで、でも生きるってそうゆう苦しいことやツライことの連続だよなあでも生きてればいいことあるよなあ出会いって若さって人との絆って素晴らしいとか思ってしまう。
この2人のその後が読みたい・・・。
そして「ぼくらのゆくえは 〜中野井駿一の場合〜」ではもらい泣き。
いい漫画です。
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渡辺カナ先生の短編集。
「ぼくらのゆくえは」が2編通して本当に素敵なお話で大好きです。
登場人物みんなが必死に自分の夢に向き合う姿に心が揺さぶられる感じがしました。
おまけもいっぱいで全部面白かった!特にミカミくん(笑)
新連載が来月から始まるみたいなので、今から楽しみです!
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漫画家や漫画の編集者を題材にした漫画が最初の二つ。決して軽くはないが暑苦しすぎず、筋道のある熱意というのもいいものだ。
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渡辺カナ先生の短編集。
短編集というとアタリハズレが顕著に分かると私は感じているのだが、この本はアタリに入る本。
買って良かったと思う。
この先生の特徴は恋愛だけではなく、登場人物の成長も描くのがうまいという事。
表題作はまさしく『夢』がテーマ。
2番目に『ぼくらのゆくえ』のアナザーストーリーが収録されているのだが、この作品があったからこそ『ぼくらのゆくえ』という短編に厚みが出たのだと思う。
忘れていた夢を育むという思いにじんとさせられる作品。
他の2作も要所要所に心動かされるシーンが織り込まれており、うまさが感じられる。
この先生が描くヒロインの相手役は、ヘタレな男の人が多い気がするのだが、私はそういう人が好みなので、読んでいてきゅんとしやすい。
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星屑~で面白いと思った渡辺さんのあたらしい短編。これもすごくよかった。きらきらした若さはまぶしくて崇高でとてもきれいなんだけど、だからつらいこともある、ということを、その若いほうからも若くないほうからも描いている。と思う。明るい話なのに読んでいてなんとなく悲しくなってくるのは、わたしがその若くないほうとして読んでしまっているからだと思う。登場人物の気持ちもわかるし、幼いころは考えもしなかった「漫画家さんがこんな気持ちでかいていたのか」ということについて、わかってしまうことが、悲しくなってくるのだと思う。
夢について前向きにかんがえられたお話。
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この人の描く男泣きは純粋な涙じゃないというかちょっと汚い感情も混じった涙という感じで、それがすごくいい。
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渡辺カナさんの作品は描きたいものがしっかりしているなぁと感じる。
キラキラした絵なんだけど人間の暗い部分も描写されてたりして、そこに惹かれる。
出てくる男の子が少女漫画によくいる完璧王子様ではなくどこかしら捻くれてたりへたれてたりするところもいい。
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短編集。どれもよかった!表題はアナザーストーリーで朝海の担当編集者である中野井の場合にやられた。電話のシーンでぶわっときた(´;ω;`)『親友のミカミくん。』はミカミくんの落ちっぷりが酷いwでも素のミカミくん嫌いじゃない^^ 今まで必死にかっこつけてたんだろうなと思うと愛しいなミカミくんwしかし描き下ろしがアホすぎるw『君の空にふる夏のあめ』は描き下ろしがかわいかった!サービスがいっぱいで素敵ですw
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マーガレットで今、一、二を争うほど愛している作家さんの新しい短編集。愛してるのに買うのを忘れてたが。いやしかしやはり大好きであるよ!愛してる!
今月から新連載らしいのだが、本誌買っちゃおうかな~そんなことする作家さん二人目だよどうしよ~
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純真な前向きさに衝撃を受ける…。
スランプ中の漫画家が復活の第一歩を踏み出すまでの話。復活のきっかけになる演劇少女の不器用な頑張りがとても可愛らしい。
番外編の編集者側の話も良かったです。漫画家の担当って高度な対人スキルが必要ですね。
おまけページの作中漫画『ソロマニア』も笑えました。でも出オチ感は否めないなぁ。これを全92巻(予定)まで…ある意味天才かも。
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"「もっと弱音を吐いて!自信をもって!
俺は早瀬さんの一番最初のファンです
早瀬さんの漫画がおもしろい事 俺が一番知ってます!
それを信じて下さい!!」
「…は はずかしい事言いますね…」
「アンタが先に言ったんでしょ!!」"[ぼくらのゆくえは 〜中野井駿一の場合〜]
「ぼくらのゆくえは」
「ぼくらのゆくえは 〜中野井駿一の場合〜」
「親友のミカミくん。」
「君の空にふる夏のあめ」
この人の絵柄はきらきらしてて好き。
"怒った所も泣いた所も 今日はじめて知ったんだ
私達 きっと今日からようやく友達になれるんだろう"[親友のミカミくん。]