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表題作『マシカク・ロック』が大半のページを占める読み切り集。
一番のオススメは『となりのハナコさん』
印象的なスタートから、この物語どうなっていくんだろう・・と最後まで読めない。
淡々と進んでいく中に、上手に恋心が描かれていて(本人はそれを恋とは自覚していない)、そして恋を自覚するラスト数ページまでの流れが最高にいい!
切ない中に温かい気持ちが流れてくる作品で、今までにないラブストーリーを読んだ気持ちになったので★4つ。
『さよならさんかく』も片思いに正面切ってぶつかる男子女子が清々しくてよかった。泣いたり、笑ったり。
恋に敗れてラスト泣くシーンは良かった。
この人の作品は、登場人物が泣くシーンがうまいなと思う。
ほろほろ泣いたり、わーって泣いたり、気持ちがストレートに伝わってくる。
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キラキラ・ドキドキが眩し過ぎて辛い…。
久しぶりにど直球な少女漫画を読んでしまいました。
爽やかイケメンに疑似恋愛できないのは人生経験を無駄に積んでしまったせいでしょうか?
素直で前向きで明るくて、作品そのものは悪くはないと思うのですが。
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バンドという設定に惹かれて購入。
真面目でギターなんてやらなそうな女の子が、父親の影響で始めたギター。学校で隠れて弾いているのを見られてしまい、そこからバンドの楽しさに目覚めていく。
主役の女の子のふとした仕草や言葉がとても可愛らしいなぁと思いました。彼女の言葉はとても真っ直ぐで、だからこそ、先生にもそれがすんなり心に入っていったんだろうな、と。
他短編も良かったです。特に1番最後のお話が好きでした。
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星屑→落雷→ぼくらの→ステラときて最後にデビュー作をやっと読めた。
デビュー作から短期連載までの短編集。中でもとなりのハナコさんが衝撃だった。渡辺さんは表情とか表現にいつもぐっとくるけど、台詞やモノローグで選ぶ言葉もとてもすてきだと思う。
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『はなと落雷』で、この人の絵は落ち着くというか、ぶれずにいてくれるので読みやすくて、可愛らしさに満ちているからいいなあと思った。ので、デビュー作を読んでみた。
『となりのハナコさん』は、うん、まあ、もどかしい片思いだな、と。顔もよく知らない、ただ「すてきだな」って思った。所謂ネット恋愛とおんなじだなって。顔は見えない、そのひとのことばを通して育まれる恋愛。果てには結婚にまで至る人もいるけれど。
『さよならさんかく』は、なんていうか、大団円を迎えはしたけれど、ちょっとモヤった。男女に友情はないのだ、と。それはわかるし否定するつもりもない。だから人と人とはくっついて離れてを繰り返すのだからね。
まあなんていうか彼女さんが人間としてできすぎているせいだw←
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ヒロインが真っ直ぐで共感が持てました。「でも、都が幸せであればそれで良いよ」お父さんのセリフも素敵。欲を言えば東くんとの恋愛描写もっと見たかったなー。(ただ3話の中でお話を描くってなったらこれぐらいなのかなぁとも思う)