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第11回電撃大賞の最終選考に残りつつも惜しくも受賞はならなかった作品。しかし自分としてはこれに大賞をあげてもいいんじゃないかとも思いました。目の付け所も面白かった。話も結構ダーク路線だしね。今後が楽しみです。
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「衝撃の問題作」と言われる割には結構あっさりしていました。
"鎖"から逃れたり遵守したりする登場人物の内面描写がもっと多ければ印象にも残ったのでしょうが・・。
文章自体は結構読みやすかったので次回作には期待してもいいと思います。
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すさまじく暗そうな文体で始まり、とんでもなくダークな終わり方を想像してしまうでしょう。
なかなかよかったです。ダークなのくそ食らえってひともダークマンセーっていう人も、おすすめ?
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全体的には面白い作品でした。
でも、帯に書いてあるような問題作でも無かった気が…。
こっちが小説大賞の大賞でよかった気がしますが、読む人を選ぶ内容ですね。
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問題作と言う名にふさわしい問題作だと思います。友達から「好き嫌いが別れる話だけどアンタは好きだと思う」と言われて貸してもらったのですが、確かにこれは別れると思います。グロ系苦手な人はやめといたほうがいいかも。
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2006, 6,?? 読破 + 色んな意味で今までの小説とは違うものだった。なんとなく「Missing」に似ている。読んでいくうちに気分が悪くなった。
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ktkr!!!!と云わんばかりの滅多に見られない電撃レーベルのサイコスリラー系。丁度いい長さとプロット。良書。
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正直分類不可。
何が書きたいのかは凄く分かるんだけど、なんだか中学生が喚いている印象。熱はあるのに白々しい。でも力はあると思います。
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読み終わり→3/27 読むのは二回目であります!唐突に読みたくなったのよ。ライトノベルでもまぁ御影瑛路は好きなのでー。新刊出た買いますよ。これ、最初読んだときはどっかに共感していたんだけど、なんか今は別に共感できなかった。物語的にはいいなぁって感じだけど、やっぱりライトノベルっぽーっていうのがわかった。前の私と今の私はどうやら違うらしい。売る本に選ばなかった生き残り本なのよ(笑
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デビュー作だそうですが、内容も文章も完成度の高いものでした。若者の心の明暗を「魔法」というフィルターを通して表現したカンジかな?そんなにグロいとは思わなかったけど、容赦ない感じはしたかな。ただキレイにまとまりすぎている印象もありましたが。
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誰かを殺すか、俺が狂うか、――未来はたった二つだけ。
――さて、俺の明日はどっちだろう?
「谷原雅人」より引用
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自分が中学一年の時に購入した品ですw とてもハマりましたね こういう何処か残酷で、少し狂いの入った様な雰囲気を感じさせられる物語は大好きです あくまでも、自分が感じた雰囲気ですが;
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電撃ラノベ初、挿絵がない本、だそうです。
確かに挿し絵が付けにくいというか、付けない方が雰囲気が出そうというか…
内容的には暗いと言うか、あまり範囲の広いお話ではないのですが、読んでて気分が悪くなってくるのが最高です。
ラノベに軽い雰囲気を求める方にはお勧めできませんが、そういう不快さを求める方にはぴったりな作品だと思います。
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鎖の音がする。高校受験やら恋愛だかで辛苦を味わっている奴らを縛る、鎖の音。世界という濁流の中に流れる様々な情報で、張りぼてでしかない見てくれを形成し、それを正解だと信じ切っている奴らを縛る、鎖の音。―がちゃがちゃ、がちゃがちゃ。その音から逃げ出したくて、俺は―。
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久々にこういう作風の本を読みました。
大好きなタイプです。1日で読みきりました。
これもいつもどおり友達から借りた本なんですが・・・中々センスいいな(笑)
グロテスクな場面は嫌いだけど、こういうのなら全然好きです(笑)
周りとの接触を避けている柊耕太。
耕太が唯一友達のように接しているのは、問題児だけど頭がいい、いわゆる変人と呼ばれるような谷原(ヤハラ)雅人。
香月美紀が耕太に魔法使いのセンスがある、と話しかけてくることでこの本は始まっている。
人を殺したいなぁーと言っている雅人と、学級委員長の秋山秀一はいわば犬猿の仲。
ひと悶着あって、雅人は殺される。
殺したのは秋山。
しかし、殺されてから雅人は耕太や秋山の意思を動かすようになる。
雅人には、生前から、鎖の幻聴に悩まされていた。
それを殺人という方法で断ち切りたかった。
いろんな感情が渦巻く。
私みたいにひねくれた人、必見です。
ぜひどうぞ。