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中華ファンタジーもの。 久しぶりにこの作家の文を読んだがなんだろうこの筆力。喚起力のある文章にクラクラした。盛り上がりとしてはちょっと鈍いかと思ったが、ミナミノミナミノで免疫がある。スロースターターなのがこの作家。それでもうまい。 来年この本の続巻がでることが決まったようだ。めったに本を出さなくなったのに大変珍しい。このまま筆を折るのかと思っていた。量産しろとは言わないが年に数冊でいいので出し続けて欲しい。 しかしこの題名はまったく内容にそぐわない。
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架空世界にどっぷり浸れる愉悦の中華風活劇。前作までは比類なき文章力がいかにもラノベな枠に押し込められていたが、ついに突き破った感じ。「イリヤ」を超える名作の予感。ちゃんと続き書いてくれますように!
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10年経って最終巻となる予定の3巻が出ず、これはもう一生書く気ない、あわよくば死後に誰かが勝手に引き継いで完結させてくれればいいと考えていると取りましたので、一旦2巻までで感想を書きます。
本書は古橋秀之氏の 龍盤七朝・ケルベロス シリーズと世界観を同一とした作品で、龍盤七朝の世界の中で秋山瑞人、古橋秀之両氏で話を作り上げる企画になっています。
龍盤七朝・ケルベロスは未読です。そのうち読む予定ですが、古橋秀之氏も筆が遅いことで有名で、龍盤七朝・ケルベロスも7年ほど前に"壱"が出て以来"弐"が出る気配もないです。
本書も次巻が出ることを期待する方は購入をお勧めできません。
内容は、それでもさすが秋山瑞人といった感じで、読みやすく面白いです。
ただ、2巻で止められると誰も報われず、意味深に広げられた風呂敷が片付けられずはためいたままとなってしまうので、早く完結させて欲しいと願うばかりです。
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秋山瑞人最新刊/ エセ中華武侠もの/ 非常に面白いし古橋とのシェアワールドの展開も興味深い/ が、完全に活動停止してらっしゃるので残念/ 辛いものが食べたくなる
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2020/1/2
2巻まで再読
キャラクタや筋書きや構成や情景描写でなく
引き込まれる文章芸で読ませる作品
単語の連なりだけで美味
この作者だけこその味わい
2010/12/27
『ケルベロス』を読んでの再読
舞台背景が同じでもまったくことなる味わいがありどちらも大変素晴らしい
あとはもうすこし筆が(ry
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物語全体が動き出しているのがよく分かります。
中華風ファンタジーということもあり、慣れるまでに時間を要しました。