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予想できた結末に向けて、小麦の余生をどんな風に描いていくのだろうかということを楽しみにしながら読了。
自分にとっては少々メルヘンちっく過ぎたかな。
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とっても心温まる本でした。
天使がこの世にいることを教えてくれた。
その人が前向きに夢を持って生きてると よいオーラを持っている。
天使は、そのよいオーラを食べて大きくなる(^_^)
その人に光り輝く夢があれば どんなことになろうと
必ず夢は叶うんだってことを教えられた気がします。
常日ごろ、夢は願ってれば叶うと思うようにしています。
だって、天使あえることだってこの世に中あるかもしれませんよ(^_^)
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病を隠し,ケーキ屋を開くパティシエの"小麦".オープンしたばかりの店で甥の"叶夢"から「ここは流行らないよ」と謎の一言.その言葉通り,店は行き詰まり,小麦の病も悪化.力尽きた小麦に勇気を吹き込んだのは,叶夢にしか見えない天使”レイ”だった.雫井さんの作品はやっぱり面白い.クローズド・ノートの感動が蘇ってきました.自らの死に向き合った時,人は何を考えるのだろう.
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やさしくて、ほっこり、
読み終わったら、きっと誰もがそんな気持ちになれるはず。
小説というか、色々と視点が変わるから物語に近いんかなー?
フィクションでありながら、
現実であったら素敵だなー
そう感じられる作品。
先述の視点の変化とか諸々あれど、
自然に読めて、どことない温かさに包まれる作品。
後半の記述の所々に雑さを感じてしまったのが残念。
小麦の変化とか、も少し丁寧に描き出された方は個人的には好きだなー
柔らかい小説が好きな人はもちろん、
最近やさしい気持ちを忘れがちな人におすすめの一冊。
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例え短い人生でも、何かをやり遂げたと振り替えられる人生って素晴らしい。
同年代の女性の主人公だったのでなおさら共感できた。
やる気があれば自然と周りは力を貸してくれますよね?(^^)d
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病魔に苛まれる若いパティシエールと、天使が見える甥っ子、その家族の話。
余命いくばく、という状態の小麦が、自分の夢と家族の夢のために店を出すが、苦く苦しい失敗をしてしまう。
様子を見に来た師匠の春田から厳しい言葉を受けたときは、こちらも俯いて唇を噛みそうな気持ちになってしまった。
甥っ子の叶夢と一緒に過ごしている天使のレイのエンジェルテストの応援に行ってから、小麦は元気を取り戻し、もう一度、という気持ちで新しい店を開く決意をする。
レイのアドバイスを聞きながら新しい店を選ぶシーン、小麦の義姉の道恵が人生を決意するシーン、新しい店の看板ケーキを元同僚の五条が食べるシーンはとても印象的。
天使が見えるなんてファンタジックなので、子供の絵空事だよな、って気分で読んでいたんだけど、これ読んでると、天使が本当にいて、見えるような気持ちになってくる。
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ちょっと悲しすぎるかな…。
ファンタジーになっちゃっても、奇跡が起きることをなんとなく期待しつつ、でもきっとそんなことはないと、微妙な気持ちで読み進めた一冊。
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泣ける。主人公の小麦は夢見るパティシエ。しかし病気が彼女の体を蝕む。
その兄代二郎の息子叶夢は謎の存在を見るようになる。「レイ」は天使らしく、いろんなことを叶夢や周囲に教えてくれる。
レイが教えてくれることに支えられながら、一家は小麦とともに店を成長させてゆく。
最後は感動の別れ。三分の一を超えたあたりから涙が出てきます。さみしい感動の展開から目を離すな。
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夢を追いかけ続けること、カタチにすること、また夢の先を追い続けることは本当に大変で、人はいつしか夢を語らなくなる。
前を向くこと、夢を描くこと、人を大切に想うことの大切さをこの物語の世界で教えてもらったような気がします。
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ファンタジーだったけど、命ある中で懸命に生きること、自分がすべきこと、したいことをして人生を全うすることの素晴らしさが、描かれていた。わたしはこの本がすき。
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この本読むと、天使の存在を感じてみたくなるかも。
主人公の小麦と家族たちと、その甥っ子の叶夢だけが見えて話せる天使の友達レイとの奇妙な関係、そして新しくオープンさせたケーキ店を中心に話がすすんでいきます。
きっと小麦はとても素敵なケーキもつくりますので、どんなケーキが出来るかは作品を読んでからのお楽しみ…
重いテーマも含まれているのですが、なんというかいのちの輝きみたいなものを感じさせる作品でした。
ちょっとだけ泣けて、とても素敵なおはなしです。
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過去の模試か何かで一部分だけ載っていて、面白そうだと思い、図書館で借りてきました。この本を読めてよかったと思いました。
400近いページ数ですが、読んでいるうちに次の展開が気になって、いつの間にか読んでしまいました。
小麦の病気をかかえながらもひたすら頑張る姿に心打たれます。それを支える家族の温かさ、優しさが感動的でした。
天使の話もなんだか本当に天使がいそうだなぁと思いました。
私もこんな素敵な愛溢れる人生を送りたいっと思ってしまいました。
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天使が見える叶夢とその家族たちのほんわかな生活がすごーく心地よく暖かい気持ちになれた。
かなくんの話し方がかわいくて思わずにやけたり、小麦の素直な優しさにぐっときた。
ただ、小麦の病気がわかってからの小麦があまりに無理しすぎで心配だったしなんで辛いの我慢するのー!って、もっと周りを頼ってよー!って悲しくなった。
お母さん、もっと小麦のことよく見てよー!!!って。
小麦のような素敵な人程天使に好かれて早く連れていかれちゃうのかなぁ、、、?
終わりかたがあっけくて、ぽかーんとしてしまった。
天使が見えるかなくんとお友だちになりたいなぁ。
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決して明るいストーリーではありませんが,読んでてなにか勇気が出てくるし,読後感はさわやかですね.今回もまた少し元気をもらった感じがします.
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めちゃくちゃ良かったです。
悲しい話のはずなのに、心がすごく温まって幸せな気持ちになれた!
すごく素敵な話で、最後は号泣。