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3巻目。結構久しぶりだったので、ちょっと忘れ気味でしたが、読み始めると、独特の一人称と一人ツッコミに一気に読んじゃいました。
元女子高生で現在緋宮になった知夏でしたが、神花が咲かないという状況に、また緋剣たちの言うことを聞かずに突っ走ってます。
期待していた胡汀とのいちゃつきも、最初の方は全然なくて、どっちかっていうと、朝火とか遠凪とのいちゃつきの方が多くて、残念って思ってたら、最後にイラスト付きでちゃんといちゃついてくれてて、やっぱ、これがなくっちゃねって思いました。
遠凪へ嫉妬してたり、普段は暴君様な胡汀が何気に漏らす一言一言に、知夏じゃなくても、もだえちゃいます。やっぱ、胡汀が好きです。
ほんとに異世界なんで、先が全然読めません。緋宮にも謎がありそうだし、胡汀の正体も気になるし、神様の時代にいったい何があったのか、ちょっとずつ明らかになるといいです。
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2013年6月3日読了
徐々に物語が核心に近付いて来て、知夏の気持ちの変化、滸楽の王との決別もあり、第一部(?)としてはいい終わりなんじゃなかろうか。
個人的には朝火の話がサイドとしてあって嬉しかったかなぁ、完璧に見えてそうでないところと、あと意外に可愛いとこあるんだという…。なんだ余計に好きになったかも、朝火。
読みにくさもなりを潜めつつあるので、多少楽になったかな。
知夏の心情予測がたまに自惚れまくっているのが気になるけど(後からちゃんと対象者の言葉があるので実際は自惚れじゃない)
決別の際、神花が咲いたせいなのか、あの緋剣たちが緋宮に懐きまくってるのはちょっと「ん?」となった。でも、概ね仲良しさんなのでこのまま緋宮争奪戦をして貰いたい。
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緋宮という女神的存在になった女子高生、知夏。だけど、大地を守護する知夏の神花が咲かない。 けだものたちが国を襲う楽奪い月まであと少し。知夏は国を去ろうとする神様と直接話し合うことに。
毎度ながら、この作者さんの世界観の深さには驚かされます。異世界ってきっと本当にこんな感じです。
相変わらず容赦ない展開。少女小説的に仲間が死ぬとか、多数の犠牲が出るとか、ないとは思っていても、この作品ではありえると思ってしまいます。そこがいいのですが。
白雨さんのイラストが素敵!そして表紙も!
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神花が咲かない。
やせ細る地をなんとかしたいと願いながら、その地を去り行こうとする神を説得ながら、神門を目指す。
”緋宮”としてより、一人の人間として誰かに傷ついて欲しくないと必至な知夏の叫びが痛く切ない物語でした
深く細かな世界感と、彼女を支える”緋剣”の面々に萌えながら、小出しだった滸楽一族”や、その王である遠凪との全面バトルと、
彼女の決断は?の 岐路の展開で大変面白かった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2638.html
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今回も波乱万丈。
出会いと別れの連続で、悲しくもあり、切なくもあり。
だけど、人の世ってこうだと思う。
辛いよなぁ。
ときごえさま可愛かったなぁ。
みずのさまも好きかもーw
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はじまりの終わり。知夏の決意。緋剣ズの緋宮大好きっぷりとじゃれっぷりにときめきつつ、知夏のへたれっぷりに癒される。なのに物語展開的には結構なドシリアス…。この絶妙なバランスがとても私好みで幸せです。
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バンバン傷つきバンバン死にますなぁ。逆ハーレム状態に浮かれては居られません。長さんだって別に悪いことした訳じゃないよねえ。ところで前緋宮・架々裏さまの相手って誰なんだろ?