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シリーズ7作目。
初期の頃は軽いミステリーな感じを楽しみにしていたけれど、
今となってはもはや子供達の成長やその他の方々が
今後どうなっていくのかが気になって手にしているように思う。
嫌な言い方をするならば、惰性で読んでいるような感じ。
この状況を「どうなんだろうか」と思ったりもしたけれど、
友人から赤川次郎さんの爽香シリーズの話を聞いて、
これはこれで良いのかな、と思っています。
とことん付き合ってみるのも楽しいかもしれません。
このシリーズが終わる時、果たして私は何歳になっているのでしょうか。
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本編の感想としては亜美さん。
とても格好良いけれど、何でも出来てちょっと都合が良いかな、と。
いや、亜美さんだけでなく、この家の方々は才能に溢れすぎかな、と。
まあ、ほっこり物語なのできっとこれで良いのだろうが、
個人的には少しでもいいのでダメ成分というかが欲しいです。
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シリーズ7作目(番外除けば6作目)で、小6で登場した花陽が高校生になりました。
今回も泣かせる話たっぷりです。
末長く続けて欲しいものです。
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相も変わらずドタバタな堀田家に安心するやらハラハラするやら(笑)
登場人物が増えてきて、「これ、誰だっけ?」となることもありますが、それぞれ個性が際立っているのですぐに馴染んでくれます。
いつも通り、オススメの一冊ですね。
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今回もいろいろありました。何かある度に関係者が増えて、その関係者同志にも絆が出来る。そして、どんどん幸せな人が増えていく。
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大好きな「東京バンドワゴンシリーズ」第7弾。
やっぱり、堀田家は良いですねぇ~
ライトミステリーですが、『昭和の家族』の香りが楽しめます。
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東京・下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。
大家族の堀田家に持ち込まれる謎を解き明かす、シリーズ第7弾。
基本的に年1冊、春に文庫化されているそうで、季節の彩りとともに家族やご近所さん、お仲間たちとの冬から秋への1年間が描かれている。
ちなみにこの巻は、TV化にともなうサービス(?)で夏に出たようですが・・・。
4つのお話の中では、特に「春」の章で、我南人さんのミュージシャン仲間である中川さんのために、みんなで芝居を打つシーン。真面目に不真面目というか、人を思って真剣に、優しい嘘の芝居をする。
でも、結局みんなわかっていて・・・。
他にも、
研人くんを思うお母さんの亜美さんのかっこいいことといったら!
おませなかんなちゃんと鈴花ちゃん、藤島さんとのやりとりなど、メインのストーリーの周りを固める小さな出来事の積み重ねに豊かな時間が流れていてうれしい。
サチさんが、それぞれの季節ごとの章の最後に孫の紺と言葉をかわした後のつぶやき。
そこだけ強調すると、まるで自己啓発本の一文のようで若干説教くさいと思われるかもしれない。
けれどいろいろな込み入った出来事が起こり、多くの人々が関わりおおごとになり、堀田家の人たちにより事情が解き明かされ、納得のいく結末に収束していく。
そんなやり取りのあとで、サチさんが言葉にすると重みを増すんですよ。根っこのない口先だけの言葉ではなく、しみじみと味わいがある。
もしかして、私自身が小さな経験を重ねてきて、事実や体験からくる(小説の中であっても)言葉の重みを以前より感じるようになっているのかしら?
心の細波が立ってこそ、凪のときのありがたみがわかるってもんですよ。(P117)
どんなに辛い、忘れたいような過去でも、それを思い出にできるような未来に向かって歩いていく。(P285)
若い人たちの明日への道筋を作ってあげるのは、あなたのような年寄りの仕事じゃありませんか。<中略>
そうして、あなたが背中を押せば、誰かがその道を進んで、その誰かがまた道を作ってくれます。(P352)
辛い出来事や失敗も気づきをもたらし、未来への糧にする。
いつか、自分がしてもらったことに感謝しながら、次の世代のために小さな足元を照らす光になれるよう、今を丁寧に、明るく楽しく暮らしていく。
時折立ち止まって自分のあり方を確かめられるように、手元に置いておきたい言葉の数々です。
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ちょっとパワー落ちた?
すずみちゃんの友達の件とか、別荘交換の件とか、え、そんなで?、とすとんと腑に落ちない。
でも、青くんの提案は、すごく優しく響いた(*´▽`*)
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今回も良かった。
特に勘一さん、我南人の人情味がいつも以上で、皆さんの生活にも新たなよき変化がたくさんで・・・
結構ウルウルきました。
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ミステリーストーリーから、ほのぼの大家族ストーリーに変化しつつあるけど、これはこれで好きだな。
安心して読めるしほっこり感満載なので◎
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6作目に引き続き読了。安心して読めるシリーズ。どんどん増える大家族。スピンオフで未来のバンドワゴンなんていかがどしょう?
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古本屋でカフェを併設している大家族のほのぼの日常系ミステリホームドラマの7作目
秋実さんについてこれまで詳細は語られていなかったけど、ちょこちょことわかってきた
テーマは母の愛だそうだけど、母の愛も色々な形があるよね
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東京バンドワゴンシリーズの第7作。
随分前に読み始めたのだけど、ちょっと飽きて、半分くらい読んだところで、積読状態になっていた。
久々に、続きを読んだ。
こういう話を読むと、サザエさんを連想してしまうけれど、サザエさんと違うのは、登場人物たちが年を取っていくところ。勘一のひ孫のかんなちゃんと鈴花ちゃんも3歳になった。
智子さんが登場。まだ、どのような人物だったのかは、思い出せた。
のんびり、続きを読んでいこう。
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東京バンドワゴンシリーズ第7弾!
題名の通り、今回は女性陣の活躍がいっぱい!
そして、いつもの通り、東京バンドワゴンには何かしら起こるのです。
一冊ずつ持ちこんでくる客と、ある一角をごそっと買って行く客。
勘一の色恋沙汰⁉︎
コウさんと真奈美さんの赤ちゃん。
今回も沢山の幸せなこと、嬉しいこと、色々なことが起こる堀田家。
こうして読んでいて嬉しいのは、花陽と研人の成長。
これからどう成長していくのか、さらに楽しみです。
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第七弾。
今回もいろんな事件とハッピーな出来事がありました。
その中で思うのがほんとに花陽と研人が大人っぽくなったなーということ。
花陽は高校生に研人は中2になったんだけど、それぞれ目標や好きなことを見つけてがんばってます。
研人の母の亜美さんの意外な一面が見えたり、藍子のことが好きだった同級生がでてきたり。
真奈美さんに子供が誕生したり
龍也くんとくるみちゃんと光平くんにも変化の時期が訪れます。
冬から物語が始まって春、夏、秋と。
かんなちゃん、鈴花ちゃんもどんどんしゃべる言葉が増えてきてますますかわいいし♡
次は幼稚園に通ってるかな~とか。
ほんとに子どもたちの成長が感じ取れます。
このシリーズで毎度思うのは
サチの温かい語りがほんとに素晴らしいということ。
家族を見守るやさしい大ばあちゃんは健在です。
季節の描写や朝食シーンなど
想像が沸き立ちます。
サチが幽霊として漂っていて成仏できないのも悪いことではないなーと感じます。
最後の章では勘一が仏間にきてサチに語りかけていたけど、あのやりとりもほっこりします。
サチが、勘一に向ける眼差しもとても柔らかくて温かくて、なんだかしんみりしてしまいました。
次巻も楽しみです!
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人生を振り返ればそこに自分が歩んできた足跡があるが、前を見た時には何もない。右に行こうが左に行こうが、場合によっては後戻りしようがかまわない。どちらに行こうか迷う時もあるだろう。そんな時に背中を押してくれる人がいれば進む事が出来る。背中を押す人は押した人の人生に関わるのだから責任重要だ。背中を押してくれる人が居る人は幸せだ。